[メイン] GM : では…

[メイン] GM : 出航だァ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!

[メイン] プリンツ・オイゲン : 出航ね~~~~!!!

[メイン] 櫻田 修 : 出航だァ~~~~~~!!!

[メイン] 黒鉄 たま : 出航です~~~!!!!

[メイン] : 出航だァ~~~~~!!!

[メイン] ベアトリス : 出航ですァ〜〜〜〜!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : オープニング1 登場:たま

[メイン] GM : 侵蝕を振っていいことを教える

[メイン] 黒鉄 たま : 36+1d10 登場/リザレクト ワクワクドキドキ (36+1D10) > 36+4[4] > 40

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 36 → 40

[メイン] GM : ある日、たまは神城の本社、その会長室へと呼び出されていた

[メイン] 黒鉄 たま : 「ふふふふふ…こんな日がくるなんて…ようやくアタシの功績が認められ始めたですか…!?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それもこれも、あのよく分からんUGNの支部で臥薪嘗胆したおかげです!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「あそこ、人員はともかく立地が最悪なんですよ!片道2時間48分かかるんですよ!本当に関東なんですか!?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「極秘任務ばっかのせいで他のメイドに運転もさせられないですし…はあ…こればっかりはオルクスのオーヴァードがうらやましいです…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それは…ともかく」

[メイン] 黒鉄 たま : コンコンコン、と3回ノックし

[メイン] : 「どうぞ、入って」と声がする

[メイン] 黒鉄 たま : 「いよいよ会長とご対面です…ここからアタシのバラ色セレブライフが始まる…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「黒鉄たま、入るですよ!」

[メイン] GM : では君が会長室へと入ると

[メイン] 女性 : 「おー、あなたが例の! 会いたかったわ! ナイストゥートメイトゥーチューイエー!」ひとまず神城早月ではないという事だけは分かる女が君の手を両手で握りぶんぶんと振ってくる

[メイン] 黒鉄 たま : 「なぁっ…!?」
手をつかまれぶんぶんされて

[メイン] 黒鉄 たま : 「ちょちょちょ、ちょっと待ってください!アンタ誰ですか!?ここ会長室では!?」

[メイン] 神城早月 : 「んん゛…。 伽藍、会長の私より先に挨拶するのは如何なものかと思うのだけれど?」

[メイン] 神城早月 : 奥の方でそんな声がした

[メイン] 黒鉄 たま : 「えっ!?あれ?どうなってるんです!?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「かかか会長さん…で、ですか!?」

[メイン] 女性 : 「おっと、めんごーめんね! りーそーりー!」

[メイン] 神城早月 : 「そうだけど。 ……え、もしかしてどっちが会長か分からなかった?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「いいいいいいや!?そんなことないですけど!?」
さすがにハイテンションの方ではないはずです…!

[メイン] 黒鉄 たま : 「そもそも呼び出しって、アタシ一人じゃなかったんですか!?」

[メイン] 神城早月 : 「ええ。 まあ、立ち話もなんだし、座って頂戴」と、デスクの前にある応接セットを指差すぞ めちゃくちゃ高級そうなソファだ

[メイン] 黒鉄 たま : 「は、はい…!」
おずおずと座って

[メイン] 黒鉄 たま : じろりとハイテンションな女を眺める

[メイン] 女性 : 「しっつれいまー!」とたまの隣に掛ける

[メイン] GM : そして三人の前に(会長自ら)コーヒーが置かれ

[メイン] 神城早月 : 「さて…まずはそうね…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「くっつくなです!暑いです!」

[メイン] 神城早月 : 「黒金さん、こちらは東風平(くちんだ)。 東風平、こちらは黒金さん。 UGNとの交流も兼ねて、S市のUGNで任務に当たってもらっているわ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「く…くちんだ?」
人のことは言えないが物珍しい名前に目を細め

[メイン] 東風平 伽藍 : 「どーもーど! 東風平 伽藍(がーらんど)でぃす! 下の名前で呼んでね!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「…って、S市の任務、アタシだけじゃなかったんですか!?」

[メイン] 黒鉄 たま : 全然気づかなかったです…

[メイン] 黒鉄 たま : 「が、がーらんど…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あ、ウチは違うよ? ウチはねーぇ、商品開発部でプロジェクトリーダーしてんの」

[メイン] 黒鉄 たま : 「…ああ、表の仕事の方がメインなんですね?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「でも商品開発部がどうしてこうしてUGNに関わりを?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「まあその気になれば」机の上のティースプーンを手に取ると、スプーンがまたたく間に十徳ナイフへと変形していく

[メイン] 東風平 伽藍 : 「そっちに関わる事もできるけど…でも今は忙しくてりーむーかなぁ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「なるほど、同類ですか…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「…それなら、アタシも気兼ねなく話せるです!」

[メイン] 神城早月 : 「理解が早くて助かるわ」

[メイン] 神城早月 : 「で、今日はちょっと、UGNでの勤務経験のあるたまさんに意見を聞きたくてね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「なんでございますですか!?通勤時間から勤務状況までなんでもお聞きください!」

[メイン] 神城早月 : 「大丈夫、その辺は全て報告を受けているし頭に入っているわ」

[メイン] 黒鉄 たま : さ…さすが会長です~~~!!

[メイン] 東風平 伽藍 : 「でまあ本題に入るとねい。ウチらは最近、新しい商品を企画しているの」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「って話をする前に聞きたいんだけどぉ~……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「たまっちは、UGNの理念ってどう思う?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「UGNの理念…ですか?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「確か、オーヴァードと非オーヴァードの共存っていう…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「そー曹操そー」

[メイン] 黒鉄 たま : 「魏は関係ないですっ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それをどう思うかを…神城の一社員のアタシに?」

[メイン] 神城早月 : 「聞くべき事だと判断しているわ。 ただでさえ私の味方は少ない…ましてUGNと関わりのある人間なんて特にね」

[メイン] 神城早月 : 「居たとしても、ズブズブな関係性になっちゃってて、どうしてもどっちかに偏った意見になってしまう。 だから、あなたのような比較的“軽い”関係者こそが最も望ましいの」

[メイン] 黒鉄 たま : 「確かに、たまの体重は軽いですよ!ではなく…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「率直な意見でいいんですか?」

[メイン] 神城早月 : 「ええ」

[メイン] 黒鉄 たま : 眼差しが自分に向けられてるのを感じる。

[メイン] 黒鉄 たま : 「正直に言うとアタシは…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「理念だけで言うなら、UGNのそれは実現性に乏しいと考えているですよ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「共存を同じ場所に置いておく、という意味にするなら違いますが…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「わーかーるーかーわ! それな!」またがしっとたまの手を握ってきます

[メイン] 黒鉄 たま : 「えーと…世の中にはアタシたちのように会長室に座れる人とそうでない貧乏人がいるです」
がーらんどのタッチに驚きつつ

[メイン] 黒鉄 たま : 「結局アタシたちのような存在がいる限りその格差が埋まることはないです」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それは…オーヴァードと非オーヴァードの間にも言えるんじゃないですか?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「持てないものが持てるものを羨む…理念のみのお題目を掲げてるだけでは、実際に起こり得る問題にはどうしようもないです」

[メイン] 黒鉄 たま : 一息つく。

[メイン] 東風平 伽藍 : 「なら変えちゃおう! ってウチは思い立ったのだった!」

[メイン] 黒鉄 たま : またしても突飛な発言が耳に入ってくる。

[メイン] 黒鉄 たま : 「か…変えちゃう…!?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「───どうすれば、我々は共存できるのか」急にマジトーンになる

[メイン] 東風平 伽藍 : 「それにはまず、我らが人間にとって有益な存在であるという事を証明しなければなりません」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「つまり。 オーヴァードの力で、彼らに利益をもたらすということ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「利益…ですか?」

[メイン] 神城早月 : 「と一口に言っても……色々と障害はあるわ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「まず……残念なことですけど、いきなりオーヴァードの存在を知らしめたら、間違いなく世界はパニックになる。 それは認めないといけません」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「だから、これはオーヴァード印のオーヴァードドリンクだよ!とか、そういう手は無理。当たり前だけど」

[メイン] 黒鉄 たま : 「明らかに怪しいですもんね…」

[メイン] 神城早月 : 「そうでなくても、飲食物・医薬品系はリスクが高すぎるわ」

[メイン] 神城早月 : 「エフェクトで生み出されたものを口にするというのは、まずそれだけで未知のリスクを産みかねないわ。 通例的にその産物を口にしたとしてオーヴァード・ジャーム化はしない。 と結論づけられた物があったとしても…」

[メイン] 神城早月 : 「それがエフェクトによる産物である以上、もしかしたら我々が認識できない程度にレネゲイドは混入してしまっているかもしれない。 というわけ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「そうですね、未知のウイルスをばらまくのは流石にアタシも…です」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「自分で言うのもなんですけど、大量生産体制に入った場合にFHやら対立企業の産業スパイやらはほぼ100パー混じりかますしねー。 そーなったらアウアウアウツ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「飲食物の大量生産において悪意を生じさせようと思ったらいくらでも生じさせられちゃうので。 ってわけでまずここいらへんが除外されまー」

[メイン] 黒鉄 たま : 「なるほどです!」

[メイン] 神城早月 : 「次に考えたのは、オーヴァードの技術力の部分的供与」

[メイン] 神城早月 : 「要するにブラックドッグとかの技術の応用での人工義肢、人工臓器とかそういうのね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「これも医療系の分野ですね!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あるいは通信系はもうFHとUGNは暗号!暗号破り!新暗号!の繰り返しで技術ツリーおかしな事になってるのでー」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「そこらへんをUGNに協力してもらってスーパーウルトラハイグレードスマホ。みたいな」

[メイン] 黒鉄 たま : 「神城特製スマホ…面白そうです!」

[メイン] 神城早月 : 「夢はあるけどね……」

[メイン] 神城早月 : 「こういう系は、既存の一般技術者を結果的にないがしろにする事になるから…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ンマーーーウチもちょー残念ですけどUGNとの連携が前提になる以上ここらへん敵にまわしてもしょーがないんですよねーーーー」

[メイン] 黒鉄 たま : 「あくまでアタシたちは企業ですからね…裏のために表の人間を敵にする意味はないと…そういうことですか?」

[メイン] 神城早月 : 「ええ。 神城としても……“オーヴァードの技術者”としても」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「でまあこういう感じで会長がいろいろ口うるさいのよたまちゃん! ウチの苦労わかってくれた?」よよよ…

[メイン] 黒鉄 たま : 「う…ウソ泣きには動じませんが、アタシもお嬢さまにいろいろ言われるのはめんどーなので、気持ちは分からなくもないです」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ま、で、そんな感じで色々考えた結果」

[メイン] 黒鉄 たま : 「!」

[メイン] 東風平 伽藍 : もう一度先程変形した十徳ナイフに触れると、それが再び変形していき

[メイン] 東風平 伽藍 : 次に手の中に現れたのは、持ち手の付いた円筒形の筒だった しかし、細かな穴が至るところに空いている

[メイン] 黒鉄 たま : 「何ですか…これ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「鍵」

[メイン] 黒鉄 たま : 「鍵…?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「本当は鍵穴に挿さないと起動しないんだけど」と言って手に持ち目を閉じると、円筒形の穴から針金のように細い金属がいくつも飛び出てくる よくみればその金属もまた細さや模様が一つ一つ違う

[メイン] 黒鉄 たま : 「元の十徳ナイフが…すごく洗練されたように見えるです」

[メイン] 神城早月 : 「別に何ら特別な技術は使ってはいない鍵よ」

[メイン] 神城早月 : 「ただし、理論上この鍵を作るには… そうね、ジッポライターを閉じたまま内部に針金を入れて中に入ってしまったコインを取り出すような」

[メイン] 神城早月 : 「そういう事が必要になる」

[メイン] 黒鉄 たま : 「おお…」
よく分からないが、すごそう

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ボトルシップをビンの蓋閉めたまま組みたてろみたいな?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「どっちも例えがすごいアンティークですね!?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「まあともかく、逆に言えばこれに対応する鍵を開けるには同じ事ができないといけなくなるわけね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「つまり…オーヴァードにしかできない」

[メイン] 神城早月 : 「飲食物ではない、兵器ではない、既存の技術ツリーに影響しない、大量生産が効く、そして、オーヴァードの有用性をアピールできる」

[メイン] 神城早月 : 「もちろん、共存という点においてはあまりに小さな一歩よ。 でもこれが成功すれば、オーヴァードが人間に利益を与えられる、恩恵を与えられる存在であるという一歩になる」

[メイン] 神城早月 : 「歩み寄って行ける存在だと、我々はあなた達の味方だと証明できる…とそう思ったのだけれど」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………問題は」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ウチたちは、このままこの道を歩んでいいのか…って思ったわけね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「どういう懸念が?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「これが軌道に乗れば、どんどんと……言うなればオーヴァード産業みたいなのにトライしていく事になりそーなわけだけど…」

[メイン] 神城早月 : 「………そうね。 あまり遠回しになってもしょうがないし、はっきり言うわ」

[メイン] 神城早月 : 「変化が怖い。 変化を、現状を良くしていくと思っているのに、一歩目が怖いの。もしかしたら間違っているのかもしれない、と思うとね……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………すねー」

[メイン] 神城早月 : 「だから意見を聞きたくて呼んだってこと。 わたしたちの進む道をどう思うか、ってね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「不安、なんですか?」

[メイン] 神城早月 : 「そういう事になるわ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「…まさか、天下の大神城グループを統べる会長さまが、そんな不安をお持ちだったとは思わなかったですよ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「そこのオマエも、さっきまでの態度はどうしたんですか?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「…気持ちは分かりますけどね」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「やーはーやー…」

[メイン] 神城早月 : 「私なんて悩みばっかりよ。 これでも高校生よ?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「まあ…そうですよね…この場の雰囲気どう考えても女子校の生徒会ですもんね…」

[メイン] 黒鉄 たま : 少し考え込み

[メイン] 黒鉄 たま : 「ん~例えば」
造り出された”鍵”を手に取って

[メイン] 黒鉄 たま : 「アタシは悪い猫ですのでこれがあったらまず、お嬢さまのおやつの戸棚に鍵を仕掛けます」

[メイン] 黒鉄 たま : 「あと初恋の人につづったポエムが入った棚にも」

[メイン] 黒鉄 たま : 「きっとお嬢さまは最初は驚きますが、そのうちアタシに逆らえなくなることに気づくでしょう」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「えげつねェわね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「何かを人質に出来る…アタシみたいのだったらこうするかもしれません」

[メイン] 神城早月 : 「まあ、そういう懸念ももちろんあるわよね…」ゲンドウポーズになり

[メイン] 黒鉄 たま : 例のポーズだ…!

[メイン] 黒鉄 たま : 「でもアタシがもし白い猫だったら、きっとお嬢さまが開けて欲しいものの鍵を開けるでしょう」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それこそ、初恋の人の心の扉とか、物理的に開けられるかは知りませんが」

[メイン] 黒鉄 たま : ま、そこはどーでもいいんですけど。

[メイン] 黒鉄 たま : 「このように物があっても結局それは使う人に委ねられてると思ってるです」

[メイン] 黒鉄 たま : 「なら、アタシは”物”じゃなくて”人”を信用することにするです」

[メイン] 黒鉄 たま : 「女子高生ながら天下の神城グループを指揮する会長…そしてそれを補佐する部下…」

[メイン] 黒鉄 たま : 2人を見て。

[メイン] 黒鉄 たま : 「アタシはあなたたちなら大丈夫だと信じてます!」

[メイン] 神城早月 : 「……そう来るわけね」苦笑いを浮かべ

[メイン] 東風平 伽藍 : 「いーやーいー! やー流石はたまちゃん! よっ日本一!」バシバシと背中を叩いてくる

[メイン] 黒鉄 たま : 「い、痛いです~!や~め~ろ~!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「そりゃそうよね! この伽藍ちゃんの開発した物が世に出ずホコリを被っていくなんてあっていいわけないもんねー」

[メイン] 神城早月 : 「……わかったわ。 おかげで腹も決まったし…… 認可する方向で話を進めようと思う。 もちろん、徹底したリスク管理の元でだし、どうしても生産数は絞られるでしょうけど…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「まーそこは数積んでけばいいんですよ! ノウハウがなんとかしてくれますってー多分。 オーヴァードの味方も徐々に増えていくかもだし、そうなれば生産もやりやすくなりますしねー」

[メイン] 黒鉄 たま : 「アタシも会長派の一人として手伝えることがあったら手伝うですよ!」

[メイン] 黒鉄 たま : さっきまでのテンションに戻った二人に少しほっとして

[メイン] 神城早月 : 「頼りにしてるわ。 それなら… まあ、代わり映えしないようでアレだけど、今まで通りUGNに協力をお願い」

[メイン] 神城早月 : 「裏の世界から表の世界への干渉って事になるから、どうしてもUGNとも綿密に連携を取らないといけないから…… そこで橋渡し役になってくれると非常に助かるの」

[メイン] 黒鉄 たま : 「りょーかいです!アイツらは気に食わねーですが、少しは話が分かると思うですよ!」笑顔で

[メイン] 黒鉄 たま : 通勤時間も今まで通りなんですね、という言葉は呑み込んだ

[メイン] 神城早月 : 「……ボーナスも出すわ!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「一生ついてくです!!!!!!!!!!!!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「そういうとこたまちゃん好き~」

[メイン] 黒鉄 たま : がーらんどがいるので目を$の形にしながら

[メイン] 黒鉄 たま : 「これからも不肖黒鉄たま、粉骨砕身するですよ~!」

[メイン] 黒鉄 たま : 会長室にやる気のある声が響き渡った…

[メイン] 神城早月 :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : オープニング2 登場:修

[メイン] GM : 登場していいことを教える

[メイン] 櫻田修 : 35+1d10 登場/リザレクト (35+1D10) > 35+9[9] > 44

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 35 → 44

[メイン] GM : 修はS市の神城の支社を訪れていた。 と言っても大きな仕事ではなく、イントラネットにも繋げられない類のUGNの機密データを手渡しで運ぶ役目だ

[メイン] GM : 周りを見渡せばカフェテラスや売店などが見える。 幸いにも、先程神城の社員の人から、株主優待名義でチケットをもらっているので若干余裕はあるだろう

[メイン] 櫻田 修 : たまとは違い、自身の能力で楽をしながらやってきた修は
仲間の一人が所属するという企業とその周辺を興味深げに見て回っている

[メイン] 櫻田 修 : 「支社でこの規模とは凄いなこりゃ。超有名企業なだけはある…」

[メイン] 櫻田 修 : ぶらぶらと売店を覗いては一人で感心している
こればかりは能力を使っていては楽しめない時間だ

[メイン] 櫻田 修 : 「せっかくだし使わせてもらいますかね、チケット」
「うちのチビ共へのお土産にいいものはっと…」

[メイン] GM : 売店ではやはり神城の支社という事もあってか神城およびその子会社の商品が多く並んでいる つまりそれだけ優良な品が多いということだ…が

[メイン] GM : 時間帯もあるのだろうが人気(ひとけ)はあまりない そして奥にある飲料系のコーナーを訪れると、僅かに奇妙な音がする  プシューーーーという感じ

[メイン] 櫻田 修 : 「…なんだ?」

[メイン] 櫻田 修 : まあ妥当なのはお菓子系だろうと訪れた売店で耳にした異音に、つい足を向け

[メイン] 櫻田 修 : 「誰かコーラでも溢したのか…」

[メイン] GM : では<知覚>目標6を振ってくれ

[メイン] 櫻田修 : (1+0)dx+1>=6 〈知覚〉 (1DX10+1>=6) > 4[4]+1 > 5 > 失敗

[メイン] 櫻田修 : 🌈

[メイン] GM : では音の発生源を探す…がなかなか見つからない

[メイン] GM : が少し時間はかかったがなんとか探し当てる事に成功すると、ズラズラと並んだ炭酸飲料の棚の中に一つ、何かが漏れているような音が生じているものがある

[メイン] 櫻田 修 : 「おお、これか」

[メイン] : 「   ───   い──」

[メイン] 櫻田 修 : 頼りにならない耳にハヌマーンの奴らは羨ましいぜと内心愚痴りつつ
手を伸ばすが

[メイン] 櫻田 修 : 「ん」

[メイン] : 「───あぶ」

[メイン] GM : では手を伸ばした瞬間、ボン! という音を立ててペットボトルが破裂して手ととして袖から下あたりがびしょびしょになる

[メイン] 櫻田 修 : 「………ありゃまあ…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「わーーーーー!!」では背後から声

[メイン] 櫻田 修 : 破裂にびっくりして呆然としていたところ

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ごめんっっなさいっっっゴメッッ!!」背後から近づいてきた女性は頭を下げた態勢のまま拝むようなポーズになる

[メイン] 櫻田 修 : 「えっ、おう。気にしないでいいぞ???」
困惑しつつとりあえず許してみた

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ケガはありません? もしかしてシャツがブランドもの! 液体で溶けたりしてませぬ!?」

[メイン] 櫻田 修 : 「溶ける!? ……いや大丈夫だよ、ただの制服だし」

[メイン] 櫻田 修 : 溶けてないよな?と一応袖を確認しながら

[メイン] GM : 教える

[メイン] 東風平 伽藍 : 「すぐに着替えを! そしてどうかお詫びを! 君にさよならを!」そして修の手をぐいと掴んで引っ張ろうとする

[メイン] 櫻田 修 : 「ちょくちょく不穏だな……
 そんな慌てるようなことじゃないよ」

[メイン] 櫻田 修 : 拭けばいいから…とハンカチを取り出そうとするが
肉体1なので手を引っ張られると抵抗できないけど

[メイン] 東風平 伽藍 : 「事だったりしなくもなくもなくもなくもないわけでぇ~!」では抵抗できないなら引っ張っていくぞ

[メイン] 櫻田 修 : おお

[メイン] GM :  

[メイン] GM : では修は引っ張られてそのまま応接間へと連れて行かれる

[メイン] 東風平 伽藍 : 「どうぞこちらを!」そして取り出したるは修の通っている高校の制服とワイシャツ、つまり今着ているものと同じものだ どういう訳かサイズまで合っている

[メイン] 櫻田 修 : 「なんで制服がここに…?いや神城には何でもあるということか…?」

[メイン] 櫻田 修 : 「まあそれはいいか、ありがとう」
取りあえず受け取る

[メイン] 東風平 伽藍 : 「それとこちらを!」テーブルに並べられたのは法外とまでは言わないが学生にとってはそれなりの金額の商品券だ

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ですのでどうか、今日あった事は内密に…」

[メイン] 櫻田 修 : 「お、おお…!?」

[メイン] 櫻田 修 : 「いや流石にこれは受け取れないな…」
「ジュース溢しただけだろ?なんでそこまで…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あーいやあの…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「じ……実はあれは本来並べられるはずのものではなく…… 新製品のサンプルだったんですけどどういうわけか手違いで売店に並んでしまっていた感じでぇー…」

[メイン] 櫻田 修 : 「ほほう、新商品。」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「探してたんですけど時既に遅しで…… なんか不具合あったのかそれとも陳列時に何かトラブったのかは不明ですけど新製品にそういう事あったってなると色々問題でぇー……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ウチ今すごいデリケートな時期でぇー……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………って感じっす……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「どうかクレームだけはぁーあー」

[メイン] 櫻田 修 : 「なるほど…大変なんだなぁ…」
新製品にトラブルがあるとどうなるか、想像するだけで胃が痛い。お疲れ様です

[メイン] 櫻田 修 : 「いやクレームなんて入れないよ」
「むしろトラブルが今見つかって良かった…だろ?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「そう言って下さいますかー…… 神!? いやまさにあらひとゴッズ!?」

[メイン] 櫻田 修 : 「なんて大げさなんだ…」
と言いつつ、彼女がコロコロ様相を変えるのに少し微笑んで

[メイン] 櫻田 修 : 「しかし新商品の開発だなんて…」
「…ん?ということは君は神城の社員?」

[メイン] 櫻田 修 : 見た目の年齢的にもてっきりバイトか何かかと…
そういえば神城の会長も高校生だと聞いた。若手が頑張っているのだろうか

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あーえっと…… まぁ社員というか… 割りと地位はありますーっていうか… チームリーダーというか…」

[メイン] 櫻田 修 : 「なるほどチームリーダーか…」
うんうん…と頷きかけて
「……チームリーダー!?」

[メイン] 櫻田 修 : 「そ、そうだったんですね…俺てっきりバイトの人とかかと…」
まさか年上か…!?支部の面々といい年齢が読めない人多すぎだろ…!
急に改まった態度になる

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あ! えーと…… この制服って事はまぁ…… あ、で、その校章の色って学年が……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あ、じゃー気にしなくてよーいいーよ! ウチ同いだから! ………っすから!」

[メイン] 櫻田 修 : 「同い年…!?」

[メイン] 櫻田 修 : 今日何度目かの驚きの声を上げる

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あい! ……っす。 …………タメでいい?」

[メイン] 櫻田 修 : 「すごいな…17でチームリーダーやってるなんて」
「ああ、もちろんいいよ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「やーまぁウチの会長にゃ負けるかなー。 世襲だけどさやっぱり、七光りだけじゃとてもじゃないけどコングロマリットの会長なんて無理っしょ」

[メイン] 櫻田 修 : 「それはそう」

[メイン] 櫻田 修 : 「いや…でも凄いよ」
「俺みたいに普通に高校生やってるのがほとんどなのに、新商品の開発までしてるなんて」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「やまーそれほどでもあるーあー!」

[メイン] 櫻田 修 : 「おお」
「やはり…偉業を成し遂げるにはこの自信が大事か…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「やまとはいえさ………」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「もちろん仕事に誇りはあるけど、なんかこう…… やっぱりね。 色々作ったりしてただけの時期は良かったんだけどね」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「リーダーってなるとーねー…… 色々とばーんばしーぐでーであんぎゃーよ…」

[メイン] 櫻田 修 : 「そうか…上の立場になると色々あるもんな…」
技術を揮うだけではいかなくなる。よく聞く話ではあるが、世知辛い話だ

[メイン] 櫻田 修 : 「さっきのもその一環か…」
先ほどの”お詫び”を思い出して

[メイン] 櫻田 修 : 「そういえば、さっきのはどんな新商品なんだ?」

[メイン] 櫻田 修 : 「それと、普段はどんなものを開発してるんだ?」
「……あ、急に悪いな。質問攻めしちゃって。でもこんな人と会うの初めてだから色々興味が出ちゃってさ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あ、ぜーんぜんいいよーいい! さっきのはねー……えーと……なんていうか、前にボツった製品があるんだけど」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「こう…… なんてーか…… 工程にダメ出しされたから… 既存の工程でその味だけをなんとか再現したっていうか……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「その…… ね!」

[メイン] 櫻田 修 : 「聞いてるだけでもすごいことが行われているのがわかる」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あーあはははは……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………はぁ。 なんていうか…… やっぱり感じるなぁ、壁」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「もっといろんな事話したいのに、もっと色々と打ち明けたいのに。 隠し事って性に合わないよ」

[メイン] 櫻田 修 : 「あ、企業秘密とかあるもんな…すまん」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………なんかもう、打ち明けてダメになっちゃいたいような気分っ」

[メイン] 櫻田 修 : 「明かしたら首飛んじゃうよ…?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「で済めばいいんだけどねー……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「チームも、チームじゃない人も、いろんな人の気分を裏切って、明かさなきゃよかったーって後悔に苛まれながら自殺とかしちゃいそーで」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「でも、それでも明かしたいみたいな気分になるってゆーか…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「……あはは。 ごめん、なんかセンチっててさ…初対面なのに」

[メイン] 櫻田 修 : 「そこまで抱え込んでるのか…」
俺にはチームリーダーの立場の重さを慮ることしかできないが…

[メイン] 櫻田 修 : 「いや、大丈夫だ。初対面だからこそ、人には見せられない面を見せたりってのもあるしな」

[メイン] 櫻田 修 : 「まあ…具体的な相談には乗れないだろうけど、支障の無い範囲で愚痴聞いたりはできるさ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………ありがと」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あのさ…… もう少しで今の奴がまとまりそうなのね。 だから…… あー、流石に電話は重いよね、うん。 LAINのメッセでいいから話聞いてくれたり……しない、かな…」

[メイン] 櫻田 修 : 「おう、いいぞ」
二つ返事で了承する

[メイン] 櫻田 修 : 「はい、俺のLAIN」
さっさとスマホ画面のQRコードを見せて

[メイン] 東風平 伽藍 : 「わーお!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あーっと…… あ、ちょ、待って…… ごめ、最近使ってなかったからデータ消えてっ…… あっアップデート………ぉおおおお!!!」悶えだす

[メイン] 櫻田 修 : 「おお」
「俺も時々やらかすよ…ゲームアプリとかで…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「はいっぶっ更新完りょっ!」その後もQRコードを読み取る画面が分からなかったりしつつ2分ほど経ってようやく完了する

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………………こんなノリなのにLAINも使えないなんて… って思った? 思ったでしょ…」

[メイン] 櫻田 修 : 「確かにギャルっぽいノリだけど…そんなに気にすることか…?」

[メイン] 櫻田 修 : 「今は多様性の時代だしそう言う属性もありなんじゃないかな」
とかなんとか言いつつ
「…最近使ってなかった、か…」と小声で呟き

[メイン] 櫻田 修 : 「LAINは内容とか時間とか特に気にせず送ってくれよ、俺は多重LAIN会話に慣れてるからな
 もちろん忙しいなら無理には良いけど」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「する! させていただきまするっ!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「やー。 やっぱり持つべきものは繋がりねー! もし話纏まったら学校にも行けるようになると思うから会いにいくわー!」

[メイン] 櫻田 修 : 「おお、そりゃ楽しみだ」

[メイン] 櫻田 修 : 学校にも行けてなかったのか…仕事で忙しかったんだろうか、業績の裏には辛いこともあるんだな…

[メイン] 櫻田 修 : 「そん時はよろしくな。総出で歓迎するよ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「そうで?」

[メイン] 櫻田 修 : さらっと同じ学校に来そうなことを言われたけど、もう驚き慣れた

[メイン] 櫻田 修 : 「うちの学校は騒がしいぞ、なんせ俺の兄弟姉妹のうち4人いるからな」

[メイン] 櫻田 修 : 「みんな歓迎するだろうってこと」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「お・おおお・おおおおぉ~~」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「うらやま~~~! きょうだい居るっていいなぁ~~~」

[メイン] 櫻田 修 : 「朝のトイレ争奪戦とか大変だけどな」

[メイン] 櫻田 修 : 「君が良ければLAINででも紹介する……そうだ、名前聞いてないな」
こんだけ話してて今更過ぎるが

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あーそだった! くちんだ! くちんだがーらんどでぃす!」 

[メイン] 櫻田 修 : 「くちんだがーらんど」
凄い名前だな…一発で覚えられた

[メイン] 東風平 伽藍 : 「お母さんが沖縄出身でー」と身の上話を始める 最初に見せた必死さはすっかり消えている

[メイン] 櫻田 修 : その様子にほっとしつつ、自己紹介も含めて互いに身の上話をする
9人兄弟の話とか

[メイン] 櫻田 修 : そうしてしばしの歓談の後

[メイン] 櫻田 修 : 「おっと、そろそろ帰らないとな」
時計を確認すればいい時間だ

[メイン] 櫻田 修 : 「今日はありがとな、借りた制服は洗ってどうにか返すよ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あ! あー…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「いや…… いいのいいの! あれはつくっ… じゃないその… か…神城の備品だから! うん!」

[メイン] 櫻田 修 : 「そうなのか…? じゃあ、ありがたく…」
やっぱり凄いところだぜ…神城!

[メイン] 櫻田 修 : 「それじゃ、またな」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「うん…また!」

[メイン] 櫻田 修 : 手を振って応接室を後にする

[メイン] 櫻田 修 : なんだか愉快な友人ができた、と今日を振り返りつつ支社を歩く

[メイン] 櫻田 修 : 彼女はチームリーダーという大役と、そのプレッシャーと戦っているのだろう
俺はできるだけ、出会った人くらいは助けたい。そう思っている
彼女は俺の手助けなど要らないかもしれないが…まあ、話し相手になるぐらいはしてあげたいものだ

[メイン] 櫻田 修 : 「……あ、優待チケット…」
で、今日を思い返すことでこれのことを思い出し

[メイン] 櫻田 修 : 早速『オススメのお土産教えてくれ(^^)』と伽藍にLAINを送信することにしたのだった

[メイン] GM :  

[ロイス] system : [ 櫻田修 ] ロイス : 2 → 3

[メイン] GM : では…

[メイン] GM : 再開だァ~~~!!!

[メイン] 櫻田 修 : 再開だァ~~~~~!!!

[メイン] : 再開だァ~~~~~~~~!!!!

[メイン] 黒鉄 たま : 再開です~~~~~!!!!!

[メイン] ベアトリス : 再開ですァ〜〜!

[メイン] プリンツ・オイゲン : 再開ねぇ~~~~~!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : オープニング4 登場:ベアトリス

[メイン] GM : 侵蝕を振っていいことを教える

[メイン] ベアトリス : 1d10 (1D10) > 5

[メイン] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 35 → 40

[メイン] GM : 時刻は夜の9時を回った頃、君はまだ一人支部に残っていた

[メイン] GM : 仕事が残っていたのだが、他の支部員に無理をさせる事もできないと判断した等の理由故にだ。 事務のみ担当の構成員すら居らず辺りは静まり返っている

[メイン] ベアトリス : と、1人自身のデスクに座りながら資料を整理している。
本来ならば帰る時刻であり、或いはある種の作業は他に任せるべきなのだろうが。
日常を規範とする以上、そう言ったものにあまり時間を割いていないで欲しいと言った労いからか、この様な状態へとなっている

[メイン] ベアトリス : ある程度作業を終え、静寂の中に吐息がひとつ。

ゆったりと身体を伸ばし、もう一踏ん張りと次の資料を手にしてまとめていく。

[メイン] GM : ではそんな時、支部のインターフォンが鳴る音がフロアに響く

[メイン] : ドアカメラを確認すれば、初老の帽子とコートを着込んだ紳士の姿が見えるだろう

[メイン] ベアトリス : 整理する手が一瞬、硬直する。
来訪者だろうか、或いは支部の人員か。

そう思いカメラを覗けば、結果としては前者で。

[メイン] : そして君は“その姿に見覚えはない”

[メイン] ベアトリス : ふぅ、と再び息を吐く
知らない人物がインターフォンを押すことに、少し目を細めて

[メイン] ベアトリス : マニュアル通りの対応として、通話を開く
最近は子機を介せば遠隔で会話もできるので楽だと思いながら、子機を取り
その上で万が一があっても良いように、ドアへと近付く。

[メイン] ベアトリス : 「あのー……どちら様でしょうか?」

[メイン] : 「申し訳有りません、わたくし、フレッド・ハーマンと申します。 少々、道をお尋ねしたいのですが…」帽子を外し挨拶をする。 やはり見覚えはないしその名に聞き覚えもないが、その所作は一見すると礼儀正しい紳士を思い起こさせる

[メイン] ベアトリス : ドアへと近付きながら、要件を聞いていく
──はて、こんな場所にわざわざ道を尋ねると。

そんなことが本当にあるのか。と、暫し考えて

[メイン] ベアトリス : 「あ、了解しましたー」

[メイン] フレッド : 「やはり、ご迷惑でございましたか? 何分、不慣れな異郷の地ゆえ、警察組織の場所も分からず… 妻にスマートフォンも持たされては──」

[メイン] フレッド : 「………おお。 ありがとうございます。 これも大神のお導きでしょうか」

[メイン] ベアトリス : 「わはは大袈裟な……
 とはいえ、慣れない異郷の地は最初は基本そーですよ」
と、今までの警戒を一旦おいて。

[メイン] ベアトリス : ドアを開ける。
道案内に顔を出さないなど、無粋極まりないだろうと。

[メイン] GM : では、ドアの隙間にステッキが挟み込まれる

[メイン] フレッド : 「おやおやおやおや…… いけませんね戦乙女よ。 大戦を終えて平和ボケでもいたしましたか?」

[メイン] ベアトリス : 「───────」
何故その名を、大戦を……
……今は。

[メイン] ベアトリス : 「……何者です?」

[メイン] フレッド? : 「おやおや…… この姿をお忘れですか?悲しい……とても悲しいですねェ……」

[メイン] フレッド? : そう言うと同時に、体全体が骨格からバキバキと音を立てて軋むようにくずれていく

[メイン] : 「如何です? 思い出せましたか? まあ、わたくしとしては、貴女には名を覚えて頂けていない方がかえって安心できるのやもしれませんがねぇ」

[メイン] ベアトリス : 「あー思い出しました思い出しました
 ……シュピーネ、何故今ここに?」

[メイン] シュピーネ : 「イヒヒヒ………崇高なる戦乙女殿に矮小なるこの身を覚えておいて頂き、恐悦至極と言えばよろしいのですかねぇ」

[メイン] シュピーネ : 「さて…何故、と申されれば、それはもちろん、矮小なる一般市民として、UGNであるあなたにお願いに参った次第」

[メイン] ベアトリス : 腐っても大戦の生き残りが何をほざくか
そんな言葉を押さえながら、その"お願い"とやらを促す。

[メイン] シュピーネ : 「近い将来、このS市に混乱がもたらされるでしょう。 UGNだFHだのの諍いに興味はありませんが、裏社会にはそれなりに精通しておりますのでねぇ。 確実とまでは申せませんが、ほぼ間違いはないでしょう」

[メイン] シュピーネ : 「恐らく広範囲を巻き込んだ戦いになるでしょう。 今から用心を進めておくことです」

[メイン] ベアトリス : 「その諜報力は流石ですね
 ……その上で、貴方は私に警戒しろ…と、それだけを伝えるために態々足を運んだのでしょうか?」

[メイン] シュピーネ : 「…………先の警戒の甘さもそうですが、あなたには自覚が不足しておられる節があるようですのでねぇ」

[メイン] ベアトリス : 「まあ、用心はしておきますよ」
何せこの支部が前線も兼ねているのだから、いつ戦火に巻き込まれても不思議ではない
明日は何が起きるのか、そう言ったことは誰にもわからないのだ。
その上で────

[メイン] シュピーネ : 「あなたが」

[メイン] シュピーネ : 「用心しても意味がない、そう申し上げたのですよ。 いつまでも敬愛する上官の元に居られる訳ではないのですよ?」

[メイン] シュピーネ : 「ただ突貫しエインヘリアルを増やす戦乙女だったのであればそれでも良かったのかもしれませんがねぇ。 しかし、今はあなたの直接的な上は居らず、そして明確な下が居るのではないですか?」

[メイン] ベアトリス : それは普段のベアトリスからは考えられないようなことなのだろう。
大きく舌打ちを鳴らし、眉間に皺を寄せる

過去のようにただ1人、或いは同胞と務めを果たす期間はとうの昔に終わっている

[メイン] シュピーネ : 「イヒヒヒヒ、おやおや、もしやわたくし、胴と首に別れを告げねばならないようでしょうか?」

[メイン] ベアトリス : 敬愛すべき苛烈な女性の元から離れ
部下を率いる立場となったのだから、彼の指摘は癪な事にもっともだ。

[メイン] ベアトリス : 「……まさか、そんなことしませんよ
 今の私にはあなたの言う通り私の背を見る部下達がいますので」

[メイン] シュピーネ : 「それは重畳。 では……わたくしから2つ助言をさせて頂きましょう」

[メイン] シュピーネ : 「まず、“欠落風景(ミッシング・イメージ)”というFHエージェントにお気をつけなさい。 チルドレンなのかはたまたイリーガルなのかまでは存じませんが、まぁともかくFHなのでしょう。 捨て置けばS市は確実に滅ぶでしょう、まずはそれがひとつ」

[メイン] シュピーネ : 「もう一つは、常識を疑う事です」

[メイン] ベアトリス : "欠落風景"……それは後で調べておくとしよう。
S市が滅ぶ可能性を孕むその構成員をノーチェックは愚の極みだ。
そして、もう一つ───ある意味では、私"達"ほぼ全てに当てはまる指摘である

[メイン] シュピーネ : 「先だっての戦いで嫌という程知った── そしてその後もずっと──」

[メイン] シュピーネ : 「という言い訳は後では聞きません。 ありえない、という事はありえない。 それが我々です」

[メイン] シュピーネ : 「そうすれば、無駄な犠牲を生まずに事を収める事も不可能ではないでしょうねぇ」

[メイン] ベアトリス : 「……魂に深く刻んでおきますよ」
知らない事など、幾らでもある。
事前の知識や経験だけを頼りに生きれば破滅する

脚元を掬われ無いようにする必要があるわけで。

[メイン] シュピーネ : 「イヒヒヒヒヒハハハハァ。 結構結構、年を経てもあなたのそういった、応ずるべきところは応ずる姿勢は好ましく思いますよ。 わたくしの趣味とは違いますがねぇ」

[メイン] シュピーネ : 「では、わたくしはこれで。 これでも忙しい身ですのでね」そう言って立ち去ろうとするけど

[メイン] ベアトリス : 「……最後に一つ
 ……貴方は何を企んでいるんです?」

[メイン] シュピーネ : 「おやおやおやおや……」

[メイン] シュピーネ : 「かつての同盟国の危機! すわこれを救わんと立ち上がらんとする軍人の誇り!」

[メイン] シュピーネ : 「という答えではご不満でございますか?」

[メイン] ベアトリス : 「あなた、そう言ったノリ苦手でしょう?」

[メイン] シュピーネ : 「イヒヒヒヒ! ええそれはもうまったく!」

[メイン] シュピーネ : 「なに、単純な話ですよ」

[メイン] シュピーネ : 「何かの下に付くことを嫌い、なるべく自由に生きようとするからにはカネが要る、ということです」

[メイン] シュピーネ : 「この街にはまだ滅びてもらっては困るのですよ」

[メイン] ベアトリス : 「変わってませんね、そういうところ」

[メイン] シュピーネ : 「わたくしからすれば、戦争という狂気に酔えなくなったにも関わらずまだ正義だの騎士の誇りだのと変わらず掲げ続けられるあなたの方がよほど驚きと言いたいのですがねぇ」

[メイン] ベアトリス : 昔を思い出したのか、苦笑して。

[メイン] シュピーネ : 「ではご機嫌よう、ワルキューレよ。 大神オーディンの導きでもあれば良いですねぇ」そう言って立ち去る

[メイン] ベアトリス : 「ご機嫌ようシュピーネ」
と、立ち去る彼を見届けることもせず

[メイン] ベアトリス : ああ、狂気にはもう酔っていませんが。
今も変わらず私を酔わせているものがあるとするならば
それはあなたの言ったことに加え
───老婆心、ってやつとかですよ。

[メイン] ベアトリス : そんな事を考えながら、支部へと戻っていった

[メイン] ベアトリス :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : オープニング5 登場:蛍

[メイン] GM : 登場して良い事を教える

[メイン] : 48+1d10 登場/リザレクト (48+1D10) > 48+8[8] > 56

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 48 → 56

[メイン] GM : ある日、警察に一本の通報が入った

[メイン] GM : 「白く輝くヴェールのようなものを纏った顔のない何かが光を放ちながら路地に入って行ったが何もなかった」……要約するとこのようなものだった

[メイン] GM : その通話を担当した警官はイタズラか何かだと思ったようだが、この通話をキャッチしたUGNの目に留まり、そうして発信元等を割り出した結果、UGNは君をこの場へと派遣した。 工事が途中で中断されそれきり放置されたビル建設予定地……だが、妙に寒気がする

[メイン] : 「…………ここかな」

[メイン] : EE《ディメンジョンゲート》
修くんほどではないが私もフットワークの軽さには自信がある

[メイン] : 「ただの怪奇現象……なわけないよね」

[メイン] GM : そう考え、君が辺りを見渡すと…

[メイン] 怪物 : 何かが、放置された鉄骨の上で、その柔軟な手足をくねらせながら移動していくのが見えます

[メイン] : 「…………」

[メイン] : ウェポンケースからゾディアックウェポンを取り出す。

[メイン] : (ジャーム?こんなところに…)

[メイン] 怪物 : 落下すれば常人なら死ぬ高さですが、まるでそこがステージであるかのように、紙片が風にそよいでいるかのように自然に、恐怖という感情も感じられない風で鉄骨の上をただ移動しています

[メイン] : (いや……あれは)

[メイン] : (踊っている?)

[メイン] : 注意深く
その怪物の姿を注視する

[メイン] 怪物 : ではしばらく注視していると、頭部と思しき部位が君の居る方向を向いた瞬間から君の方へと移動して来るのが分かります 君に気づいた、というようなモーションは一切感じられず、流れるように移動する方向が変わっただけという感じ

[メイン] : 「むっ」

[メイン] : 速度はどのくらい?

[メイン] 怪物 : ンマーほぼ空中を漂っているという事を除けば成人男性の早歩きぐらいだろ

[メイン] : 「…………私の言葉は、届く?」
その敷地内で、後ろにステップしながら一定の距離を保ち、警戒しながら問いかけてみる

[メイン] 怪物 : 言葉に反応した様子は見られない、どころか、スピードを一切緩めずその腕の先を鋭く尖らせて君の方に向けながら突っ込んでくる

[メイン] : 「…………届いてないか」

[メイン] : 悪いけど、正体も知れない存在は近寄らせないよ

[メイン] : 《シャドーテンタクルス》
距離を保ちながら剣で攻撃する

[メイン] 怪物 : わかった 演出だけでいいよ~!

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 56 → 57

[メイン] : うわ!

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 57 → 56

[メイン] : 「───────がら空き」

[メイン] : 自らの影を操り射程を延長し
その怪物の後方から首めがけて剣を振りぬく

[メイン] 怪物 : では、その怪物は声を上げる事もなく絶命する ただ、切った手応えと、切断面から飛び散った光の粒のような物だけが、その怪物が生きていた手応えを伝えてくるかのようだ

[メイン] : 確かに手に残る感触と、そのある意味幻想的ともいえる命の喪失に
不快そうに眉を顰める

[メイン] GM : すると……

[メイン] : 「アハ! アハハハハハ! ころした! ころした!!」そんな声が上方から響いてくる

[メイン] : 《シャドーテンタクルス》
間髪入れず、そちらを振り向くこともせず
直ちに上空へと攻撃する

[メイン] : 「……不愉快だよ。誰?」

[メイン] ??? : 「いーけないんだいけないんだー! せんせーにゆってやろー!」しかし、距離が遠すぎたためにか余裕をもって回避されてしまう

[メイン] ??? : 「ひとだったのにころすなんていっけないんだー!」

[メイン] : 「あれは貴女の仕業?」

[メイン] : 距離が…遠い
剣を届かせるまだしも、おそらくオーヴァードである彼女に有効打となる一撃は繰り出せない

[メイン] ??? : 「そーっ、だよー!」君を挑発するような声音で語りかけてくるが、しかし一方で君の事を常に観察し、君の攻撃が届かない距離を常に保ってくる

[メイン] : 「降りてきたら?そんなところにいたら風邪ひくよ、お嬢さん」

[メイン] ??? : 「えー、だって降りたらころされちゃうでしょ?」

[メイン] : 「まあね」
もっとも無力化するつもりではあるが…

[メイン] : その掛け合いの最中、彼女の風貌をしっかりと見て……記憶する

[メイン] : (かなり若い…)

[メイン] ??? : 「まぁ、でもただころされるだけならマシかな?」

[メイン] ??? : 「お姉ちゃん、UGNでしょ? あのね、アドバイスしてあげる! にげたほうがいいよ!」

[メイン] ??? : 「でないと殺されるから」

[メイン] : 「それは貴女に?」

[メイン] ??? : 「UGNにだよ?」

[メイン] : 「へえ」

[メイン] : 「おそらくはファルスハーツである君に、UGNの何が分かるのかな」

[メイン] : 会話の最中、じりじりと移動し
どうにか有効射程に入れられないか模索する
ここで取り逃がしたくはない…

[メイン] ??? : 「わかるよ? こう見えてお姉ちゃんよりベテランだもの」

[メイン] ??? : 「わかるよ? お姉ちゃん、さいきんまで何かかくしごとしてたでしょ?」

[メイン] : 「さて、どうかな。”人間”なら、隠し事の一つや二つ持っていて当然ではないかな」

[メイン] : 努めて表情には出さないが…内心で冷や汗をかく
先の事件のことを把握しているというのか

[メイン] ??? : 「“人間”なら」

[メイン] ??? : 「“人間じゃない”事を隠す必要なんてないでしょ?」

[メイン] : ふー、と息をつく

[メイン] : 「つまり君が言いたいのは」

[メイン] :    エンシェントレネゲイド
「私が『古代種』のレネゲイドビーイングであるために。UGNから淘汰されるだろうということ?」

[メイン] ??? : 「んーん? そんなむつかしい話じゃないよー」

[メイン] ??? : 「わたしは、ただ。 わたしは、ここにいるっていいたいだけ」

[メイン] ??? : 「なんで、わたしであることを話しちゃいけないの? なんで、じぶんじしんのことを話しちゃいけないの?」

[メイン] ??? : 「ね? ほらね? なんにもお話、できなくなっちゃうよ?」

[メイン] ??? : 「だから、殺されるっていったの」

[メイン] : 「なるほど」

[メイン] : 彼女の言う事には一理あるだろう。
自分のことを何も話せなかったら、それは死んでいるのと同じなのかもしれない。

[メイン] : しかし……。

[メイン] : 「それで……」

[メイン] : 「自分の存在を証明するために、さっきみたいなことをしたのかな」

[メイン] ??? : 「んー? あー、えっとね」

[メイン] ??? : 「えーと… デモンストレーション。 ってやつ」

[メイン] ??? : 「ピアニカの発表会とおんなじで、ちゃんと練習しないとほんばんでうまくいかないもんね!」

[メイン] : (再犯予告か)
能力の詳細は分からないが…
彼女の言葉から察するに、さっきの怪物のベースは人間

[メイン] : 彼女が本番に挑むということはつまり、膨大な犠牲者を出すという事

[メイン] : 「私は君を殺すよ」

[メイン] ??? : 「じゃあ私もお姉ちゃんを殺す」

[メイン] : 「いいとも」

[メイン] : 「…私はたとえ、UGNに自分の全てを封じられても構わない」

[メイン] : 「既に何十年、何百年もこの世界を旅してきた」

[メイン] : 「この世界は…美しい。私はこの世界が好きだ」

[メイン] : 「それを穢すというのなら君を止める」

[メイン] : 《シャドーテンタクルス》+《無形の影》+《コンセントレイト:ウロボロス》
強度を上げてその存在へと剣を伸ばす───!

[メイン] ??? : 「inane! GO!」その刹那、少女のこの言葉と共に物陰から先程の怪物が数体現れ、君へとまっすぐに突撃してくる!

[メイン] : 「……く!」

[メイン] : (……あの子供に刃を届かせるのは……)

[メイン] : (無理…だね)

[メイン] : すぐさま態勢を翻し、ターゲットをその怪物たちへと変える

[メイン] : 「……君の名前は!!!!」
異形の存在に刃を振るいながら
一縷の望みをかけて尋ねる

[メイン] : せめて
せめて何か一つでも情報を

[メイン] GM : 蛍の一撃により飛び散った怪物、そこから光の粒子が溢れ出で──そしてそれに乗じて少女は姿を消す

[メイン] GM : もはや誰の姿もなくなった建設予定地に、声だけが響く

[メイン] 欠落風景 : 「“欠落風景(ミッシング・イメージ)”。どこにもいなくなった者。 どこにでも居る者」

[メイン] 欠落風景 : 「お姉ちゃんの事、見てるよ」

[メイン] : 「そうか」

[メイン] GM : それを最後に、この場から何者の気配も消失する──君と、怪物の残骸を除いては

[メイン] : 剣は汚れてはいないが
手癖で血振りをした後にウェポンケースへと納めて

[メイン] : 「もう一度」

[メイン] : 「君のことを見つけてみせるよ」

[メイン] : 「“欠落風景(ミッシング・イメージ)”…!」

[メイン] : ただ独り残された私は
決意を抱きその場をあとにした

[メイン] : …向かうところはひとつしかない

[メイン] :  

[メイン] GM :  

[雑談] system : [ 蛍 ] ロイス : 2 → 3

[メイン] GM : 【トレーラー】

人間とオーヴァードの共存。

UGNの掲げる理念。いつしか分かり会える時を願い立てられた誓い。
UGNの掲げた理念。いつしか形骸化してしまった建前。

成し得ない理想であっても、それを追いかけるのを止めれば世界は止まってしまうだろう。
故に前へ、少しでも前へ。
そう願った彼女の願いは、けれど少しずつ歪まされていった。


ダブルクロス The 3rd Edition 『Hand and hand』
ダブルクロス───それは裏切りを意味する言葉

[メイン] GM :  

[メイン] GM : オープニング6 全員登場

[メイン] : 56+1d10 登場/リザレクト 私は止まらないからよ…! (56+1D10) > 56+2[2] > 58

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 56 → 58

[メイン] ベアトリス : 1d10 はわわわわ… (1D10) > 8

[雑談] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 40 → 48

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1d10 (1D10) > 7

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 45 → 52

[メイン] 櫻田修 : 44+1d10 登場/リザレクト (44+1D10) > 44+1[1] > 45

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 44 → 45

[メイン] 黒鉄 たま : 36+1d10 登場/リザレクト (36+1D10) > 36+8[8] > 44

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 40 → 48

[メイン] GM : 君たちは、支部長の指示、並びに協力企業である神城グループ会長・神城早月の要望により、S市の神城グループ支社、その会議室に集められていた

[メイン] GM : 修は会社自体には訪れた事のある場所だな

[メイン] 神城早月 : 「S市支部の皆さん、はじめまして、あるいはお久しぶりです。 神城グループの会長を務めさせていただいております、神城早月と申します」その壇上で一人の少女が君たちに頭を下げる

[メイン] : 「…………」
ガラにも無く少し緊張している
傍から見ればそれは、天下の神城グループに初めて訪れた小娘相応の反応に見えるだろうが…

[メイン] 黒鉄 たま : 「オマエら、うちの会長さんに失礼のないようにですよ!」

[メイン] : 「わかってるよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「どーも」

[メイン] プリンツ・オイゲン : ひらひらと手を振る

[メイン] 櫻田 修 : 「これはどうもご丁寧に…よろしくお願いします」

[メイン] 赤髪の男 : 「重々承知してるんすがね…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ちょっと待て誰なんですかこいつは…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あら、また新入り?」

[メイン] : 「みない顔ですね」

[メイン] ベアトリス : 「えったまちゃんも知らないんですか??」

[メイン] 赤髪の男 : 「まァまだこの支部としては新入りなもんで…」

[メイン] 黒鉄 たま : 1D100>=5 (1D100>=5) > 78 > 成功

[メイン] 赤髪の男 : 「──っつっても元々エージェントやってたもんで… それなりに名を知られた方とは… 思ってんすがね…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「いや、知らないですね…」

[メイン] 櫻田 修 : 1d100<=5 (1D100<=5) > 12 > 失敗

[メイン] : 1d100<=5 (1D100<=5) > 91 > 失敗

[メイン] 櫻田 修 : 「いや…知らねェな…」

[メイン] 赤髪の男 : 「なァあんたら、ロックスターってコードネームを知ってるだろ?」

[メイン] : 「いや…知らないね…」

[メイン] 神城早月 : 1d100<=5 (1D100<=5) > 61 > 失敗

[メイン] ベアトリス : 「いや……知りませんね…」

[メイン] 神城早月 : 「えっと……知らないわね……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1d100<=5 (1D100<=5) > 4 > 成功

[メイン] 黒鉄 たま :

[メイン] :

[メイン] 櫻田 修 : !!

[メイン] 神城早月 : !!!

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そんな名前のバカを昔処分したかもしれないわね」
冗談めかして

[メイン] ロックスター : 「おれはこんな屈辱を受けたのは初めてだ!!」

[メイン] 櫻田 修 : 「なるほど…幽霊か」

[メイン] 黒鉄 たま : 「で…結局何なんですか?」

[メイン] ロックスター : 「………いやまァ真面目な話、ここの支部に居る“ワイルドカード”ってエージェントが居るはずなんすがね…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ええ」

[メイン] ロックスター : 「そいつがRラボでレネゲイドの検査を受けるらしいんすがね… ただウロボロスはまだ未知の部分の多いシンドロームだから検査に時間がかかるらしいんすがね…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ああ…」

[メイン] : 「そういうことか」

[メイン] ロックスター : 「なもんだから日本支部から代理としておれが派遣されたわけなんすがね…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ま、修理の時間みたいなものね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「そっちのやつも検査したほうがいいんじゃないです?」
蛍を指して

[メイン] : 「ん?私?」

[メイン] ロックスター : 「そこはおれは管轄外だからなんとも言えないんすがね…」

[メイン] : 「私は健康優良児ダヨ」

[メイン] 櫻田 修 : 「なるほど…理の代理か…」

[メイン] ロックスター : 「ま、そういうわけだから短い間だけどよろしく頼むんすがね…」

[メイン] ロックスター : 「………ところで新手の新人イビリとかではなく本当におれの事知ってたりしないんすがね?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ええ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「アタシはそっちの人間ではないので…」

[メイン] 櫻田 修 : 「入りたてだし」

[メイン] ベアトリス : 「なるほどなるほど……
 了解しました、そういうことならば!」

ひとまず了承する。わずかに警戒心はあるが、それは見せず。

[メイン] ベアトリス : 「いたような……いなかった……ような……」
S市の部下については全員覚えているが
日本支部の方は管轄外。よって曖昧に濁すしかなかった

[メイン] : (参ったな…ぜんぜん記憶に無いや)
これから仲良くなっていけばいいか、と軽く考えた。

[メイン] ロックスター : というわけでこのシナリオの専用ルールについて説明するんすがね…

[メイン] 黒鉄 たま :

[メイン] : !!

[メイン] ロックスター : 全員に「ターカード」が配られるんすがね…

[メイン] 櫻田 修 : ターカード

[メイン] : アーカードみたいだろ

[メイン] 黒鉄 たま : ロックスカードくれ

[メイン] ベアトリス : 多分アーカードの親戚

[メイン] ロックスター : これを「判定の直前」に宣言することでその判定で振れるダイスの数が4個増えるんすがね…

[メイン] 黒鉄 たま :

[メイン] : ゾッ!?!?!?!?!?!?!?

[メイン] ロックスター : 演出的にはターがエフェクトでサポートする感じの奴なんすがね…

[メイン] プリンツ・オイゲン : なそ

[メイン] 櫻田 修 : なるほどな

[メイン] ロックスター : ターカードは上下があって、上が戦闘でのみ使えて、下がミドルのみで使えるんすがね… ミドル用は情報でも購入判定でも好きに使っていいんすがね…

[メイン] ロックスター : 使ったターカードは各自自分で消して欲しいんすがね…

[メイン] : わかった

[メイン] 櫻田 修 : わかった

[メイン] : ターカードの譲渡はできる?

[メイン] ロックスター : できないんすがね…

[メイン] ベアトリス : わかった

[メイン] : わかった

[メイン] 黒鉄 たま : りょーかいです!

[メイン] ロックスター : あとクライマックスでは別のカードが配られるので

[メイン] ロックスター : ミドル用ターカードは気軽に使ってくれるぐらいがいいと思ってんすがね…

[メイン] ロックスター : 確かに支援役とガード役が屈辱を味わう事になるんすがね?

[メイン] ロックスター : 戦闘用ターカードはガードにも使えてガード値を+10する事もできるようにするんすがね おれは柔軟なんすがね

[メイン] 黒鉄 たま : うわありです!

[メイン] ベアトリス : 聖者ですか?

[メイン] 櫻田 修 : ありがてェ…ター有能か?

[メイン] プリンツ・オイゲン : つよい

[メイン] ロックスター : 9400万なんすがね…

[メイン] ロックスター : んじゃ話戻すんすがね

[メイン] 神城早月 : 「さて、何か少し波乱もあったようですが… この度、我が社ではUGNとの協力体制の元、新商品の開発に着手しました」

[メイン] 神城早月 : 「詳細はお手元の資料をご覧下さい」という事で、各自たまのOPで伽藍から説明を受けた程度の情報を共有する

[メイン] : 「……」

[メイン] 櫻田 修 : 「オーヴァードの共存のための、商品開発…」

[メイン] : 目を凝らして頑張って見てる
電子端末は慣れてない

[メイン] ロックスター : 「これおれが見てもいいやつなんすがね…?」

[メイン] 櫻田 修 : 「あーそっか…じゃあターは退出で…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「分からないとこは少しぐらいは説明してやるです!」

[メイン] ロックスター : 「おれはこんな屈辱を受けたのは初めてだ!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「オーヴァードの力で…ねぇ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 目を細める

[メイン] ベアトリス : もはや持ちネタになってるのではないだろうか。
そんなことを考えながら、資料を見ていき

[メイン] 神城早月 : 「本来なら、この製品の開発責任者にも同席していただくつもりだったんですが…」

[メイン] 櫻田 修 : 「何かあったんですか?」

[メイン] : 「……うーん」
その文字の羅列をかみ砕いて、少しずつ顔に難色を示し始める

[メイン] 神城早月 : 「予想以上に生産ラインの秘匿性の確保に手こずっているようで、本日はこの場に居合わせられない事をお詫びします。 資料の4ページ目右下にスタッフについての解説を載せておりますので、そちらで代えさせていただきます」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ありゃ…残念です」

[メイン] 櫻田 修 : 「なるほど…どうも結構重要な仕事みたいだ」

[メイン] : 「プロジェクトのリーダーが現場のあれこれも任されてるのか。大変だね…」

[メイン] GM : 修がそこを見れば、当然伽藍の事が顔写真付きで載っている パンツスーツを着たりして、会った時よりも真面目な印象の写真ではあるが

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…それで、これをどうするの?」

[メイン] 神城早月 : 「当然、広く全国に… と行きたいところですが、まだそこまでの規模のラインの確保はできておりませんので」

[メイン] 神城早月 : 「まずはここS市の一部小売店にて限定的に販売をさせて頂こうと考えております」

[メイン] 櫻田 修 : 「………がーらんどだ…」
関係者ページを見てひとり呟いてる
そういえばチームリーダーと言っていたが…オーヴァード関係のチームリーダーだったのか……

[メイン] 黒鉄 たま : 「地方限定発売ですね!プレミアになりそうです!」

[メイン] : (ベアトリス、これ……)
恐らく隣にいるであろう支部長にこしょこしょと話しかける

[メイン] : (UGNの理念とか…大丈夫なのかい)

[メイン] ロックスター : 「おれは難しい事は分からないから指示に従うだけなんすがね…」

[メイン] ベアトリス : (一歩前に出たが故……ではあります。
 現時点での判断はまだ厳しいかと)

[メイン] 神城早月 : 「………ご懸念の声があることは重々承知しております」

[メイン] 櫻田 修 : 「最終的には全国的な展開を見据えてる、と…
 オーヴァードの価値を示すっていうのも含めて、すごい仕事ですねこれ」
内心舌を巻いている。いや凄いなこれは…

[メイン] 神城早月 : 「しかし、UGNと我が社は志を共にする同士である、そう認識しております。 その上で……」

[メイン] 神城早月 : 「ただジャームの脅威から身を守り、オーヴァードの存在を隠匿する…… それだけ、では、前には進めない。 そうではないでしょうか」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「前に進む気なんてあったのね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : くすくす笑いつつ

[メイン] 櫻田 修 : 「隠すだけじゃダメ、か…それは確かに、思わなくもないな」

[メイン] 黒鉄 たま : 「会長とプロジェクトリーダーの人が、一生懸命考えたブツですよ!」

[メイン] : (隠すだけでは…前に…)

[メイン] 神城早月 : 「UGNにはUGNの歩み方があるとは認識しているつもりです。 その上で、我が社は“それ”が必要であろう、と」

[メイン] 櫻田 修 : イリーガルという身の上と市井生活を営む都合上、嘘をつき続ける生活は果たして共存と言えるのか。
それは感じていた

[メイン] ベアトリス : 「違いありません。オーヴァードと人間の共存といった理念には程遠い
 その為に前に一歩前に踏み出す事には大きく賛同します」

[メイン] : その言葉を聞いて僅かに顔を曇らせる
…思い浮かぶのは昨夜会った”欠落風景”の姿だ

[メイン] 黒鉄 たま : 「てことは…!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ま、文句なんて言う気はないから」
「好きにしたらいいんじゃない」
支部長に目線を向けて

[メイン] : 「…私の理解では」
自分がまだ新参であるのを分かって、口を挟む

[メイン] : 「レネゲイドの存在を市井の人から隔離するのが…」

[メイン] : 「それが市井の人を護ることにつながると思っていたのだけど」

[メイン] : 「たとえ製品そのものにウイルスが含まれていなくても…好奇心旺盛な人は勘付くかもよ」

[メイン] ベアトリス : 「私は悪く"は"無いとは思いますよ
 人々に対するプロパガンダとしても、ええ」
その上で、と蛍の方を見る。

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「別に、守る事が全てじゃないでしょう?」
「元より"共存"とやらが看板らしいのだし」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「もしも何かあれば、問題が起こる前に"いつも通り"処理するのも込みでしょう?」
くすり、と笑いつつ

[メイン] 神城早月 : 「………」そう言われるとその表情が少し曇るだろう

[メイン] 神城早月 : 「………たま、やっぱりやめたほうがいいかしら」

[メイン] 櫻田 修 : 「目的はオーヴァードの存在を明かした時に受け入れてもらうため、だろ?
 ならまあ、多少の勘づかれない範囲でまず試すのはいいんじゃないか?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「会長、理解に時間がかかるのは織り込み済みです」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それにこの程度で諦めていたら本当の共存なんて出来るはずないですよ!」

[メイン] ロックスター : 「まァ… こう言っちゃなんなんすけどね…… 仮に失敗したとしても、一応既存技術の範疇ってことで言い訳できなくもないレベルではあるとは思ってんすがね…」

[メイン] ロックスター : 「だから、これはある種のお試しって感じで行くって考え方も無くはないって思ってんすがね…」

[メイン] ベアトリス : オイゲンの方を見て、少し困ったような表情を浮かべる。
まあ、万が一"失敗"など起きればその時は記憶処理の部隊が動くわけで。
それは即ち、感染のリスクがやっぱり伴ってしまうもの。

[メイン] 櫻田 修 : 「人数合わせかと思ったら良いこと言うな…」

[メイン] ロックスター : 「なんか当たり強くないかと思ってんすがね…」

[メイン] 黒鉄 たま : 当たり前じゃないですか?と思いながら

[メイン] : 「うーん…」
確かに…これを推し進める意図はわかる
でもやっぱり一般人を危険に晒すのではという想いがよぎってしまう
…ちょうど昨日犠牲者を出しているばっかりに

[メイン] 黒鉄 たま : 「アタシは会長とプロジェクトリーダーの判断を尊重しますけど…それと同じく、UGNのオマエらの意見も大事だと思ってるです」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「水を差すようで悪いけど」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「大なり小なり、人体実験くさい過程は挟まんでしょう?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なら、そういうものだと割り切るのが早いでしょうね」
「そのいつかの理想の事にせよ、ね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「それとも、お優しいことに少しでも危険性があるなら心を痛めてくださるのかしら?」

[メイン] 櫻田 修 : 「危険性や人体実験の必要性で言ったら、既存技術もそうだしなぁ…」
「まあそのために法整備があって、それに従っているわけだけど」
そう言う意味では今回の件は脱法に当たるか、と呟きつつ

[メイン] : (平行線かなぁ)

[メイン] : 「…もう一度、ベアトリスにどう思ってるか聞きたいな」

[メイン] : この場でUGNとして最も発言力があるのは彼女だろうと思い
ベアトリスの胸中も知らず、呑気に尋ねた

[メイン] ベアトリス : 「如何なる技術も道具も、結局は担い手次第です
 使う側が善であればきっと良い結果が得られるでしょうし
 悪人などであれば、きっと目も当てられないような結果になるんじゃないかなと
 私はそう思います」

[メイン] 黒鉄 たま : 「気が合うですね!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そ」

[メイン] 櫻田 修 : 「なるほど、それはその通りだな」

[メイン] ベアトリス : 「つまりまあ、結局のところそう言ったところにも1度目を向けるなりする
 そう言った分析などの時間は必要なんじゃないでしょうか?」

[メイン] 神城早月 : 「つまり… 何事も試して見るほかはない、と」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「つまりいつも通りね」

[メイン] : 「わかったよ」

[メイン] : 納得し、頷く

[メイン] 黒鉄 たま : 「そしてその第一歩を踏むには、アタシたちの会長は信用に足るです!」

[メイン] 神城早月 : 「……分かりました!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「少なくとも何か起きた時イモ引かなさそうだきね」

[メイン] 神城早月 : 「では……改めて皆さんにお願いがあります。 まず、我々の方でも、グループ全体でFH等のテロリストの潜入などには常に厳重な警戒態勢を敷いてはおりますが、皆さんにはラインが安定するまでの間、近辺で活動をしている可能性のあるテロリスト全般についての情報収集等、ならびに警戒をお願いしたいのです」

[メイン] : その言葉にぴく、と反応する

[メイン] 櫻田 修 : 「テロリストの情報収集と警戒ですか」
「確かに、今回のことを成功させるには危険はできるだけ無くしたい」

[メイン] 神城早月 : 「無論、あえて泳がす…という駆け引きも十分起こり得るでしょうし、この件に関係が予測される範囲の者たちについてのみで構いません」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「それ私も交えていいやつ?」
冗談めかして

[メイン] ロックスター : 「コメントしづらいんすがね…」

[メイン] 櫻田 修 : 「そういうことなら、俺は手伝えることは手伝いたいですね」

[メイン] : (……言うべきか?いや……)

[メイン] 黒鉄 たま : 「もちろん、アタシが全面的に協力してあげるです!2つの組織の情報共有も任せてください!」

[メイン] : 汗をかくなんて久々だ
この場で言うのは…善い手ではないか

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…アンタ腹でも壊した?」
やけに落ち着かない様子の蛍に、隣から肘で突いて

[メイン] : 「んひゅっ!?」
考え事の最中に小突かれたことで素っ頓狂な声が出てしまう

[メイン] : 「あ、し、失礼したね。なんでもないよ…大丈夫」

[メイン] 神城早月 : 「だ、大丈夫ですか…? メディカルサポートももちろん対応しますので…」

[メイン] 神城早月 : 「それから……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「はいはい」
聞くのに戻る

[メイン] GM : とそんな時、支部長のスマホが鳴る(または振動する)

[メイン] ベアトリス : ───捨て置けばS市は確実に滅ぶ
そのFHエージェントが存在している事もあり、本当に僅かだが顔を顰め
この場にはふさわしく無いと判断し、普段の支部長の皮を被ろうとしたところ

[メイン] ベアトリス : 「……失礼します」
と、スマートフォンが鳴り響いている事に謝罪。
電源、オフにするべきだっただろうか。

[メイン] GM : 発信元は支部の暗号化された通信だ ベアトリスが応じると…

[メイン] 事務エージェント : 「し、支部長! 緊急です! S市公民館付近で“ディアボロス”が戦闘を行っている模様! 現場近辺で建造物が破壊される等の被害も出ています!」

[メイン] ベアトリス : 「了解。直ぐに向かいます
 それまで少しでも被害を食い止めて!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「チッ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 離れてても機械越しなら何を言ってるかはわかる
そして聞こえたのはうんざりする名前

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「仕事ね」
「殺傷許可は?」

[メイン] : 「……緊急の要件か。わかった」

[メイン] : すくりとソファを立つ

[メイン] ロックスター : 「どうやら早速出番のようなんすがね…… 誰もが知っているコードネーム“ロックスター”の異名を知らしめるいい機会なんすがね…」

[メイン] ベアトリス : 「殺人は無しで!聞きたいことが多すぎます!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「戦闘行為ですか!?」

[メイン] 櫻田 修 : 「急ぎですか、目的地は?」
同じく椅子から立ち上がり

[メイン] 神城早月 : 「幸先が悪いですね…… たま、お願いね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「アタシに任せてください、会長は安全なところに!」

[メイン] ベアトリス : 「会長、用件の途中ですが早速FHエージェントのディアボロスがS市公民館付近にて銭湯を行っているようです
 私はすぐさま対応に向かわせてもらいますので……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「Jawohl」
「祖国お得意の自白剤でもブチ込んでやるかしら」

[メイン] : 「ついこの間に聞いたばっかりの名前だね…早速行こうか」

[メイン] ベアトリス : そうして、再びスマートフォンを取り出して

[メイン] 神城早月 : 「……わかりました。 “ディアボロス”の事はこちらもある程度認識しております、釈迦に説法とは思いますが…どうかお気をつけて」

[メイン] ベアトリス : 「戦闘行為……ディアボロスと誰が交戦中か観測可能ですか!?」
と、先程電話をかけてきた人員に対して確認を要請する
ディアボロスが無意味な戦闘をするとは考え難い

[メイン] 黒鉄 たま : 「前みたいに熨してやるですよ…!」

[メイン] ベアトリス : ……型にハマった考え方をしているような気はするが。

[メイン] 事務エージェント : 「申し訳ありません、戦闘行為があまりに激しいため確認不能です…! 近隣のカメラ等も破壊されているようで…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「どうせ民間のカメラなんて対して当てにならないでしょ」

[メイン] : 「…急がないと春日が死ぬ気がする。」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「さっさと目で見た方が早いようね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ならお得ね」
「こっちが相手するのは一人減るわ」
悪態混じりに

[メイン] 櫻田 修 : 「それなら取りあえず目的地に!支部長、《ディメンジョンゲート》でも大丈夫ですか?」

[メイン] ベアトリス : 「問題ありません!」

[メイン] 櫻田 修 : 「了解!」
さっそく公民館へと繋がる道を作る

[メイン] : 「ありがとう…!」

[メイン] : (欠落風景について話す機会…早く作らないと)

[メイン] : 剣を装備しながらゲートの中へ突撃する

[メイン] GM : では君たちは現地へ向かう……

[メイン] GM :  

[メイン] GM : というわけで…

[メイン] GM : 再開だァ~~!!!

[メイン] : 再開だァ~~!

[メイン] 櫻田 修 : 再開だァ~~~~~~!!!

[メイン] 黒鉄 たま : 再開です~~~~!!!!

[メイン] ベアトリス : 再開ですァ〜〜!!

[メイン] プリンツ・オイゲン : 再開ねェ~~~~~!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ミドルフェイズ1 登場任意

[メイン] : 58+1d10 登場/リザレクト (58+1D10) > 58+3[3] > 61

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 58 → 61

[メイン] 黒鉄 たま : 1d10 (1D10) > 3

[メイン] 櫻田修 : 45+1d10 登場/リザレクト (45+1D10) > 45+8[8] > 53

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 45 → 53

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 48 → 51

[メイン] ベアトリス : 1d10 (1D10) > 1

[雑談] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 48 → 49

[メイン] GM : 君たちが「道」を抜けて公民館に到着すると、君たちの目の前の地面に何か小さいものが墜落し破損する

[メイン] : 「!?」

[メイン] GM : よくみればそれはどこかで見たような気がする眼鏡だった

[メイン] 黒鉄 たま : 「おわっと…危ないです!」

[メイン] 櫻田 修 : 「眼鏡…!? まさか…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「早速うんざりした気分になれそうね」

[メイン] : 「これは…」
ついこの間、この形の眼鏡を見たような

[メイン] ベアトリス : 訝しげに眉を顰め、飛んできた眼鏡を見る

[メイン] GM : では君たちがその眼鏡の主を探そうとすると、まずどこか虚ろな目をした人々が君たちの横をふらふらと通り過ぎていく また公民館周辺には既に《ワーディング》が張られている事にも気付ける どうやらその影響のようだ

[メイン] GM : そして次に気づくのは駐車場の方で何かが激しくぶつかり合うような音が響いた事だ

[メイン] : 「やはり既に戦闘は行われているようだね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「あっちの方向です!」

[メイン] GM : 見ればそちらの方向に、ひっくり返り底が見える車やらなぎ倒された電柱やらが多く転がっているのも分かる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「面倒ね…」
装備を展開しつつ

[メイン] 櫻田 修 : 「こんなところで…!早く止めないと!」

[メイン] GM : では君たちが音のする方へと向かうと…

[メイン] 春日恭二 : 「なんだ!? ワーディングは張って…… チッ、UGNか…! 引っ込んでいろ!」そこにはまず、既に《破壊の爪》を展開し周囲を注意深く観察しているこの男が居た

[メイン] 春日恭二 : また自慢のその白スーツは既にところどころ破れ、出血の痕も見られる そしてトレードマークの眼鏡もない

[メイン] : 「こないだぶりだねディアボロス」
通告を無視して、ウェポンケースから剣を取り出し

[メイン] : 「誰とやりあってるのさ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ダサスーツ男…やっぱりですか!」

[メイン] 櫻田 修 : 「この間のヤツか…!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「まぁ眺めてたらくたばるってんなら、悪い話でも無いわね」

[メイン] ベアトリス : 「……何があったんです?」
ワーディングによる市民達の影響も気になるが、今は。

[メイン] 春日恭二 : 「貴様らのことなど知った事ではないが、命が惜しければ── ふっ!」途中で言葉を切ると、突如宙空に向かって爪を振るう

[メイン] ジャーム : すると、先程まで確かに目に見えてなかった筈の「何か」が空中で細切れになり地面に落下する

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あら」

[メイン] : 「─────!!」

[メイン] ベアトリス : その様子から、何かと交戦中である事は察せるが
となると、一体"何"と戦っているのかと目を細め。

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…なにこれ?」

[メイン] ジャーム : よく見れば周囲にも同様の形状をしたジャームの亡骸がいくつも転がっているのが分かるだろう

[メイン] : 見覚えのあるソレらを見て、明らかに顔色を変える

[メイン] 櫻田 修 : 「こいつは…?」

[メイン] ベアトリス : 「……蛍ちゃん?」

[メイン] : 「報告タイミングを逃してた」

[メイン] 春日恭二 : 「こういう訳だ。 こいつらは目に映らん」

[メイン] : 「非常時だから端的に……”欠落風景”というFHエージェントがおそらく付近にいる。そいつが主」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ど、どういうことです…!?」

[メイン] : 「ピンク色の髪をした女の子」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そうなの…じゃあ蛍も襲われたわけ?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「へぇ…」
"ピンク色"ね

[メイン] : 「ちょうど、同じジャームと交戦した……報告しようとしたところで神城の本社に呼ばれてしまったから」

[メイン] : 「って、呑気に話してる場合じゃないかも」
私もまた虚空に向かって剣を構える

[メイン] 黒鉄 たま : 「それはタイミングが悪かったですね…でもどうしてこんな活動を…!」

[メイン] ベアトリス : 「"欠落風景"……シュピーネが言っていたやつですか
 ……そいつ、FHエージェントじゃないです?どうして貴方と戦っているんですかね」

[メイン] 櫻田 修 : 「おいおい…目に映らないし主が別にいるって厄介だな…!」

[メイン] 欠落風景 : 「アハハハハ! ひっさしぶり~!」蛍のその言葉に反応したかのように、どこかからか声がする しかし、たしかに聞こえている筈の声はどこか不明瞭で、発生元を絞り込めない

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「FH同士で殺し合わない理由の方が無いでしょ」

[メイン] 欠落風景 : 「いや? ごめんごめん、ひさしぶりでもなかったかな、蛍ちゃん」

[メイン] : 「姿を現したらどうかな」

[メイン] : 「それとも、大人数相手は怖い?」

[メイン] 春日恭二 : 「そういう事だ。 俺にも俺の事情がある」

[メイン] 黒鉄 たま : 「声の位置がどんどん変化していくです…!」

[メイン] 櫻田 修 : 「どこだ…!?」
辺りを見回しても当然見つからず

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「粛清か…競り合いか…或いはただの遊びかしら」

[メイン] GM : そしてオイゲンはこの声を聞けば聞き覚えがある事が分かる。しかし声音自体は同じだが、まるで人が違ったようにその「話し方」には聞き覚えがない

[メイン] 黒鉄 たま : 「いずれにせよ多数の人的物的被害…オマエらどっちも危険です!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] ベアトリス : 姿が見えない……ただ隠れているだけか、或いは認識できないほど早いのか
はたまた……いや、考えるのは後か。

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…はぁ…」
普段は出さない程度に、深く鬱屈した溜息

[メイン] 欠落風景 : 「怖い怖い!とっても怖いよ! だからじっくりこっそりばっちりやらせてもらおうかな!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「提案があるんだけど、ここら一体爆撃しない?」
既に声に嫌気が混じる

[メイン] : 「流石に被害が大きいんじゃないかなぁ…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「やりますか?準備はばっちりですけど!」
スピーカーは既に展開させている

[メイン] ジャーム : そう声が響いたかと思うと、先程亡骸となっていたジャームたちと同じ姿をしたジャームが複数体、君たちを囲むように現れる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「コラテラルダメージ…いや、自棄が過ぎるか」

[メイン] : もっとも、そうしたい気持ちは分かるが

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ッチ」

[メイン] : 「戦闘準備は出来ている」

[メイン] 櫻田 修 : 「うわっ!?囲まれてる!?」

[メイン] ジャーム : しかし、現れたかと思いきやその姿は空気に溶け込むかのようにかき消えてしまう

[メイン] ベアトリス : 「……どうしました?そんな派手なことは好まない貴女が珍しい」

[メイン] : 「……え?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「…クソッ、見えたり見えなくなったりうざったいですね…!」

[メイン] 春日恭二 : 「姿は見えんと言っただろう! と言っても、奴が近くで“彩色”しているからこその芸当のようだが…」

[メイン] 櫻田 修 : 「…翻弄してる、のか…!」
「厄介だな…!」

[メイン] : 「なるほど」

[メイン] 春日恭二 : 「だが逆に言えば奴は見えんだけで必ず近くでコイツらを操作している!」

[メイン] : この前の彼女は見せなかった能力……

[メイン] ベアトリス : この能力、隠密性、それにこのジャーム。

[メイン] 櫻田 修 : 支援しかできない身にとっては、奇襲からの自衛も必要なこの状況は厄介極まりない

[メイン] ベアトリス : ───シュピーネがあそこまで言う理由もわかる。
これはあまりにも放置できない。被害の拡大速度が尋常では無いだろう。

[メイン] 春日恭二 : 「UGN、業腹だろうが手を貸せ! 透明化したコイツらの攻撃をいなしつつ本体を見つけ叩く、それしか手はない!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「面倒だけど、近くに居ると言うのなら…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「まぁそうね」
「と、なると…私とアンタで受けて周り全部吹っ飛ばすのが早いかしら」
たまをちらりと見て

[メイン] GM : というわけでルールを説明する

[メイン] GM : 一番最初に「攻撃・捕捉」と「防御・回避」に分かれる

[メイン] GM : 春日はどっちにでも振り分けられる

[メイン] GM : 「攻撃・捕捉」側は誰かが命中判定目標値25に成功すれば成功 または〈知覚〉目標値7に成功すると命中判定の目標値を10下げられる

[メイン] GM : 防御・回避側はジャームの攻撃を防御・回避する なお「ジャーム→PC→ジャーム…」という手番順になる(行動値非考慮)

[メイン] GM : 攻撃・捕捉チームは回避・ガードができないが防御・回避側はエフェクトなしでカバーリングできる、または回避判定に成功すると攻撃・捕捉チームから1人を選んで回避したことにできる

[メイン] GM : まァいいや何か質問あるかァ~!?

[メイン] : >または〈知覚〉目標値7に成功すると命中判定の目標値を10下げられる
これは永続?それとも次の判定のみとか?

[メイン] GM : あちなみに春日はコンセ+オールレンジのみで殴る C8、ダイス8個、白兵5-1、知覚判定はダイス5個修正値2だ

[メイン] 黒鉄 たま : 攻撃・捕捉側は命中判定を参照するだけですかね?威力とか人数とかは関係ないです?

[メイン] GM : 永続である事を教える

[メイン] : わかったよ

[メイン] GM : 命中判定を参照するだけだがRCの場合は最低限「射撃攻撃を行う」エフェクトが必要であることを教える

[メイン] GM : 武器持ちなら武器を振るうor撃つとしてエフェクトなしでもいい

[メイン] 黒鉄 たま : りょーかいです!

[メイン] : 了解だよ

[メイン] GM : えーと

[メイン] GM : 蛍たま:攻撃
修オイゲンベアトリス:防御 春日はどうする?

[メイン] プリンツ・オイゲン : 春日に聞いて

[メイン] : 春日はどう思う?

[メイン] 黒鉄 たま : 殴りたいって言ってたです

[メイン] 櫻田 修 : まずい無茶ぶりだ

[メイン] 春日恭二 : オデカスガロボ 自由意志ナイ

[メイン] ベアトリス : ちょっといいとこみてみったい!

[メイン] : かすが ギガインパクトだ!

[メイン] 黒鉄 たま : いけー! だいばくはつ!

[メイン] 春日恭二 : まあじゃあ攻撃に回るぞ~!

[メイン] 春日恭二 : というわけでスタートだ

[メイン] ジャーム : こいつらは《光の銃》(を既に使っていた)から《天からの眼》で攻撃する

[メイン] ジャーム : なお今回はPC人数と同数の数が居るとする

[メイン] ジャーム : 違うな。範囲(選択)扱いとする、だな

[メイン] ジャーム : 9dx+4 命中判定 (9DX10+4) > 10[1,4,4,6,6,8,9,9,10]+10[10]+7[7]+4 > 31

[メイン] ジャーム : (^^)!?

[メイン] : おお

[メイン] プリンツ・オイゲン : おお

[メイン] 黒鉄 たま :

[メイン] ベアトリス : おお

[メイン] ジャーム : ともあれ防御側はカバーリングか回避をしてくれェ~!

[メイン] プリンツ・オイゲン : カバーリング

[メイン] 櫻田 修 : カバーリング・皇

[メイン] プリンツ・オイゲン : 【領域の盾】

[メイン] : お前ら聖者なんだな?

[メイン] 黒鉄 たま : うわ!ありがとうです!

[メイン] ベアトリス : カバーリング!
たまちゃん護るぞー!

[メイン] プリンツ・オイゲン : …うん?
一人余る?

[メイン] 黒鉄 たま : 春日がいるですよ~

[メイン] 春日恭二 : (^^)

[メイン] プリンツ・オイゲン : 春日も庇わないとダメなの?

[メイン] 櫻田 修 : おお

[メイン] 黒鉄 たま : ……

[メイン] プリンツ・オイゲン : 非破壊オブジェクトでしょ?

[メイン] ベアトリス : 庇うと春日の機嫌が良くなるかもしれません

[メイン] 春日恭二 : 1000食らおうがシナリオに影響無ェ

[メイン] 櫻田 修 : おお

[メイン] 黒鉄 たま : おお

[メイン] ベアトリス : おお

[メイン] プリンツ・オイゲン : おお

[メイン] プリンツ・オイゲン : 鉄壁

[メイン] プリンツ・オイゲン : よって無敵

[メイン] 春日恭二 : まあGMが気づくべきだったんすがね…すまんだろ

[メイン] 黒鉄 たま : 春日だし…いいです

[メイン] 櫻田 修 : お前なら…いい

[メイン] 春日恭二 : というわけでダメージ行くぞォ~!

[メイン] : ディアボロスはHPダメージ1000来ても耐えられるんだよな!?

[メイン] プリンツ・オイゲン : えっと…じゃあ

[メイン] プリンツ・オイゲン : 自分の身を守っとくか…?

[メイン] ジャーム : それでもいい

[メイン] ジャーム : 4d10+10 装甲・ガード有効 (4D10+10) > 21[1,9,7,4]+10 > 31

[メイン] プリンツ・オイゲン : 全防ぎ…行けるか!?

[メイン] : こわい

[メイン] ベアトリス : 蛍ちゃんを守護ります

[メイン] プリンツ・オイゲン : 【磁力結界】【電磁障壁】!

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 54 → 59

[メイン] プリンツ・オイゲン : 3d10+4d10+15 (3D10+4D10+15) > 14[4,2,8]+28[9,6,3,10]+15 > 57

[メイン] プリンツ・オイゲン : フルガードね

[メイン] 櫻田 修 : たまを庇って…死

[メイン] ベアトリス : 聖剣ガードしても死〜〜

[メイン] : 支部長~~~~😭

[メイン] 黒鉄 たま : 修くん~~~~😭

[メイン] ベアトリス : 1d10 リザレク (1D10) > 4

[メイン] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 49 → 53

[メイン] ジャーム : 目には見えないが、確かに鋭い一撃がPC達を襲う ろくにエフェクトも載っていない、鋭利さを増幅させた腕による刺突だが、不可視という現象がその威力を格段に上昇させている

[メイン] 櫻田修 : 53+1d10 登場/リザレクト (53+1D10) > 53+3[3] > 56

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 53 → 56

[メイン] プリンツ・オイゲン : しかし、その鋭い一撃を稲妻の障壁が弾く

[メイン] : 「見えない…!」

[メイン] 春日恭二 : 「ぐぅ…… まだまだぁ!」

[メイン] : 攻撃態勢に移ることすら難しく、攻めあぐねていたところ…

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…惰弱ね」

[メイン] 櫻田 修 : 「ぐおおおお!!?どこから来る!?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「何とか捉えられれば…!」

[メイン] ベアトリス : よって、ベアトリスが選択する手段は勘任せ
おそらくこうするだろうと言ったただの予測で蛍の前に立ち、その刺突を受け止めて

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「攻撃してくる方向全部吹き飛ばせばいいのよ」

[メイン] 櫻田 修 : 適当に飛び出した結果、たまへ向かった攻撃に被弾した

[メイン] ロックスター : 「お、おっかねぇんすがね……! まるで見えねえんすがね……!」飛来する攻撃にただ翻弄される なんとか避けているようだが、欠落風景の捕捉にも他者への防御にもいずれにも貢献はできていない

[メイン] ベアトリス : 「ガ、ッ……受け止めてしまえ、ば
 不可視だろうがなんだろーが……!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ああっ修がトラックで異世界転生しそうな感じに…!?」

[メイン] : 「ベアトリス…すまない!」

[メイン] 欠落風景 : 「アハハハハ! ホラホラ避けないと死んじゃうよ!」

[メイン] : 「…………」
まずいな…このままではみんなの消耗が激しい

[メイン] 春日恭二 : 「ただでは済まさんぞ!」では攻撃・捕捉チームの手番に回って春日の捕捉

[メイン] 春日恭二 : 5dx+2 (5DX10+2) > 9[1,1,5,7,9]+2 > 11

[メイン] 春日恭二 : 命中判定の目標値-10

[メイン] : 「よくやった ディアボロス」
彼の果敢な行動により、敵を捕捉しやすくなった
感謝するのは癪だけれど…

[メイン] : 《オリジン:レジェンド》+《無形の影》+《コンセントレイト:ウロボロス》で白兵攻撃を行うよ

[メイン] 春日恭二 : 「ふんっふんっふんっ!」周囲に飛び散っていたガラス片を握り潰して粉々にして周囲に撒き散らす 原始的な行動ではあるが、オーヴァードの常人離れした膂力がそんな行動をもまるでチャフを撒き散らしたかのように不可視の状況に朧げながら「差」を生じさせる

[メイン] : 「───これで見える」

[メイン] : (4+1)dx8+8-3>=15 【精神】武器の命中マイナス痛いんすがね (5DX8+5>=15) > 10[1,1,5,8,8]+10[7,9]+10[9]+6[6]+5 > 41 > 成功

[メイン] : 狙うべき敵は春日が明かした
そこへ向かって影とともに剣を振りぬくのみ!

[メイン] GM : では蛍は、戦闘の余波で吹き飛ばされ積み上がっていた車と車の間に確かに「目標」の影を見出す

[メイン] :

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 61 → 69

[メイン] : (……いたッ!)

[メイン] : おぼろげだが
今、確かに影が揺らいだ…!

[メイン] : ジャームたちを薙ぎ払い、消していきながら
その視線の先に彼女を捉える

[メイン] : ”欠落風景”…!

[メイン] : (さらにもう一発…!)

[メイン] 欠落風景 : 「そんな原始人みたいな事して私を見つけられるわけ…!」

[メイン] : 無形の影の発動限界を超え、存在の後ろから

[メイン] : 「ハァァッ!!」
彼女に向かって思い切り剣を振りぬいた!

[メイン] GM : では

[メイン] 欠落風景 : 「むだだっ」

[メイン] :

[メイン] 欠落風景 : 「て」ザン、という音とともに、何かが断ち切れた感覚

[メイン] 欠落風景 : 「い………あ?」直後、不可視が解除され、そこには首を失った少女の姿が見える

[メイン] : 「獲った」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…は?」

[メイン] : 血にまみれたゾディアックウェポンを、手元まで戻し

[メイン] : 「あの少女が欠落風景で間違いない」

[メイン] : ジャームはどうなる…?

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…それ噓じゃあないでしょうね」

[メイン] 欠落風景 : 「は───」ごろごろごろ、と、まるで何かの冗談のように、長い髪ごと断ち切られた頭が転がり、地面に血の痕を撒き散らしていく

[メイン] : 「一度交戦している。また、この場に居る事からも間違いない」

[メイン] 黒鉄 たま : アイツ思いっきりタマとっちゃってるですよ…!?

[メイン] 春日恭二 : 「仕留めたか! よくやった!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……」

[メイン] ベアトリス : オイゲンの方にわずかに視線を向けた後、険しい顔でその首の方を見る

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう」

[メイン] 櫻田 修 : 「一撃か……」
何とも言い難そうな表情で、その姿を見ている

[メイン] 春日恭二 : 「フハハハハハハ! 手こずらせおったが何という事はなかったな! このエリートエージェントにかかれば朝飯前だった! この手柄を元に今度こそ“ディアボロス”の勇名を轟かせてみせるぞ!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ほぼアイツらの手柄ですけどね!?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「次はアンタが首を落としたいの?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「黙ってくんない?」

[メイン] 春日恭二 : 「ええい黙れ、さてUGNよ、残念ながら手を組むのはここまでだ」

[メイン] 春日恭二 : 「私の用はそこのジャームの首に」

[メイン] ベアトリス : 「………………」

[メイン] 春日恭二 : 「あっ」

[メイン] GM : 直後、春日の目の前の地面から轟音。

[メイン] : 「…く!?」

[メイン] ベアトリス : この程度で?街一つを混沌に落とし込む存在を打破したとは思えない
よって、その様子を注視していれば……

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「な…!?」

[メイン] 櫻田 修 : 「…ッ!?」
まだこんな小さい子だったのかと、思い悩んでいたところ…

[メイン] GM : そこには大口径の弾丸が着弾していた。 そして……… その斜線上にあった春日の頭は、当然吹き飛んでいた

[メイン] GM : ばたり、と春日の体が倒れ伏す

[メイン] : 「……まずい!!!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] : 「みんな、退避を!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「殿は任せなさい」

[メイン] : これPCにも来る感じ?

[メイン] 黒鉄 たま : 「に、逃げるんですか!?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 再び盾を展開し直し

[メイン] ロックスター : 「うおおおおおおおおぉぉぉ!? か、春日恭二が一発で死んだ!? な、なんんなんすがねぇぇええええ!!!?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「狙撃されながら前進する戦いは好み?」

[メイン] GM : 警戒する君たちだが、どういうわけかそれ以上の追撃は無かった 威嚇射撃すらなかった

[メイン] : 走り去ろうとして…

[メイン] : 違和感に足を止める

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…?」

[メイン] : 「なんだ…」

[メイン] : 「いったい、何が起こっているんだ」

[メイン] GM : そして、ややあって首を失った少女の亡骸が、ビクンッと跳ねるように動き出す

[メイン] ベアトリス : 「……動いた」

[メイン] 櫻田 修 : 「なっ…!?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「生きてるです…!」

[メイン] 欠落風景 : 「やりやがったなぁテメェラぁああああああ……!! こーーんな愛らしいロリの姿に何してくれやがるんだよぉぉおぉああああぁぁぁぁ!?」

[メイン] 欠落風景 : なお首はない、がどこからか声が出ている

[メイン] : 「薄気味が悪い」

[メイン] 櫻田 修 : 「うわぁ!?なんだ…!?」

[メイン] : (…本体はどこか別の場所にいるのか…?)

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「姿…?」

[メイン] 欠落風景 : 「バカが……! この程度で俺が死ぬかよ……! しかし……、ぐ……… クソ、再生が追いつかねえ…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なる…程」

[メイン] : 「それが君の素の口調かい?」

[メイン] 欠落風景 : 「治療にどんだけかかると思ってんだ…! クソが…!」

[メイン] : 「…?オイゲン?」
私はいまいち掴み切れていないが…
オイゲンは何かを掴んだのか

[メイン] ベアトリス : ふぅ、と息を吐いて

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「やかましいわね、この…」

[メイン] ベアトリス : 「何か理解したのなら……ま、後で話を聞かせてもらいますよっと」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…ええ」

[メイン] : 「…そうだね。今は集中しよう」
どうやら事態は解決に至ってない

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「で、どうする?」
「私としては久しくフン縛って捕まえたい気分だけど」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ええい、なんのこっちゃ分からんですし気味も悪いですよこいつ!何なんです!?」

[メイン] 櫻田 修 : 「何だか別人になったみたいに口調が変わったし…どうします支部長!?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「身体の方とは会った方がある」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「それだけ」

[メイン] : 「……は、ぇ?」

[メイン] : オイゲンさんの…知り合い

[メイン] ベアトリス : その頃には、既に駆け出しており
殺傷の目的ではなく、捕えることを重点に手を伸ばす

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「了解」
目的は大体わかった様子で前に

[メイン] : 「……ッ」
惚けてる場合じゃない!
私もまた影を手繰り、ベアトリスたちのサポートに回る!

[メイン] 欠落風景 : 「く……! しゃあねえ………… ……わね」そう言うと周囲の風景に溶け込むようにその姿が消えていく 先程までと異なり、擬態しているのではなく本当に溶けるように消えていく

[メイン] 欠落風景 : 《瞬間退場》を使う

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ッチ」

[メイン] 欠落風景 : 「だが覚えてい……なさい……… 私はいつだってあなた達の事……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…便利な技ね相変わらず」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「取り繕ってる場合かしら」

[メイン] ベアトリス : 伸ばした手が、何かを掴むことなくすり抜け

[メイン] 欠落風景 : 「見てるんだからねぇ……?」負け惜しみのように聞こえる、そんな言葉を口にしながら完全に姿が消失する

[メイン] : 「………また、届かなかった」

[メイン] : ベアトリスらのその手が、欠落風景に届かなかった。

[メイン] 櫻田 修 : 「逃げた、か…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「見られてても届かないならただのストーカーです」

[メイン] : 激しく苛立ち、そして悔やむ
首まで落としたというのに……ああ

[メイン] ロックスター : 「……とはいえ正直助かった気もするんすがね… 何故か飛んでこなくなったとはいえあのバカデカい弾丸を相手にしたくないんすがね…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ちょっと待ちなさい」

[メイン] : (感情を自覚した 私はあの子に執着/敵愾心を抱いている)

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そもそもおかしくない?」

[メイン] : 「……どうしたの」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「逃げるってんなら、狙撃の支援を止める必要はある?」

[メイン] : 「そう……それが気がかり」

[メイン] : 「あの狙撃は何。こっちにも撃ってくると思ったのに」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そっちの射撃元も探っておく必要はありそうね」

[メイン] GM : 尚春日の死体はいつの間にか姿を消している

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…まぁ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「その前に、色々後処理が必要そうね…」
「ね、支部長」

[メイン] ロックスター : 「おお。 正直どっちかというとそっちの方が得意分野なんすがね…」

[メイン] ベアトリス : 相変わらず消えるのが早いなー、と
どこかで考えて

[メイン] ロックスター : 「雑務は任せて欲しいんすがね…」

[メイン] : 「便利だね」

[メイン] : 「君みたいな人がいてくれるとありがたいよ」

[メイン] : (正直存在を忘れていたが)労いつつ

[メイン] ロックスター : 「感謝をするよりも名前を覚えて欲しいんすがね… そして名前を広めて欲しいんすがね…」

[メイン] : その視線は、はるか遠くの空を眺めていた
その手には血まみれの大剣を持ちながら

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「エージェントが知名度気にしてんじゃないわよ馬鹿馬鹿しい」

[メイン] ベアトリス : 「被害の対応に記憶処理……検査など……」

[メイン] ロックスター : 「おれはこんな屈辱を受けたのは始めてだ!」

[メイン] 櫻田 修 : 「…確かに後処理が大変そうだ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それも大変です…けど!」

[メイン] ベアトリス : ぶつぶつぶつぶつ呟きながら、然る所に連絡を入れていき

[メイン] 黒鉄 たま : 「ああどうしましょうこんな報告どう会長にしたらいいか…」

[メイン] : 「次で終わらせる…必ず」

[メイン] 黒鉄 たま : 「とりあえずアイツらの動きが何かあったらオマエらは逐一もれなく知らせるですよ!約束の通りに!」

[メイン] : 小さく
しかし力強く呟いた
周りの声はあまり入ってこないかもしれない

[メイン] ロックスター : 「ひとまず春日の展開していた《ワーディング》が切れかかってるから再展開して、人払いしてから公民館の修繕に取り掛かるんすがね…」意外と手慣れた様子で事を進めていく

[メイン] 櫻田 修 : 「そうだな…せっかく会長や伽藍が頑張ってくれてるんだ、これ以上騒ぎは起こしたくない」

[メイン] ベアトリス : 「じゃ、その分の処理はお願いします」

[メイン] 黒鉄 たま : 「え、なんでがーらんどのこと知ってるですか」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…シェリー」
小さく呟きつつ

[メイン] 黒鉄 たま : 不思議そうに呟いて

[メイン] GM : では修がそう呟いた事に反応したかのように

[メイン] 東風平 伽藍 : 「みんな大丈夫!? 企業エージェントの伽藍ちゃんが加勢にーってありゃ!? 終わっトル!?」息を切らせて彼女がやってくる

[メイン] 黒鉄 たま : 「な、何で来てるんです!?」

[メイン] : 「ちょっとびっくりした」

[メイン] 櫻田 修 : 「がーらんど! こっちは危険だぞ…!?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…これは別方面での関係者のようね」

[メイン] : 「でも人手はあった方がいいのかも」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「えっと… 皆が出ていったあと少しして戻ったんだけど、会長から皆がこっちに向かったって聞いたから…」

[メイン] ベアトリス : 「……資料にも載っていた開発の……なるほど
 兎に角、戦闘については既に終了しています
 今は事後処理の段階です」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「でもひとまず騒動は落ち着いたみたいでよかったーかったー」

[メイン] 東風平 伽藍 : ぜいぜい、と肩で息をしながら笑う

[メイン] 黒鉄たま : 「こっちの応援に来るくらいなら説明会の時に来てほしかったですよ!」

[メイン] 黒鉄たま : 「少なくともアタシも企業エージェントの端くれですから、こんくらいの雑務なんともないです!」
コイツは何もしてないけど

[メイン] 櫻田 修 : 「チームリーダーなのに無茶するなよ…?」
「ま、それはそれとして来てくれたのは嬉しいか」

[メイン] 東風平 伽藍 : 急いでこちらに向かってきたが故にか、ブーツが乱れていたりする他、疲れが見える

[メイン] : (あれっなんかたまも修もずいぶん親しいね?)

[メイン] : (……うん。ちょっとだけ落ち着いてきたかも)

[メイン] 黒鉄たま : 「…とりあえず、面倒事は増えそうですが…方針が決定した以上”こっち”の仕事も増えるです」

[メイン] 黒鉄たま : 「…体調でも崩されたらたまんないですから、もっと頼ってほしいです!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…取り敢えず、事情説明も含めて移動してからの方が良いんじゃあない?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ぜぇ…… あははは… ごめんめんごね…… ふう…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「じゃあとりあえず、戻ろっか! 愛する我が社に!」

[メイン] 櫻田 修 : 「そういうことなら…任せてもらうか」
「支部長もそれでいいですか?」

[メイン] 黒鉄たま : 「……りょーかいしました、です」
むくれながら

[メイン] ベアトリス : 「……ま、疲労も溜まっている頃合いでしょうし
 当然了承します。そちらにお邪魔する形にはなりますが……」
流石にこの案件は会長にも伝えるべきだろうと判断し、神城の支部で一度身体を休めるべきと追加で提案する。

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ごーめんってめんごーって!」

[メイン] ロックスター : 「まあなんでもいいからとりあえず引き上げるんすがね…… 流石に人員いないとおれも動きようないんすがね…」

[メイン] : 「………」
たまと修が神城の開発員と微笑ましく会話しているのを見て、私の精神は少しずつ日常のテンションへと戻っていく

[メイン] : 蘇生したとはいえ
私は人を斬った
いくら歳を重ねても、人を斬って何も感じないわけではない

[メイン] : 引き戻してくれてよかった…
…なのに。

[メイン] : 「ずいぶん急いできたんだね」

[メイン] : 到着してきた彼女に向かって、そう言わずにはいられなかった

[メイン] 東風平 伽藍 : 「そりゃもう仲間の危機でございますかららか!」

[メイン] : 「へんな喋り方」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「うぐっ……」

[メイン] : 「それに…」

[メイン] : かつかつ、と伽藍の元へ近づいて

[メイン] ロックスター : 「ちょっと手厳しいと思ってんすがね……」

[メイン] : 「似てる」

[メイン] : 「あの子の顔を見たわけじゃないけど」

[メイン] : その顔を、じぃぃ…と
静かに見つめる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…蛍?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「……? な、なにが…? げいのーじんとか?」

[メイン] 黒鉄たま : 「…いったい何がいいたいんです?」

[メイン] : すんすんと彼女の臭気を嗅いでみる
…血の匂いはしない
つむじからつま先まで、細かく精査するように眺める
…血はない

[メイン] : 「……似てるなあって」

[メイン] : 「あなたと、さっきのFHエージェントが」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…ちょっと悪い冗談が過ぎるわよ」

[メイン] : 「……あのエージェントの手で既に何人も犠牲が出てる」

[メイン] ロックスター : 「オイ待てよ!こいつは大事な商売相手だって日本支部長が…! アンタ気は確かか!? 相手はあの神城だぞ!?」

[メイン] : 「疑わずには…いられない」
もうこれ以上犠牲者を出すわけには

[メイン] 黒鉄たま : 小さく舌打ちし

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタねぇ…!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………いや~……えっと…… ……ど、どうしましょう私……何か疑われてます~?」

[メイン] 黒鉄たま : 「UGNの教育はどうなってるですか?あらぬ疑いをかけるのは関係がこじれる要因になりますけど」

[メイン] ベアトリス : 「はいストップストップ」

[メイン] 櫻田 修 : 「……こらこら、がーらんどが困るだろ。そんなことで喧嘩してたら」

[メイン] : 「別に本人とは言ってないでしょ。たとえば誰か縁者の中、に…ッ」

[メイン] ベアトリス : 静止するように手を掲げて

[メイン] : 応じようとして
ベアトリスに窘められる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…はぁ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「……………」

[メイン] 櫻田 修 : 「こいつは新商品を爆発させてそのお詫びに色々しようとしてくれる、そんなやつだぞ」

[メイン] 櫻田 修 : 「FHのやつと混同するのはあんまりだ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………だよっ☆ 酷いなぁもう」

[メイン] 黒鉄たま : 「…こういういけすかない奴らですが、それでも協力するですか?」

[メイン] 櫻田 修 : 静かな口調ながら、しっかりと蛍を見て

[メイン] : 「…………」
その真摯な視線に、思わず口を噤む
……でも、やっぱり
少しでも彼女に……”欠落風景”に近づかなくては……!

[メイン] ベアトリス : 「蛍ちゃん、色々と考えてくれてありがとうございます
 私、蛍ちゃんみたいな子を部下にできて幸せものですよ」
笑みを浮かべながら、そう言って
「なので、ま……色々と落ち着いて話しましょう」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あいやまぁ、なんか……あー、ウチもよく分かんないけど、なんかピリピリしてるところに首を突っ込んじゃったウチも悪いかな☆ ……っても思うから別に?」

[メイン] 黒鉄たま : 「だからこういうとこには近づかない方がいいんです、荒事になれていようがいまいが、やることがある人はそっちに熱を注ぐべきです」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………ごめん」

[メイン] ベアトリス : 「それでも……と言うのであれば、蛍ちゃん……」
手袋越しから、雷が流れながら蛍の方を見る

[メイン] : 「……」
緊張が走る

[メイン] ロックスター : 「(アンタ気は確かか!?)」と言いたげな顔になる

[メイン] ベアトリス : 「この電気を帯びた手で頭をわしゃわしゃして髪をくしゃくしゃにしてやりますよ!」

[メイン] : 「へ、え」

[メイン] : 「ええっ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」
冷たい目線

[メイン] : 思わず自分の頭を手で抑えてたじろぐ

[メイン] : 「やめてよ、セットに時間かかるし」

[メイン] 櫻田 修 : 「なんて恐ろしい…」

[メイン] : 「……ってそんなこと言ってる場合じゃ……ううううん、もう……っ」

[メイン] 黒鉄たま : 「ええ…」

[メイン] 櫻田 修 : 姉や妹たちの洗面所占領時間を考えれば、その恐ろしさは自明の理だろう

[メイン] : はぁ、と肩を落とし
……何度かすーはーと息を吸って

[メイン] : 「ごめん……」

[メイン] : 「いきなり失礼過ぎたね」

[メイン] ロックスター : 「ちなみにこの髪型はセットに1じか」

[メイン] 黒鉄たま : 「既にわしゃわしゃされたみたいですね」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「いーよーいっ☆ だいじょーぶだいじょーぶ、ぜんぜーんきにしてないないっからっ!」

[メイン] ロックスター : 「ウッ…ウッ…ウアッ…!」

[メイン] 黒鉄たま : ふぅっとため息をつき

[メイン] 黒鉄たま : 「…とりあえず、こいつの計画にかける熱意はホンモノです、アタシと会長と…知らんけど修が保証するです」

[メイン] 櫻田 修 : 「ああ。」

[メイン] : 「……君たち二人が言うなら、確かなんだろうね……うん」
ようやくテンションが沈下し、いつもの平静さを取り戻す
焦りすぎてて、よくないことを口走ってしまった

[メイン] 黒鉄たま : 「なので、この場は信用してくれると嬉しいです!」

[メイン] : 「さっきの神城支部では、会長さんに厳しめの意見も投げたけど」

[メイン] ベアトリス : 「了解しました たまちゃんや修くんがそう言うのであれば、私は当然信じましょう」

[メイン] : 「お詫びと言っては何だけど、例の件…私にも応援させてね」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「信用するし、してもらうように努力するねーいっ☆」 「わーおーわ!ありがとー!」

[メイン] 黒鉄たま : 「まあ…”万が一”があったら…」

[メイン] 黒鉄たま : 「こっちでも何とかしますので」

[メイン] 黒鉄たま : 「とりあえずは会長の元に!」

[メイン] 櫻田 修 : 「そうだな、まずは戻ろう」
《ディメンジョンゲート》を展開する

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…そうね」

[メイン] 櫻田 修 : 「それとがーらんど、助けに来てくれてありがとう」
「がーらんどの企画は俺たちも守るよ。今回は敵を逃しちまったけどな」

[メイン] ロックスター : 「いやァ便利で助かるんすがね… でもアンタ侵蝕率の問題はあるから多用はしなくてもいいんすがね…」と修に

[メイン] 東風平 伽藍 : 「修も…… ありがとう…! ぜーったいに成功させてみせるからね☆ 何があっても…!」

[メイン] 櫻田 修 : 「ンマー急ぎっちゃ急ぎだからな。脚になるのが俺の一番の利点だし」

[メイン] : 「ありがたいね…」

[メイン] 黒鉄たま : 「便利ですね~!」

[メイン] : ……凄まじく複雑で、何かを嚙み潰すような表情をみんなに見せないようにしながら

[メイン] : 血の匂いを漂わせる少女は、ゲートへと消えていった

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ミドルフェイズ2 情報収集シーン 登場任意

[メイン] : 69+1d10 登場/リザレクト (69+1D10) > 69+6[6] > 75

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 69 → 75

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1d10 (1D10) > 9

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 59 → 68

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率B : 2 → 1

[メイン] GM : 公民館の襲撃事件から5日ほどが経った

[メイン] GM : 当初の予定では理はこの辺で復帰する予定だったが、検査の際に投与された薬品が体内で思わぬ競合を起こしたとの事で(とはいえ、致命的ではないとの事)

[メイン] GM : まだRラボにとどまっているようだ

[メイン] GM : この間、神城が主導する「鍵」は順調に生産・出荷され、ネットや口コミなどでも速くもその性能を評価する動きがチラホラと広まりつつあった

[メイン] 東風平 伽藍 : 「UGNの皆さんにお知らせです! まだ個人商店やセキュリティを気にする一般家庭に流通する程度ではありますが、売れ行きは好調でござーーごー!」流石に何度も実際に集まってもらうのは手間だろう、との事でネット通話でそんな声が響いてくる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう」

[メイン] : 「そうみたいだね。件のアレの話を聞かない日はないよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : どうでもいい感じの声色

[メイン] 神城早月 : 「ただ、やっぱり新しい試みということで、どこから嗅ぎつけてきたのか早くも生産ラインに侵入者が見つかっております…」頭が痛いという風に

[メイン] : 「…………(オイゲンさん……)」

[メイン] ロックスター : 「ステイト・オブ・グレイスとかいう集団の一員って事みたいなんすがね… 支離滅裂な事を話してたんすが、要約すると“オーヴァードは選ばれし者なのだから一般人のために貢献するなど許されざる事だ”……」 

[メイン] ロックスター : 「とかそういう事をのたまってたんすがね…」

[メイン] : 「それは厄介だね…」
と一応は相槌を打ちつつ
やはりオイゲンさんの様子が気になるのでちらちらと横目で見てしまう

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ただの過激バカのうち特にひどい連中じゃない」
「まだ生きてたのね」

[メイン] ロックスター : 「頭目の思想があまりに過激だから、根を絶つには時間がかかりそうなんすがね…」

[メイン] : 「まずは侵入への対処をしないとね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう、塩でも撒いておきなさい」

[メイン] ロックスター : 「まあ、こいつらは突発的な行動を起こしただけだと思われるからこれ以上の被害はおそらくないと思われるので安心して欲しいんすがね」

[メイン] 神城早月 : 「とはいえ、侵入を許してしまった事は事実… UGNの皆さんには申し訳ありませんが、これ以上の被害が出ないように、もう一度流通ルート等の洗い直しをお願いできれば幸いです」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「わかったわ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「他に何か?」

[メイン] : 「了解だよ」

[メイン] 神城早月 : 「我々でもとりかかりたいところですが、隠蔽工作も行っている都合上、内部調査はどうしても行いづらく…」

[メイン] 神城早月 : 「また、S市近辺で何かキナ臭い出来事があれば、引き続きそちらの捜査の方もお願いしたいです」

[メイン] : 「……ん、了解」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「元からこっちの仕事よ」

[メイン] : いくつか確認事項を共有した後
ネット通話は打ち切られた
お二人とも忙しそうだ

[メイン] : 「大変だね、向こうも、こっちも」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そうね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 素っ気ない返しで、ラップトップを開く

[メイン] プリンツ・オイゲン : 情報収集を再開したようだ

[メイン] : 「…………」
こういうの使えるのカッコいいな…と思う
私はどうも電子機器に疎い

[メイン] : しかし
彼女には聞きたいことがあるのだ

[メイン] : 「……ねえ、いいかな」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「私に聞いてる?」

[メイン] : 「他に居ないでしょ」

[メイン] : 「あごめんターさんがいるんだった」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そうね」

[メイン] : 「うん。あなたに聞いてるよ。オイゲン」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう、で」
「何が聞きたいの」

[メイン] : 「5日前のこと」

[メイン] : 前置きは作らず
はっきりと

[メイン] : 「あの子と知り合い、なの?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「"体"とね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「中身は別よ、恐らくは」

[メイン] : 「……要領を……得ないな」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「要は、こういうこと」

[メイン] : 中身?
彼女が言いたいのは…

[メイン] プリンツ・オイゲン : ラップトップを引っくり返すとPCの画面が向けられて

[メイン] プリンツ・オイゲン : 其処には一つのファイルが真ん中に移動してある
名称は"アホ"と酷い物で

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「私が知ってるのはコッチ」
アホのファイルを開くと、中には"シェリーウェザー"と書かれたtextが置いてあり

[メイン] : 「”シェリーウェザー”?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「こっちは知らない」
そう言うと、そのシェリーウェザーを退かし

[メイン] プリンツ・オイゲン : そっと、"欠落風景"を入れ直す

[メイン] : 「…………」
カーソルの動きを、眼で追って

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あの口ぶりからして、この"中身"は同一とは思い難い」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「私の主観だけどね」

[メイン] : 「なるほど…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「中身を入れ直すとか、別の人のように振舞う手段はいくらかある以上」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「"別物"と見てる、それだけ」

[メイン] : あの、こちらを小馬鹿にした態度や、一人称が俺の荒々しい口調とは別に

[メイン] : そう、また別の”中身”をオイゲンは知っている…ということだろう

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「満足?」

[メイン] : 「まだだよ」

[メイン] : 「どのくらいの知り合いなの?」

[メイン] : 「その…シェリーウェザーさんとは」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「夜の街でささっと会話して別れたくらい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ほぼ知りもしない相手ね」

[メイン] : 「ふぅん…」

[メイン] : 一度液晶からから目を離し

[メイン] : 持ってきていた飲み物に少し口を付けて、それを置く

[メイン] : 「……あのとき」

[メイン] : 「5日前のあのとき」

[メイン] : 「私があの子の首を落とした時」

[メイン] : 「あのときのオイゲン、尋常ではない様子だった…気がしたから」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「例えば」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「足抜けすると言っていた同僚が」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「次の日抹殺リストに載ってたりしたら」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「それなりに酒がまずくなる」
「それくらいの気分ね、確かに」

[メイン] : 「それは…っ」

[メイン] : 「そう…だったんだ」

[メイン] : 俯いて、目を伏せる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「何か同情でもしてる?」

[メイン] : 「…………いいや」
ふるふると首を振って否定

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう、何よりよ」

[メイン] : あの時の私の成したことは、決して間違った手ではなかったと思う
”欠落風景”の能力と思想は危険だ
いずれもっと大規模なことをしでかす、と自ら予告していたのだから、止めるべきだった

[メイン] : しかし、しかしだ

[メイン] : 「もっと早くに情報共有できていれば、直球的な手段を取らずに済んだかも」

[メイン] : 「そのことを少し…悔やんでる」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なんで?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタ剣を振り上げる相手に慈悲を掛けるの?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あの場では最善でしょう、私でもそうする」

[メイン] : 再び、首を横に振る

[メイン] : 「……悪い子じゃないんでしょ?」

[メイン] : 「”シェリーウェザー”の方は」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「知らないわ」

[メイン] : 「うそ」

[メイン] : 「あなたのあの時の、顔」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「気に入らないわね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「それとも、長生きすると感傷的にでもなるの?」

[メイン] : 「私が追っているのは”欠落風景”の方」

[メイン] : 「”中身”が違っても、”器”が同じなら…もっと相応しい対処はあった」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] : 「ごめん」

[メイン] : 頭を下げる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「その考えは捨てなさい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「FHなんてのは、野犬と一緒よ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「確かに、撫でれでもしたら情は湧くかもね」

[メイン] : 「…………」
悲しそうな顔でオイゲンを見る

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「でも、噛みもする、殺しもする」
「碌でもないウイルスを抱えてまともな"躾"もされてない」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なら、死ぬときは死ぬわよ」
「殺しもしてるのだからね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「だから」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「せいぜい殺してやりなさい、情に絆すのも詐欺師の手口でしょう」

[メイン] : 「そうだね」

[メイン] : 「”欠落風景”は、必ず私の手で殺すよ」

[メイン] : 「だから」

[メイン] : 「”シェリーウェザー”ちゃんを、どうにかFHから抜けさせてあげようよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 目を閉じて

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「まだ生きてたらね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 薄く笑うが、目は笑わず
ラップトップに再び目線を落とした

[メイン] : 「ふふっ…何をするにも、まずは彼女たちを知らなくちゃね」

[メイン] : 「神城さんには悪いけど私はあの子について調べるよ~。……あっ、ロックスター、これはオフレコでおねがいね」

[メイン] : 「ついでに手伝ってもらえると嬉しいんだけど」
無茶苦茶いう女である

[メイン] ロックスター : 「わかったんすがね… おれは口が堅い男なんすがね…」

[その他] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 56 → 60

[その他] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 51 → 60

[その他] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率B : 0 → 1

[その他] system : [ 櫻田修 ] HP : 3 → 19

[メイン2] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 60 → 64

[メイン2] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 64 → 73

[メイン2] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 73 → 77

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ミドルフェイズ2 登場任意 トリガーシーン

[メイン] : 75+1d10 登場/リザレクト (75+1D10) > 75+2[2] > 77

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 75 → 77

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1d10 (1D10) > 2

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 68 → 70

[メイン] 櫻田修 : 60+1d10 登場/リザレクト (60+1D10) > 60+4[4] > 64

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 60 → 64

[メイン] ベアトリス : 1d10 (1D10) > 9

[雑談] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 58 → 67

[メイン] GM : では君たちがひとしきりの情報収集を終え…あーS市支部に集まってるでいいかな

[メイン] : 良いと思うよ~~~情報共有しにきてる

[メイン] プリンツ・オイゲン : よいよ

[メイン] 櫻田 修 : ああ。

[メイン] GM : ではS市支部に集まっていると、インターフォンが鳴る

[メイン] : 「……たまかな?」
その音に反応する

[メイン] : この場に居ないのは彼女のみだ

[メイン] GM : ドアモニターとかもある

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「また春日だったりして」

[メイン] 櫻田 修 : 「怖いこと言わないでくださいよ…」

[メイン] ベアトリス : 「ま、私が出ておきますよ」
と、モニターの前に向かう

[メイン] 都築 京香 : では、ベアトリスがモニターの前に立つとニコッと微笑む

[メイン] ベアトリス : 「あーー、あーーーー………
 えーーー……?」
珍しく本気で困ったように眉を顰めて

[メイン] 都築 京香 : 「ご機嫌よう、お邪魔してもよろしいでしょうか?」

[メイン] : 「どうしたの、ベアトリスー」
集まっているであろう居室の方から声をかける

[メイン] 都築 京香 : あと何故かセーラー服を着ている

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「マジでなんか居たなら言って」
砲を片手に

[メイン] ベアトリス : 「聞いて驚いてくださいよ
 なんとプランナーがこんなところ来たんですよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] : 「おお」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「帰ってもらいましょう」

[メイン] : 「おお…」
身を隠そうとする

[メイン] 櫻田 修 : 「プランナー……えっなんで…?」

[メイン] 都築 京香 : 「そうですか……駅前の限定100個のロールケーキを持ってきたのですが…」

[メイン] ベアトリス : 「えーー……何の用です?」
流石に支部に入れるのにも、最低限の理由を尋ねる必要はあるだろうと。

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「買いすぎ、馬鹿なの?」

[メイン] : 「100個しか売ってないって意味じゃ…いや…あのプランナーならあり得る、か…!?」

[メイン] 都築 京香 : 「ふふ、流石に一つですよ」

[メイン] 櫻田 修 : 「争奪戦になるじゃないか…」

[メイン] : 「そこは100個買ってきてよ」

[メイン] : いつの間にか砕けた雰囲気になっている…

[メイン] 都築 京香 : 「用、と聞かれれば、ケジメを付けにやって来た、といえばよろしいでしょうか」

[メイン] : 「……そうだね、うん」

[メイン] : 「いれてもらっていいかな?ベアトリス」

[メイン] : 冗談はさておき
彼女の来訪はなんとなく予感していた

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ケジメぇ…?遂に自首でも?」

[メイン] : おそらく例の絵画の件だろう

[メイン] 都築 京香 : 「はて…あいにくと自供しなければならない罪状は思い当たりませんが…」

[メイン] ベアトリス : 「……なるほど」
僅かに考え込むような仕草を見せる
この要件に関わっている存在は、確かプランナーが関与していたはずだ。
であるならば、その発言にも頷ける部分が存在する

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そりゃおめでたい頭で有難いわね」
「で、訳知り顔の蛍はどう言う要件よ」

[メイン] : 「聞かなきゃいけないことがあるから。プランナーに」

[メイン] : 「あの子の件でね」

[メイン] 都築 京香 : 「ひとまず、声がこもって聞き取りづらいので入れていただけませんか?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 視線を外した

[メイン] ベアトリス : 「……いいでしょう。わかっているとは思いますが、この場での戦闘などはしないでくださいね?」

しないだろうが、念には念を。
蛍の存在から、そう言った意味で来たとも考えられるわけで。
ならば、無価値に近いとはいえ釘を刺しておく事に変わりはないだろう

[メイン] 都築 京香 : 「困りましたねぇ。 生まれてからFHG-666より重い物は持った事がないのですが」

[メイン] 都築 京香 : 「ともあれ、お邪魔します」こんな感じで入れて貰えるなら入ろう ちなみにロールケーキは本当に持ってきている、一個だけだが全員で等分しても十分な大きさだ

[メイン] : んまほ~👀✨

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」
「よそのお偉いさんがこうも遊びに来ていいのかしらね?」

[メイン] 櫻田 修 : 「おお、本当に良いロールケーキだ」

[メイン] 都築 京香 : 「ご安心下さい、遊びに来たわけではありませんから」

[メイン] 事務エージェント : 「お茶を淹れますね」

[メイン] : 《超人的代謝》
早速みんなの分へ切り分けて、私も手を付け始める
調べものをしてたらおなかがすいた

[メイン] : 「ありがとうー」

[メイン] 都築 京香 : そうして、用意されたお茶とケーキを半分ほど胃袋に収めたあと…

[メイン] 事務エージェント :

[メイン] 都築 京香 : 「さて…… あまりもったいぶっても仕方ありませんので」

[メイン] 都築 京香 : 「こちらをご覧頂けますか?」

[メイン] 都築 京香 : そう言って横の何も無いところに手を伸ばすと、そこから額縁に飾られた一枚の絵を取り出す

[メイン] : 「……」

[メイン] 櫻田 修 : 「ふむ?」
ロールケーキを頬張りつつ視線を向けると

[メイン] 櫻田 修 : 「それは…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「絵ね」

[メイン] : 「欠落風景(ミッシング・イメージ)…」

[メイン] GM : 取り出されたのは、蛍が情報を集め恐らくPCに共有しているであろう絵画、“欠落風景”だ

[メイン] GM : しかし、一度ネットでこの絵画を目にした事のある蛍は違和感を覚えるだろう

[メイン] GM : 紛れもなくあの絵と同じ事が描かれているにも関わらず、蛍が感じたどこか「凄み」のような物が、目の前のこの絵からは全く感じられないのだ

[メイン] : 「…………」

[メイン] : 「…………?」

[メイン] : 眉を八の字に顰めながら、その絵を注視する

[メイン] : 「じぃ~~~…」
かなり近くまで顔を迫らせてみる

[メイン] GM : 何も感じない… いやむしろなんかヘタクソだとすら感じてきたぞ

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタ絵画趣味あったの?」

[メイン] : 「これは…」

[メイン] : 「レプリカ?」
と、プランナーに聞いてみる

[メイン] 都築 京香 : 「何かお気づきになられたようですね」

[メイン] : 「いや、でも…絵画自体は同じで…」

[メイン] 都築 京香 : 「いいえ? とんでもない、紛れもなく私が落札した本物ですよ。 安い買い物ではありませんでした」

[メイン] : 「うーん、気づいたような…そうでないような…」

[メイン] : 「…………」

[メイン] 櫻田 修 : 「何かあったのか?」

[メイン] 都築 京香 : 「さて、蛍さんは何か気づいたようですが」

[メイン] 都築 京香 : 「何故この絵からは何も感じないのか、と問われれば、それはこの絵から“執念”が…」

[メイン] 都築 京香 : 「いえ…もはや“妄念”とでも呼ぶべきかもしれませんが。 それが文字通り抜け落ちているからなのです」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「へえ…」

[メイン] : 「うん…私に絵画趣味はないけれど…」
オイゲンの問いに答えつつ

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……」

[メイン] : 「なんか…空っぽって感じ」

[メイン] 都築 京香 : 「結論から言えば、この絵にはレネゲイドビーイングが宿っていました」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「つまりアレ?」
「中から何か一人歩きした残り滓ってワケ?」

[メイン] : 「…………」

[メイン] 櫻田 修 : 「絵から妄念が抜け落ちている…」

[メイン] : 「抜け出したんだね?」

[メイン] 都築 京香 : 「ご明察です」

[メイン] 都築 京香 : 「この絵を描いた作家は、文字通りこの絵に魂を込めた…」

[メイン] 都築 京香 : 「かは定かではありませんが。 とはいえ、何かしらの想いをひたすら強く込めて作り上げた作品には、そうした得体の知れないモノが宿りやすくはあるのです」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ま、実際アンタらがよく集めたり作ってるしね」

[メイン] : 「その画家にとってはある意味子供みたいなもんだね」

[メイン] : 「で……その娘さんだけど」

[メイン] : 「もしかして今、S市で暴れてる?」

[メイン] 都築 京香 : 「そうですね。 彼にとってはこの絵こそが本当の子どもだったのでしょう」

[メイン] 都築 京香 : 「そうなりますね。 そして、それが私がケジメと言った理由でもある」

[メイン] 都築 京香 : 「我々がこの絵を手にした時、既に“中身”はジャーム化しかけていたのです」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ははあ」

[メイン] 都築 京香 : 「UGNには人間のオーヴァードのジャーム化を防ぐ事については一日の長があるでしょう。 ですが、ことRBのジャーム化を防ぐ事については我々の方が秀でている…そうした自負はあります」

[メイン] 都築 京香 : 「ですが、この度はそれも叶わず、彼はジャーム化してしまった。 こればかりは、私のプランから外れた結果と言わざるを得ないでしょうね」

[メイン] : 「ん?”彼”?」

[メイン] 都築 京香 : 「ええ。 とはいえ…アレに性別の概念が必要かどうかは定かではありませんが」

[メイン] 都築 京香 : 「まあ、少なくとも私が確保した時点では男の人格ではありましたね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「成る程」

[メイン] 櫻田 修 : 「…人格が違う可能性か……」
確かに、人が変わったように口調が変化したことを思い出して

[メイン] : 「なる…ほど」

[メイン] : 首を斬った後のあの粗雑な口調が本来の…

[メイン] 都築 京香 : 「さて……」

[メイン] 都築 京香 : 「ここからが本題ですが。 我々の介抱の甲斐なくジャーム化した彼は、ゼノスの研究施設から逃げ出し…」

[メイン] ベアトリス : 成る程、成る程。
話の内容を受け、メモをとりまとめていく。

[メイン] 都築 京香 : 「そして、その歪んだ精神性ゆえに特殊な力を身につけるに至りました」

[メイン] : 「特殊な力?」

[メイン] : 「それは、シンドロームとはまた別の?」

[メイン] 都築 京香 : 「ええ」

[メイン] 都築 京香 : 「有名になりたい、俺の実力はこんなものじゃない、もっとやれる筈だ、もっともっともっともっと───」

[メイン] 都築 京香 : 「誰もが知る人間になりたい、俺の実力を認めさせたい、俺の事を否定した奴らを見返したいいやむしろ見下したい、カスみたいな奴ら全てをコキ使いたい」

[メイン] 都築 京香 : 「とまあ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「カスの絵画ね」

[メイン] 都築 京香 : 「おっしゃる通り、実にくだらなく陳腐でつまらない男が描いた作品なのですが。 我々にとっては不幸な事に、その想いがあまりに強すぎた。 その結果彼が生まれてしまったようなのですね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なんか思ったより何倍もどうでもいい奴だったんだけど」
「どんな気分で次殺しに行けばいいのかしらね…」

[メイン] 櫻田 修 : 「どんな思いであれ、RBを生み出すほどの執念か…想像するだけで恐ろしいな…」

[メイン] 都築 京香 : 「故に、その想いを“オリジン”とする彼もまた、人の“自分の事を知って欲しい”という願いに反応する力を得た」

[メイン] ベアトリス : 「それで生まれたのがあの隠密能力ならば、ある種皮肉めいてますね」
まあ、だからこそと言ったところもあるのだろうが。

[メイン] : 「……どんなバックボーンを持っていようと、これ以上S市をむちゃくちゃにするのなら止める」

[メイン] : 「それで…その力は、具体的にどのように作用するのかな」

[メイン] 都築 京香 : 「先の願い…つまり功名心、あるいはアイデンティティの発露」

[メイン] 都築 京香 : 「そうした願いを持つ者の存在をまず感じ取り、奴は接触を試みます」

[メイン] 都築 京香 : 「そして、奴に向かってその願いを口にすれば、その願いは叶う。 代償に、奴は願った者の“姿”と“能力の一部”をコピーするのです」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「はーーん」

[メイン] : 「…………」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「はーーーーん」

[メイン] : 「ふぅー」

[メイン] : 思わず息をついた

[メイン] 都築 京香 : 「ただし」

[メイン] 都築 京香 : 「奴は本質的に人を見下していますし…」

[メイン] 都築 京香 : 「何より“自分はもうどうあっても有名になれない”という事をどうしようもなく理解しているのです」

[メイン] 都築 京香 : 「故に“なんで俺が他の奴らを有名にしなきゃいけないんだ?”と考える事は、まあ至極当然の結論になるわけですね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…惨め過ぎて涙が出るわね」

[メイン] : 「…………」

[メイン] 都築 京香 : 「故に、奴に願った望みは歪んだ形で叶う。 我々の一部では“愚者の契約”と呼ばれる類の、歪願望器のようなものですね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「取り敢えず捕まえて御焚き上げするのは決めたわ」

[メイン] : 「そうだね…同感」

[メイン] : 「どうやら、容赦する必要はなくなったみたいだ」

[メイン] : 「姿かたちを化けさせられるのはやっかいだけどね」

[メイン] 都築 京香 : 「討伐に乗り気になって頂けた事に感謝します」

[メイン] 櫻田 修 : 「なんて迷惑なやつだ…願いを弄ぶわけか」

[メイン] 都築 京香 : 「そうなりますね。 具体的にどういった行動に出るかは、奴の気分次第なので私にも予測がつかないのが困りものですが…」

[メイン] : 「貴女の話が確かなら、”自己顕示に飢えてそうな人”に近づくかもなんでしょう?」

[メイン] ベアトリス : まあ、ここまで言われて情けをかける理由など何処にもないだろう。
奴の気分次第になるのは面倒だが、はてさて…。

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なんかそういや目をつけられてそうなの一人二人くらい居るわね、知ってる範囲に」

[メイン] 都築 京香 : 「ええ。 そして身内の恥を語るようでお恥ずかしいのですが…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 修に目線

[メイン] 都築 京香 : 「どうやら、奴が“ディアボロス”と接触したのもその一環のようなのです」

[メイン] : 「…………うわ」

[メイン] 櫻田 修 : 「なるほど…」

[メイン] : 「すごい納得しちゃった」

[メイン] : 「自分でもびっくり」
びっくり。

[メイン] 都築 京香 : 「とはいえ、“ディアボロス”は厳密に言えば功名心と言うには少しズレのある行動理念で行動しているようで、交渉が決裂、それであのような結果に」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「成る程」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…そーいや、あの時首落としても死ななかったのは単純に丈夫だから?」

[メイン] : 「そうだ…確かに首を骨ごと断ったはず」

[メイン] : 「彼のブリードは?」

[メイン] 都築 京香 : 「その話ですね」

[メイン] 都築 京香 : 「簡潔に言えば、あれは奴の本体ではないのです」

[メイン] 都築 京香 : 「奴のベースとなった人格は先に挙げた通りです」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「よりにもよって端末を寄越せるの」

[メイン] 都築 京香 : 「つまり、本質的に卑怯者なのですよ」

[メイン] 都築 京香 : 「よって自然と、自分自身が動く事を好まないのです」

[メイン] 櫻田 修 : 「おいおい厄介だな…」

[メイン] 都築 京香 : 「とはいえ、何体も生み出せるほど便利な物ではありませんし、一度分身が破壊されればその回復には時間がかかるようですが…」

[メイン] 都築 京香 : 「我々の予測では、今日明日中にその修復が完了するようなのです」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「チッ」

[メイン] : 「猶予が無いね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「じゃあ次は分身も全部粉々にしないといけなおわね」

[メイン] 都築 京香 : 「そして、本体を見つけ出さなければならないでしょうね」

[メイン] ベアトリス : 「本体を見つけて速攻で叩く。でなければ永遠と鼬ごっこでしょうねー……」

[メイン] 都築 京香 : 「本体もまた、自らに願いを告げた者の姿をコピーする事ができます。 逆に言えば、願いを告げた者に心当たりがあるならば」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「本体見つけて爆撃出来たら楽なんだけどね」

[メイン] 都築 京香 : 「それが本体を探し当てるヒントになることでしょう」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…………」

[メイン] : 「んー…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「仕事が増えた」

[メイン] : 「おそらく…今、彼が取っている姿は、オイゲンが既に接触している元チルドレンの女の子」

[メイン] 櫻田 修 : 「願いを告げた存在か…」

[メイン] : 「でも、他にも化けられるってことだね」
検討つくかな…

[メイン] 櫻田 修 : 「性質上、オーヴァードに接触するってことでいいのか?」

[メイン] 都築 京香 : 「恐らくそうでしょう。 奴の目的の本質はこの世界を混沌に貶める事なのでしょうから」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「願いを叶えるためには本体との接触が必要、とかある?」

[メイン] 都築 京香 : 「それ故、可能な限り力のあるオーヴァードに接触しようとする筈です。 そうすればコピーした能力を以て、もっと大掛かりな事もできるようになるのですから」

[メイン] 都築 京香 : 「分身が、という意味ならばノーです。 分身が得た情報は本体に全てフィードバックされるでしょうし、本体は座して願いを叶える事もできるでしょう」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう、面倒ね」

[メイン] ベアトリス : 「今この時でさえ諜報用の身体を手に入れているようなものなのに、これ以上となると
 まあ……面倒どころか街一つ消えかねませんね、最悪」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「となると、シェリーの接触した時の姿からさらにつなげて調べる必要があるってわけかしら?面倒ね」

[メイン] 都築 京香 : 「まあ、あまり難しく考える必要はありませんよ。 何十人もまとめて契約できるほど、今現在の奴の力は大きくはないでしょう」

[メイン] 都築 京香 : 「先に挙げた、可能ならより大きな力を持つオーヴァードを狙う、という性質と併せても、願いを告げたオーヴァードの数はそう多くはない筈です」

[メイン] 櫻田 修 : 「ふーむ…アイデンティティの発露、か…」
オーヴァードかつS市在住かつそういった願いのあるもの…そこまで行けば候補は絞られてくるだろうが…
嫌な予感が頭をチラつく

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「取り敢えず方針はわかったわ」

[メイン] : 「お生憎、私はちょっと思いつかないな。洗いざらい調べてみようか」

[メイン] : 「修はどう?」

[メイン] 櫻田 修 : 「………そうだな、心当たりはないことはない。違うといいんだが…」

[メイン] 都築 京香 : 「ふむ、櫻田修さん」

[メイン] 都築 京香 : 「では、答え合わせをしてみましょうか?」

[メイン] : 何を言い出すつもりだこの女…

[メイン] 櫻田 修 : 「……お願いします」

[メイン] 都築 京香 : 「“欠落風景”……この絵の作者は」

[メイン] 都築 京香 : 「僧園樹恩斎、という筆名でした」

[メイン] 都築 京香 : 「そして……」

[メイン] : 「………そして、奴には私生児が居た………の」

[メイン] : 「誰?」

[メイン] : その声の方を振り向く

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「?」

[メイン] 都築 京香 : 「紹介しましょう」

[メイン] 都築 京香 : 「この絵の、元・オーナーです」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………ど、どーもーー…… あ、あははは…」先の絵同様、何も無いところから突然現れる ゲートが開いた様子すらない

[メイン] : 「……こないだぶり」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そういう」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「いや……その」

[メイン] 櫻田 修 : 「がーらんど…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………隠すつもりは……あったんだけど。 でも、……違うの! ただ…」

[メイン] 櫻田 修 : やはり、という顔で彼女を見る

[メイン] 東風平 伽藍 : 「……………あいつの娘だって、知られたくなかった」目をそむけながらそう言う

[メイン] ベアトリス : 何の兆候もなく、人1人を呼び出したその手腕に
相変わらず底が知れないやつだと思いつつ

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そんなに?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「?」

[メイン] : 「……」

[メイン] : 「?」

[メイン] : 「そんなに嫌なの?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………………なんていうか」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「望まれて生まれた子じゃなかった……からさ、私」

[メイン] 櫻田 修 : 「…………なるほど」
しばし沈黙していたが、その言葉に溜めた息を吐き出すように呟いて

[メイン] 櫻田 修 : 「親との関係をなかったことにしたかった、のか?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「……………そういう面もある、けど……」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………本当はね、あの親の事はどうでもいいと思ってたの」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ウチね。 もともと、このプロジェクトを志すきっかけは…… 少しずつ、でも確実に、オーヴァードと人間が共存できる社会を作るために歩んでいって… その中で、私の事を打ち明けられる社会にしたいって思ったわけ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「でも……… 不安な夜もあって……… その時ふと、あいつが残した唯一の遺産の、あの絵が、何か語りかけてきた時があったわけ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「語りかけてきた…っていうか、どっちかというとウチの妄想か何かだと思ったんだけどね、その時は… あーウチもいよいよ頭おかしくなっちゃったかなみたいな」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「それで……… 思わず、ウチ…… あの絵に何か…… 言った……かもしれなくて…」

[メイン] 櫻田 修 : 「なるほどな」

[メイン] 櫻田 修 : 伽藍の頭の上にポンと手を置く

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あう」

[メイン] 櫻田 修 : 「まず、がーらんどはがーらんどだ」
「発明好きで、慌ただしくて、優しいがーらんどだ。誰の子とか関係ないし、他の何者でもない」

[メイン] 櫻田 修 : 「俺はそんながーらんどのことを知ってるし、他のことを知ったからってその印象は変わらない」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「でも…… 春日恭二を襲ったあの大口径のライフル、ウチの能力にそっくりで…!」

[メイン] 櫻田 修 : 「それをやったのは結局は”欠落風景”だ。がーらんどをそそのかして、騙して、利用したってだけだ」

[メイン] 櫻田 修 : 「そうやってヤツは戦力を増やしてる。そうなんだろ?」
とプランナーに

[メイン] 都築 京香 : 「ええ、その通りです」

[メイン] 櫻田 修 : 「ほらな? 何か凄いやつもそう言ってる」

[メイン] 櫻田 修 : 「ま、要するに悪いのは”欠落風景”なわけだ」
「誰にだって、願いはある。それを抑えられなくなる時も」

[メイン] 櫻田 修 : 「それに付け込まれるなんて、随分人間臭いじゃんか。執念だけしかないっていう”欠落風景”なんかとは全く違ってな」

[メイン] 櫻田 修 : 「……がーらんどは自分の力でその願いを叶えようとしてたんだろ? これは本当に凄いことだよ」
「俺は自分で頑張れるやつを尊敬する。同時にそれを利用しようとするやつは許せない」

[メイン] 櫻田 修 : 「多分許せないのは皆も一緒だ。だから、”欠落風景”は俺たちが倒すし…」
「なにより俺はオーヴァードと人の共存って夢を手伝いたい」

[メイン] 櫻田 修 : 「……ンマーそういうわけだ、辛気臭い顔はやめていつものがーらんどに戻ってくれよ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ううううぅー……」では気がつくとポロポロと涙が溢れているのが分かる

[メイン] 櫻田 修 : 「泣くな泣くな、笑ってこうぜ。妄執なんかに負けないために」
頭をぽんぽんと撫でつつ

[メイン] 都築 京香 : 「では、順番が逆になった気がしますが」

[メイン] 都築 京香 : 「答え合わせをしましょう」

[メイン] : 「……たのむよ」
修ってけっこう”たらし”だな…と思いつつ

[メイン] 都築 京香 : 「結論から申し上げると、“欠落風景”の本体は東風平さんの姿をしてはいないでしょう」

[メイン] ベアトリス : 「何も入れてないコーヒーって意外と甘いんですねーーーーー」
ぼそっと呟きながら、話だけは聞いている。

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そうみたいね」
スマホを見てる

[メイン] 都築 京香 : 「東風平さんが絵画に言葉を託したのは、“欠落風景”がジャーム化する以前の話です。 なぜなら、奴は我々が確保してからジャーム化してしまったのですから」

[メイン] 都築 京香 : 「そして奴が奇妙な力を手にしたのはジャーム化した後の話です」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「じゃあ…」

[メイン] 都築 京香 : 「ええ。 ですが……正式な契約を結ばずとも、やつは能力の一端を拾い上げる力も持っているようです」

[メイン] 都築 京香 : 「かつて存在していたFHの巨大セル、そのリーダーであった“ビッグ・マム”というオーヴァードも、“欠落風景”と類似した力を持っていました。 大きさは比べ物になりませんが」

[メイン] 都築 京香 : 「そして彼女は、契約を拒否したオーヴァードに対しても、恐怖の兆候を示した相手から強引に力を奪う権能を有していたのです」

[メイン] 都築 京香 : 「“欠落風景”のそれはそこまで大きな力ではないようですが、能力のみのコピーをするところまでは既にこぎつけているようです。 これが、“ディアボロス”を一度滅ぼした弾丸の正体というわけですね」

[メイン] 都築 京香 : 「ですがこの手法であれば姿を真似る事はできないようです。 よって必然、東風平さんの姿は候補から外れます」

[メイン] : 「ふむ…」

[メイン] 櫻田 修 : 「ふむ…なるほどな」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「成程…」

[メイン] 都築 京香 : 「私が示せるのはここまでです。 後はこの調子で一つずつ候補を除外していけば、おのずと“欠落風景”の本体を突き止められるでしょう」

[メイン] ベアトリス : 「……成る程。手掛かり、感謝します」

[メイン] : 「うん」
前回に引き続き助けられたな…プランナーに

[メイン] : 「……えと」

[メイン] : 「この間はごめんね」

[メイン] : 改めて、がーらんどに頭を下げた

[メイン] : 「ちょっと冷静ではなかったね…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「いや…うん」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「こっちこそ、隠し事しててごめんなさい… もっと早くみんなと共有していれば、公民館での事ももっとスムーズに済ませられたかもしれないのに…」

[メイン] : 「あの時焦って見えたのは、欠落風景の仕業かもって察知してた…から?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「えっと……私って機動力ないオーヴァードだから…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「部下から公民館の事聞いたのはいいんだけど、現地に向かうのにかなり手間取って…… 《ヴィークルモーフィング》とか使えるようになりたい…」

[メイン] : 「そ、そうだったんだ…」
気まず…何聞いてんだわたし

[メイン] : 「あー…うん」

[メイン] : 「とにかく…この件は私たちに任せてよ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「……うん! ウチも……微力ながらサポートするからさ!」

[メイン] 櫻田 修 : 「頼もしいな…俺もカッコつけたはいいが支援しかできないし…
 みんな頼みますぜ」

[メイン] : 「うん。絶対に…見つけ出そう」

[メイン] 都築 京香 : 「では、よろしくお願いします、皆さん。 我々ゼノスも、“欠落風景”について調査を進めておきますので」

[メイン] 都築 京香 : そう言うとプランナーは支部から立ち去るよ

[メイン] GM : そして入れ替わるように何者かが支部のドアを慌ただしく開け放つ──

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ミドルフェイズ3 全員登場

[メイン] : 77+1d10 登場/リザレクト (77+1D10) > 77+2[2] > 79

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 77 → 79

[メイン] 櫻田修 : 64+1d10 登場/リザレクト (64+1D10) > 64+6[6] > 70

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 64 → 70

[メイン] 黒鉄 たま : 1d10 逃れられないです!? (1D10) > 7

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 77 → 84

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] ロックスター : 「たたた大変なんすがねえええええ!!!」

[メイン] : 「どうしたんだい」

[メイン] ロックスター : 「S市端部から《ワーディング》が発生…! 少しずつ範囲が広がっていき……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「は?」

[メイン] ロックスター : 「そしてその範囲内で一般人が次々とあの白いジャームの姿に変わって行ってんすがねええええ!!」

[メイン] ベアトリス : 「…………」
なるほど、シュピーネが言っていた事はそういうことか。

[メイン] ベアトリス : 表情を険しくさせて

[メイン] GM : 君たちも感覚を研ぎ澄ませると、離れた位置に《ワーディング》が発生している事を探知できるだろう

[メイン] 黒鉄 たま : 「被害が甚大になってるです!すぐに現場に向かうですよ!」
ターの後ろから首だけ出し

[メイン] : 「急ごう…」

[メイン] 櫻田 修 : 「一般人が…!?」

[メイン] ロックスター : 「ち、ちょっとまって欲しいんすがね…!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…最悪の事態寄りね」

[メイン] ロックスター : 「アンタ達気は確かか!? 手負いだったとは言え相手はあの“ディボアロス”を一撃で仕留めた奴を従えてるか能力を使える奴なんすがね…!」

[メイン] : 「うん、それで間違いないよ」

[メイン] : 「さっきプランナーから聞いた」

[メイン] ロックスター : 「そんな奴に真っ向から向かっていったら命がいくつあっても足りないと思ってんすがねええええ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「今更でしょ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「すでに何人死んでるのよ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「オマエアタシの実力を見てなかったですか!?さっきも修羅場に飛び込んでたしいまさらですよ!!!」

[メイン] : 「死線を潜り抜けるのは…慣れてる」

[メイン] ベアトリス : 「……心配ありがとうございます。
 ですが、もはやそう言った段階ではありません」

[メイン] 櫻田 修 : 「ああ。みんなを守るのが俺たちの役目だし、”欠落風景”を許せない理由もできた」

[メイン] ベアトリス : 「そも、UGNは共存だけではなく守護者として或るもの
 私たちは、彼らの命を背負っているのですから。動かないなんてあり得ませんよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「それに…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「その発生の中心、これ見よがしに誘ってるじゃない」
「無視も野暮よね」

[メイン] 櫻田 修 : 「そうだな。それに…俺たちだけじゃない」
「ター、お前もいるんだ。どうにかなる…だろ?」

[メイン] ロックスター : 「ぐ……む」

[メイン] ロックスター : 「そうなんすがね…それにこのままじゃおれの面子ってもんが廃れるんすがね… 腹をくくるんすがねええええ」

[メイン] ベアトリス : それを聞き、笑みを浮かべ

[メイン] ベアトリス : 「支部全域に緊急指令を出します!
 動けるメンバーは一般市民に対して少しでも効果範囲から逃げるよう避難誘導を!」

[メイン] GM : ではベアトリスがそう指示を飛ばした直後、支部のPCから異音が響き始める

[メイン] : 「その必要はねぇよ、支部長さんよ!」そして画面が乱れた中でそんな声がPCから聞こえ始める

[メイン] : 「ハロー愉快で惨めな正義の味方さんたちィ~? 聞こえてるかァ~?」

[メイン] : 「そのままその喋り方で頼むよ」

[メイン] : 「剣を振るうのが鈍らずに済むからさ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「生憎惨めでも正義でも味方でもないですよ!愉快なだけです!」

[メイン] 欠落風景 : 「まままま落ち着いて聞けよ血圧上がるぜ?」

[メイン] ベアトリス : 「……で、なんです?」

[メイン] 欠落風景 : 「さすがに俺も殺されてトサカに来てるもんでな? だからゲームをすることにしたわけ」

[メイン] 櫻田 修 : 「ゲーム…?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「貴方絵の方も酷いけど写真写りも悪いのね」
「随分不細工な映像よ」

[メイン] 欠落風景 : 「響かねえなぁオイ!」

[メイン] 欠落風景 : 「まぁ聞けよ…………… 今の市内の状況は概ね知っての通りだが」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「響くほど心があればマシな絵だったでしょうしね」
くすくす笑いつつ
「で?」

[メイン] 欠落風景 : 「これから市民どもを洗脳し操る。 んでもって、ジャームと同じ姿を取らせる」

[メイン] 欠落風景 : 「市民どもは脳のリミッターブッちぎれるようにしてオーヴァードも殺せる膂力を発揮できるようになるが、あくまでまだただの一般人ってワケだ。 温情だろ?」

[メイン] : 「お前…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「やる事もn番煎じなのね」

[メイン] 櫻田 修 : 「外道が…!」

[メイン] 欠落風景 : 「おいおいおい……ひどい事言うね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「…どうやって洗脳するんです?」

[メイン] 欠落風景 : 「これはそこの変な名前のねーちゃんと、今の俺の姿をした奴の願いを叶えるためのものなんだぜ?」たまの質問には答えない

[メイン] : (やはり…既に接触して、願いを聞いていたのか)

[メイン] 欠落風景 : 「だってそうだろ? S市、ひいては日本、ひいては世界中の連中に知ってもらえばいいじゃねぇか?なぁ……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタみたいなのに叶えられるなんて悲劇ね、尚更止める理由が出来たわ」

[メイン] 欠落風景 : 「世界にはジャームとかいうイカれたバケモノがうじゃうじゃ居ますよって! 教えてやろうぜ!」

[メイン] 櫻田 修 : 「……今度こそ、許さねぇぞ」
握りこぶしを強く握る

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…うん?今ので話は終わり?」

[メイン] 欠落風景 : 「ケッヒヒ、まぁそう焦んないでよ~お姉ちゃん~」OPの時のような声音で発する

[メイン] 黒鉄 たま : 「キッショ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「演技下手が過ぎる…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…はぁ…まぁいいわ」
「ステイトオブなんとかみたいなの相手ではかっこつかないけど」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「どうせ仕事はいつも通りみたいね」

[メイン] 欠落風景 : 「ゲームだって言っただろ? 俺の本体はこの街のどこかで、ジャームたちに紛れて逃げも隠れもせずに居てやる」

[メイン] 欠落風景 : 「お前らの目の届かない場所には絶対に居ねえってわけだ。 おっとまたまた超温情大サービスだな?」

[メイン] 欠落風景 : 「だがただの洗脳っつってもドチャクソ無理させてリミッター外してるわけだからな、急がねえと市民どもは良くて廃人、悪くて死、より悪くて本物のジャームに早変わりだ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「支部長~」
「いつくらいに出発?」

[メイン] : 「まずは彼の居所を割らなければね。私はいつでもいけるよ」

[メイン] ベアトリス : 煽りも二流、やっていることもn番煎じ。
しかし事実としてあるのは、あまりにも大規模なテロリズムであり
何度か険しく表情を顰めながら、今はまだ話を聞いている

[メイン] 欠落風景 : 「さぁお前ら……」

[メイン] 欠落風景 : 「俺を見つけてくれ……この世界から」

[メイン] GM : そう言って通信が切れる

[メイン] : 「……」

[メイン] : 最後の言葉だけ、ほんの少し…?

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「メンヘラも行き過ぎると罪ねぇ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ま、お望み通り見つけてゴミ箱に押し込んでやるかしら」

[メイン] ベアトリス : 「……即座に見つけ出し処します。以上」

[メイン] 櫻田 修 : 「何だかあいつの願望を叶えることになりそうで嫌だが…行くしかない」

[メイン] ロックスター : 「さっきも言った通り腹はくくったし、微力ながらサポートするんすがね…!」

[メイン] ベアトリス : 「お願いします」

[メイン] 黒鉄 たま : 「アタシも協力するです!アイツのせいでいろんなことをパーにされるのは絶対に嫌です!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ウチも付き合いたいっ…けど……社に影響がないか調べたい…から…… ごめんっ、そっち済んだら後で必ず合流するからっ…!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「てかそもそも何しに来てたんですか?」

[メイン] ロックスター : 「その話は後でそこの少年に聞くといいんすがね…」

[メイン] 黒鉄 たま : 小首を傾げ

[メイン] 東風平 伽藍 : 「たまもごめん……言わないといけない事なのに話せなくて…」

[メイン] : 「話は移動しながらしよう…!」

[メイン] 櫻田 修 : 「ああ。こっちは任せとけ、がーらんど」

[メイン] 黒鉄 たま : 「?…まあいいです、連絡はちゃんとするですよ!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そっちも大変そうね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あの姿だけでも顔の皮引っぺがして焼いてやるわ」
そう呟いてずかずか部屋から歩いて行った

[メイン] : (レネゲイドビーイングっていうのは、なんでどいつもこいつも…)

[メイン] : (…私もなりふり構わなくなったら、ああいうふうになっちゃうのかな)

[メイン] : 「お望み通り…見つけてあげるよ」

[メイン] : 彼を少しだけ哀れに思いながら
剣を担ぎ、同じく部屋を飛び出した

[メイン] GM :  

[メイン] GM : というわけで、エリア解説

[メイン] GM : “欠落風景”(幻覚市民・トループ)がPCたちの前後5Mの距離にそれぞれ2体ずつ同じエンゲージで配置されている中でFS判定してもらうんすがね

[メイン] GM : こいつらは倒すこともできるけど進行値次第で増援が来たりする可能性がある事は予め伝えておく

[メイン] GM : というわけでPCのコマを戦闘エリアの真ん中に置いてもらってFS判定を始める来い

[メイン] : わかった

[メイン] : これって殺さない程度に無力化することはできるんすかね?
それとも攻撃が当たったら殺?

[メイン] GM : 適当に手加減して殺さずに無力化できた事にしていいよ~!

[メイン] : わかった
ありがたいでしょ

[メイン] GM : というわけでラウンド進行を開始する

[メイン] GM : セットアッププロセス

[メイン] : なにも。

[メイン] 櫻田 修 :

[メイン] プリンツ・オイゲン : なにも

[メイン] ベアトリス : クロックフィールド適用
PC達全ての行動値を+5

[メイン] GM : わかった

[メイン] : うわ!あり!

[メイン] 黒鉄 たま : うわありです!

[メイン] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 75 → 79

[メイン] 櫻田 修 : うわ!ありがとう!

[メイン] 黒鉄 たま : なにもです!

[メイン] GM : わかった では行動値18の修からだ

[メイン] 櫻田 修 : じゃあ導きの華+アドヴァイス+要の陣形をたま以外の3人に

[メイン] ベアトリス : うわあり!

[メイン] : うわ! あり!

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 70 → 81

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] GM : では次、オイゲン

[メイン] プリンツ・オイゲン : ウ~~ン

[メイン] プリンツ・オイゲン : 実はFSほぼ初めてでェ…なにしたらいいだろうか

[メイン] ベアトリス : 要するに判定したらいい感じです
スクリーンにもある感じのやつを

[メイン] GM : 迷ったら:<情報:噂話>だ

[メイン] 櫻田 修 : 基本は全力で判定で
今回は情報:噂話したらいいな

[メイン] : >判定:<情報:噂話>
今回はこれを振るのを教えます

[メイン] : ああ。

[メイン] プリンツ・オイゲン : わかった

[メイン] 黒鉄 たま : それで判定して達成値で増えていく感じですね

[メイン] GM : そして支援を受けているのも覚えておくといいな…ルフィ

[メイン] : ああ。修くんバフが乗ります。

[メイン] 櫻田 修 : あとターカードも使える

[メイン] プリンツ・オイゲン : それはもう使用済み!

[メイン] : ウッ…ウッ…ウアア…ッ!

[メイン] プリンツ・オイゲン : 9dx9+11 うおおお (9DX9+11) > 10[2,4,4,5,5,5,5,10,10]+4[1,4]+11 > 25

[メイン] : いいかんじ!

[メイン] GM : あっあっ

[メイン] GM : 今回FS判定にもターカード(戦闘用)を使えるんすがね…

[メイン] プリンツ・オイゲン : あっそうなんだ

[メイン] プリンツ・オイゲン : でももったいないし

[メイン] GM : わかった まあ覚えておいてくれ

[メイン] GM : というわけで進行値+3!

[メイン] GM :

[メイン] system : [ 進行値カウンター ] 進行値カウンター : 0 → 3

[メイン] GM : ではイベントが起きる

[メイン] GM : ベアトリスの携帯に着信が入る

[メイン] ベアトリス : 諸々の対応を行いつつ、携帯を取る。

[メイン] シュピーネ : 「ザ……ごきげ……… ヴァルキュ…… ザザガ…」発信元はどうやらシュピーネのようだが、市内に発生しているワーディングの影響か聞き取りづらい

[メイン] シュピーネ : 「どうや……ガガ…… 良くない事態……… ガガ……」

[メイン] ベアトリス : チッ、と電話越しでもわかるような舌打ちをする
聞き取りづらい事などが問題などではなく、事実その通りとなっているからだ。

[メイン] ベアトリス : 「……何でしょうか?」

[メイン] シュピーネ : 「……ふむ、どうや……ガ…… まあい……でしょう……ザザガ…」

[メイン] シュピーネ : 「………今なのですよ」

[メイン] シュピーネ : 「私…… ザザガ…… 言った…ガ…… 覚え…ガガ…」

[メイン] シュピーネ : 「ガガガ……常識……を……」

[メイン] GM : プッ プーッ、プーッ

[メイン] GM : 着信は切れ、携帯を確認しても完全に圏外になってしまう

[メイン] ベアトリス : 「…………」
暫く携帯を見て

[メイン] ベアトリス : 「ええ、覚えていますよ
 常識を疑え。あり得ない事などあり得ない…と」

[メイン] ベアトリス : 携帯を懐にしまって、何かを確認し直したのか
再び次への対処へと当たっていく

[メイン] GM : このFS判定の終了条件は「進行値20」ではなく「“欠落風景”の本体を見つける」事である事を通知しておくんすがね…

[メイン] GM : というわけで《ワーディング》の影響ゆえか市内全域に通信妨害が入る 通信機器が頼りにならない中、オーヴァードとしての感知能力が重要になるだろう…

[メイン] GM : 以降の判定を<知覚>に変更する また、このラウンドに行う判定のダイスは-2個される

[メイン] GM : ではベアトリスどうぞ

[メイン] ベアトリス : きましたか…

[メイン] ベアトリス : 人間発電機で携帯を超稼働!
外部と少しだけ連絡を取る…或いは送る…いけるでしょうか!?

[メイン] GM : いいよ~! 達成値+2でどうぞ

[メイン] ベアトリス : うわり!

[メイン] ベアトリス : ミドル用のターカードも使います

[メイン] GM : わかった

[メイン] ベアトリス : (1+1+5+4)dx9+10>=7 (11DX9+10>=7) > 8[2,3,3,4,5,6,6,6,6,8,8]+10 > 18 > 成功

[メイン] ベアトリス : あ、達成値+2ですから20ですね

[メイン] 進行値カウンター : わかった

[メイン] system : [ 進行値カウンター ] 進行値カウンター : 3 → 6

[メイン] GM : ではイベントが発生する

[メイン] GM : ジャームの姿をした洗脳市民が発生したS市を調査する君たち、そこへ──

[メイン] “欠落風景”(幻覚市民・トループ)(1) : 「…………!!」先程から君たちにまとわりついてくる幻覚市民とは別の幻覚市民が物陰から現れ、君たちに突っ込んでくる

[メイン] : 「まだ増えるのか…!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「厄介ですね…!」

[メイン] : 迫ってくるトループに対処しながら、ぼやく
”彼”がどこにいるのか、現時点で検討はついていない…!

[メイン] “欠落風景”(幻覚市民・トループ)(1) : だが…

[メイン] “欠落風景”(幻覚市民・トループ)(1) : まるで突然気絶したかのように、その姿が突如として地面に倒れ伏す

[メイン] : 「…っ」

[メイン] : 「これは…」

[メイン] : 「……………」そして、ジャーム達の姿が見えていた奥から、ゆっくりと一人の少女が歩いていくる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] : ゆっくりと
剣を構えるが…

[メイン] : 「オイゲン……知ってる?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「五分五分?」

[メイン] : 「……………」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あ~…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……」

[メイン] : 「ひさしぶり、股間がエグいおねえさん」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そこで覚えられたのは初めてよ、アホ(1)」

[メイン] : 「へっ」

[メイン] : 「えっ、あっ…」
一瞬、あっけにとられるが

[メイン] : 「……この子が例の、元チルドレンでいいんだね」

[メイン] : 「あほいち?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「こっちの話よ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「ふうん…まあいいや」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「久しいわね"シェリーウェザー"」
「それとも名前は変えた?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「今はまだ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「じゃあ紹介が楽ね」
「コレが私の話してたFHのアレよ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「よろしくお願いします……それと」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「どうやら私のせいで、大変な事になってしまって、ごめん」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「流石にここまでは、予想外だった」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタねぇ…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「世の中都合よく願いを叶えるヤツなんて居るわけないでしょ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : げしげしと頭を撫でる

[メイン] “シェリーウェザー” : 「あだだだだだ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「パワーハラスメンツ」

[メイン] : 「……これは、きみの手助け?」

[メイン] : 辺りで無力化されたトループたちを指して

[メイン] “シェリーウェザー” : 「そういうことに、なる」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「無駄に義理堅いわね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタFH向いてないわよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 妙に上機嫌に話している

[メイン] “シェリーウェザー” : 「そうでもない」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「人は、いくらでも殺してきた」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「人殺しマウント?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「必要なら、今転がってる人たちの、“元”になってたような人も。 …それは、UGNででもそうだけど」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「どうせいつもの事よ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「私もアンタもUGNもFHも」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「現状殺しをしないと仕事が回んないんだから」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「で、何よ、何しに来たのよ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「…………」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アレの本体を見つけたとかなら一番喜んでやるわよ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「アレの本体の話についてでは、ある」

[メイン] : 「!」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「アレの本体は、私の姿を取れる」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「二番目くらいには喜んでやるわ」
「どういう話?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「でしょうね」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「ただ……」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「…………」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「うまくいえないんだけど……」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「アレは相当ネジ曲がってるから… 私の姿はしていない気がする」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「フム」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「………市民が幻覚でこういう姿をしている以上」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「アレは少なくとも、このジャームの姿を見せる事はできるはず」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「だから…… ……… …うまくいえない」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「ねえ、お姉さん」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「妙にややこしい方向で惑わす…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…なに?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「……確かにこの状況は間違っているけれど」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「私の願いは、間違ってる?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「願い…ねえ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「その願いって何よ、アンタの口で言ってみなさい」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「私を……探して」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「この、こう言っている私じゃない、私を」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ふぅん」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…別にいいんじゃない?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「少なくとも私はアンタを探す羽目にはなったわよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「というか、願う事にゃ別に誰も文句付ける権利は無いわよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そうでもなきゃ生きる気にもなりゃしないもの」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「ありがとう」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「なら、もう大丈夫。 私も、とりあえずこのひとたち片っ端から気絶させていくから」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「みんなはがんばって」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「一応先に言っておくけど」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「妙な事態になったからって、変にケジメ付けたりしたら許さないわよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「多少なりとも自分が原因だと思ってんなら…」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「安心して?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「私はFHだよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…さっさとやめなさいよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : ぱっと手を放し

[メイン] “シェリーウェザー” : その手を振り払い、そして歩き去る…途上で、幻覚を纏った市民をまたひとかたまりのしていった

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「よし」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「さっさと行くか…」

[メイン] ロックスター : 「なんだか話に聞いていたよりだいぶアグレッシブな嬢ちゃんだと思ってんすがね…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アグレッシブじゃないとFHなんざやってけないわよ」

[メイン] ロックスター : 「怖いんすがねええええ」

[メイン] : 「…………よかったね、オイゲン」

[メイン] ベアトリス : 「あっ、やっぱあの辺そんな感じなんですね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「邪魔が減ってくれるのはありがたいですが…」

[メイン] 櫻田 修 : 「あれが噂の…なるほどな」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なにがよかったね、よ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あのバカ…FHなんざ名乗ってんじゃなわいよ、私の前で」

[メイン] プリンツ・オイゲン : フッと背を向けたままそう息を吐いて

[メイン] : 優しいんだねオイゲン

[メイン] GM : ではFS判定を再開するぞ来い

[メイン] GM : ベアトリスの判定が終わったところからだな

[メイン] : 判定しまーす!

[メイン] GM : わかった

[メイン] : 今は<知覚>でなおかつダイス2個減少でいいんでしたよね?

[メイン] : 《オリジン:レジェンド》+《無形の影》+《コンセントレイト:ウロボロス》で精神を判定に代用します

[メイン] GM : わかった

[メイン] : (4+1)dx8+8 【精神】 (5DX8+8) > 10[2,4,4,7,9]+10[8]+10[9]+5[5]+8 > 43

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 79 → 71

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 71 → 87

[メイン] GM : では5点と言いたいところだが最大達成値が30なので進行度4上昇する

[メイン] : ヨシ!

[メイン] system : [ 進行値カウンター ] 進行値カウンター : 6 → 10

[メイン] GM : ここでイベントが発生する

[メイン] :

[メイン] GM : 1d5 (1D5) > 1

[メイン] : (お望み通り…絶対に見つけてあげる)
街を奔走し、影をフルに使いながら探索を続ける剣士だったが…

[メイン] GM : ではベアトリスの携帯端末に着信が入る

[メイン] GM : ただし電話ではなく、通知とかメッセージのような物だ 「着信があったがすぐ切られた」とかそういう類の物だな

[メイン] GM : そして同様の着信がたま、オイゲン、蛍

[メイン] GM : この順にかかってくる

[メイン] GM : ただし、街を覆う電波妨害の影響なのか発信元は文字化けしたような表示になってしまっているな

[メイン] ベアトリス : 「……また?」
予備の端末が鳴り、反射の速度で取り出す

いや待て、このタイミングで一瞬でも"繋がる"と言うことは───

[メイン] : 「……???」
走り回りながら一瞬だけ端末に目を通し、困惑する

[メイン] 黒鉄 たま : 「嫌がらせのワン切り電話がかかってきたです!!」

[メイン] GM : で、最後に行動値の「1」番高い修のところに電話がかかってくる

[メイン] 櫻田 修 : 「何だみんなして……って俺にもかかってきた」

[メイン] GM : これは先程までのようなメッセージで終わりというわけではなく通じているようだ

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「こんな時にイタズラかしら?」

[メイン] ベアトリス : 「待った。外部からとの連絡は途絶えていたはずです
 つまり……回復したか……もしくは」

[メイン] 櫻田 修 : 「通じてる…?通信は妨害されてるはずじゃ」
とりあえず出るけど

[メイン] 黒鉄 たま : 「もしかして…」

[メイン] GM : では電話に出るが……

[メイン] 繝ュ繝?け繧ケ繧ソ繝シ : 「……………… …… ………」

[メイン] 繝ュ繝?け繧ケ繧ソ繝シ : 「ザ……… ガガ ………  ザザザガ…… ガ……」

[メイン] GM : 向こうで誰かが何か言っているような気配があるのだが全く聞き取れない

[メイン] 繝ュ繝?け繧ケ繧ソ繝シ : 「ガガガガザ…… ザ……」

[メイン] 繝ュ繝?け繧ケ繧ソ繝シ : 「……ほん…………」

[メイン] GM : ブツッ

[メイン] GM : では修のみ<知覚>判定を振ってくれ(^^)

[メイン] 櫻田修 : (1+2)dx+1 〈知覚〉 (3DX10+1) > 7[1,1,7]+1 > 8

[メイン] GM : では修は、向こうからの言葉は全く要領を得なかったが、最後に辛うじて聞こえてきた向こうの声は男であったように感じた

[メイン] GM : それも、最近どこかで聞いた覚えのあるような声だ

[メイン] 櫻田 修 : 「何だって? もしも…あ、切れた」

[メイン] 櫻田 修 : 「やっぱり電波状況は最悪みたいですね…」

[メイン] 櫻田 修 : 「にしても今の声は…聞いたことがあるような気はするが…」

[メイン] GM : ちなみに理を含むPCの誰かでもねェな

[メイン] ベアトリス : 「ふむ……どのような要件でしたか?」
こちらの電話は役に立たなかったが、少し何か聞き取れた彼ならば或いはと。

[メイン] 櫻田 修 : 「なんて言っているのかはさっぱり…」
「男の声だったんですが…」

[メイン] : 「断片的にも何か言ってなかった?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「男ねえ」

[メイン] 櫻田 修 : 「本が何とか言ってたような」

[メイン] : 「ほん…?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ほんほん」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「本ん?」

[メイン] ベアトリス : 「……ふむ、私も心当たりはありません
 そっちは何か思い至りそうな事とかありませんかね?」
と、雑に追加人員であるターに投げてみる

[メイン] ロックスター : 「いやァさっぱりなんすがね…」

[メイン] : ターの端末には何も来てない?

[メイン] ロックスター : 来てないようだな

[メイン] : わっか

[メイン] ベアトリス : 「わかりました。ありがとうございます」
と、そう言い予備の端末を起動させて

[メイン] ベアトリス : 先程と同じような動作で、限界を無理矢理超えさせ
仲間達や、ついでにターに向けて一瞬だけのコールを行なっていく。

[メイン] GM : ではそうだな

[メイン] GM : ターを含むこの場に居る全員に繋がる

[メイン] GM : あと電波を無理やり通じさせた影響で文字化けしていた(さっき電話がかかってきた)端末の番号が表示される 登録されていない番号だがUGNの暗号端末特有の番号だ

[メイン] ロックスター : 「なんなんすがね…?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ウチの暗号?」

[メイン] ベアトリス : 「ちょっと待った。これは……」
と、目を細める。
逆説的に、先ほど電話をかけてきた存在はこれを用いてかけてきたことになり。

[メイン] GM : その番号にかけてもいいよ~

[メイン] ベアトリス : この時点で故障した端末2つ分即ち10万近くは自腹で負担することが確定し
最後の泣きの1回か、残る端末をもう一つ取り出して繋がった番号に連絡をかける

[メイン] GM : では……

[メイン] : 「………… ………」

[メイン] : 「………… し …もしもし!」

[メイン] : 「やっと………」

[メイン] ロックスター? : 「繋がったようなんすがね……」

[メイン] GM : 電話口からは、紛れもなく隣に居る筈の男の声がする

[メイン] ベアトリス : 「───…………成る程」
チラリと側にいるターの方を見て、相手の言葉を待つ。

[メイン] ロックスター? : 「あーS市支部長殿! お初にお目にかかるんすがね! なんか大変な事が起きている事だけは分かるんすがね… とにかく声を聞かせて欲しいんすがね!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「お初に」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…お初に?」

[メイン] ベアトリス : 「あー……おっけーおっけー
 聞こえています!」

[メイン] ロックスター? : 「その…… それでいきなり何をと思われるかもしれないんすがね…」

[メイン] ロックスター? :  ・・・・・・・・・・・・・
「隣におれが居ないんすがね?」

[メイン] ベアトリス : 「まあ大丈夫です大体覚悟しました」
それなりに本調子になったのか、普段通りの声色で聞いて

[メイン] ベアトリス : 「いますね」

[メイン] : 「ベアトリス、いったい誰と話して…」
…その漏れてくる会話を聞いて、なんとなく察してはいるが…

[メイン] ロックスター? : 「急いでそいつから離れるんすがねえええええええ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「…?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「お手柄よ赤いの、ちょっと遅いけどね…」

[メイン] ベアトリス : 「まあ、つまりまとめると」

[メイン] ベアトリス : 「隣にいるこの人は……」

[メイン] ロックスター : 「支部長? どうしたんすがね?」どうやら電話先の声が聞こえていなかった模様

[メイン] 櫻田 修 : 「……まさか」
先ほどの声…どこかで聞いたと思ったが…!

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「どうする?支部長」

[メイン] GM : ああ。 それが判明した今ならはっきり言えるだろう、さっきの声は今まで聞いていた目の前の男の声だと

[メイン] ベアトリス : 「あーあーまぁ…えーっとですね」

[メイン] ベアトリス : 「簡潔に伝えます 今までいたターさんは"欠落風景"だったということですよ!」

[メイン] : 「……」

[メイン] : 「!?!?」

[メイン] : 眼を👀にしてぶったまげている

[メイン] 黒鉄 たま : 「ど…どういうことですか!?」
こっちの任務にまで同行していたターが!?

[メイン] 櫻田 修 : 「……ずっとそばに居た、のか…」

[メイン] ベアトリス : 「たまちゃん!周りにいるジャームごと殺さない範囲でターを吹き飛ばしてみてください!
 いけますか!?」

[メイン] ロックスター : 「…………!?」

[メイン] ロックスター : 「あ、あんた気は確かか!? 何を根拠にそんな事言ってんすがねええええ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「最初から成り代わればそりゃ…わかりもしないわけだ!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「え…ええ!?」
ベアトリスの指示に動揺するも…

[メイン] : 「……たま」

[メイン] : 「支部長を…信じて!」

[メイン] : なにがなんだかよくわからないが
彼女が言うならそうなんだろう

[メイン] 黒鉄 たま : 「と…とりあえずやってみますけど、間違ってたらただじゃ置きませんからね!?貸しは高くつくですよ!?」
AIスピーカーを起動させ

[メイン] ロックスター : 「ちょ…」

[メイン] 黒鉄 たま : 周りにまとわりつく不快な幻影とともに、その特徴的な頭めがけて

[メイン] 黒鉄 たま : 《サイレンの魔女》!

[メイン] GM : では

[メイン] GM : FS判定を終了する!

[メイン] プリンツ・オイゲン :

[メイン] system : [ 進行値カウンター ] 進行値カウンター : 10 → 20

[メイン] 櫻田 修 : !!

[メイン] 黒鉄 たま : !!!

[メイン] ベアトリス : !!!!

[メイン] : !!!!!

[メイン] ロックスター???? : 「ぐああああああアアアアアアアアアァァァァァァアアアアああああああああああああああああッッッッっっっ!!!!!!」攻撃を受けたその身が大きく歪み、淀む

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「やかましいわね」

[メイン] GM : 攻撃を受けた箇所からは血が滴り落ちた… かに見えたが、よく見ればそれは絵の具のようだった

[メイン] 黒鉄 たま : 「なっ…!?」

[メイン] ロックスター???? : 「なんで… なんで分かったん…… だアァァァァァ…!!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「成る程こういう…」

[メイン] ベアトリス : 「なんで……まあ、アイツの忠告を間に受けてそのまま利用したのは癪ですけど」

[メイン] 櫻田 修 : 「ター…お前だったのか……」

[メイン] ベアトリス : 「Nichts ist unmöglich──あり得ないことなどあり得ない、と考えてみただけですよ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「最初から最後まで…ずっと…そうだったんですか!?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「よしっ、さっさと首落として蹴り飛ばしてやるわ」

[メイン] : 「───お恥ずかしい話なんすがね…」

[メイン] ロックスター? : 「どうやらそのようなんすがね………」そう言いながら、あらぬ方向からロックスター?が歩いてくる

[メイン] ベアトリス : 「恐らくは最初からずっとそうだったのでしょう
 言ってたじゃないですか。'ずっと見ている"と……それはつまり、私の仲間に偽装してしまえば成り立ってしまうわけで」

[メイン] : 「なる…ほど」

[メイン] : …欠落風景を探すという事に躍起になりすぎて
私は周囲に気を配れていなかったな

[メイン] : 「でも…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「相変わらず悪趣味ね」

[メイン] : 「ベアトリスのおかげで…たどり着けた」

[メイン] : 剣をゆっくりとターだったモノの方へ向ける

[メイン] ロックスター???? : 「お………」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「お… おお… おおおおおぉぉぉぉ… クソが… クソがあああああっっ!!」滴り落ちた絵の具が更に滝のように地面に落ちると、その中から醜悪な絵が描かれたキャンバスの群れが顔を覗かせる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「うわ…」

[メイン] : 「凄まじいね…」

[メイン] 櫻田 修 : 「うおッ…!?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「わあっ!?」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「必死こいて俺を探している様をピッチラコッチラ必死んなって探してるところを隣で見ててよぉ!」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「そんで嘲笑ってついに見つからねえってところで正体を表してやろうとしてたのによぉ! それを…… それをテメェらはっ…!」

[メイン] ロックスター(真)(本物)(9400万) : 「クッ…… なんちゅうしょうもない奴なんすがね… 不意を突かれたとはいえこんな奴にのされたなんてこんな屈辱を受けたのは初めてだ!」

[メイン] : 「……彼の特性からして、接触済み……でしょ?本物さん」

[メイン] : まあ、今それをとやかく言う必要はない

[メイン] ロックスター(真)(本物)(9400万) : 「おれはただ街角で綺麗な姉ちゃんに絵を売られそうになっただけだ!」

[メイン] ロックスター(真)(本物)(9400万) : 「それでその時、有名になりたいですか?って聞かれたからああ。って答えただけなんすがね… そんなの誰だって思う事なんすがね…!」

[メイン] : (そんな軽めのトリガーでも発動するのか…)

[メイン] 黒鉄 たま : 「詐欺師みたいな手法ですね…!」

[メイン] ロックスター(真)(本物)(9400万) : 「そしたらなんかレネゲイドの反応があって、あっこれは何かヤバいと思った次の瞬間には後頭部を殴られて気がついたら港の倉庫で放置されてたんすがね…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「いくら何でもしょうもなさすぎる詐欺ね」

[メイン] 櫻田 修 : 「おお……」
「確かにそりゃ間違いない…厄介な敵だな」

[メイン] : 「仮にあなたが騙されていなくてもコトは遅かれ早かれ起こっていたと思う」

[メイン] : 「……ここで彼を止めよう」

[メイン] 黒鉄 たま : 「街が大変なことになっていた原因が…すぐ隣にいたなんて…!」

[メイン] ベアトリス : これ以上被害が拡大する前に見つけれたのは僥倖だろう
後手に回り続ければ、きっとその分犠牲が増えていたのだから
仲間の皆の活躍や、忠告など感謝しなければいけないことは多いだろう

[メイン] ベアトリス : 「ここで終わらせます!」

[メイン] 櫻田 修 : 「会議のときからずっと隣にいたってことだよな…」
「伽藍の夢もそばで知りながら…」

[メイン] 櫻田 修 : 「やっぱり許せない。ここで止めて、終わらせる…!」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「大した事ないオーヴァードだと思ってたのが霧谷雄吾が派遣した奴だと知った時はいい拾い物だと思ったんだがなァ…!」

[メイン] ベアトリス : 「──そうやって他者を見下しているから、今このように足元を掬われるんですよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ま、立つ足も無い体みたいだけどね」
「借り物ばかりじゃそんなもんよね」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「うるせぇぞ何の苦労も知らないジャリ共がァ…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「よく分かりませんが、全部邪魔してたんですね…これ以上は、許せねーです!」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「許さねえからなんだってんだ…! お前もあのアワレな女みてェに、俺が世界を牛耳るための一助にさせてやるよォ! 光栄に思いなァ!」

[メイン] GM : そう言うと“欠落風景”は各部位ごとのパーツをバラバラにして戦闘態勢に入る──

[メイン] GM :  

[メイン] GM : クライマックスフェイズ 全員登場

[雑談] system : [ 蛍 ] ロイス : 3 → 6

[雑談] system : [ プリンツ・オイゲン ] ロイス : 3 → 6

[雑談] system : [ 黒鉄たま ] ロイス : 3 → 6

[メイン] GM : では全員登場侵蝕を振ってくれ(^^)

[メイン] : 87+1d10 登場/リザレクト (87+1D10) > 87+3[3] > 90

[メイン] 櫻田修 : 81+1d10 登場/リザレクト (81+1D10) > 81+7[7] > 88

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 87 → 90

[メイン] 黒鉄 たま : 1d10 (1D10) > 4

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 81 → 88

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 84 → 88

[メイン] ベアトリス : 1d10 (1D10) > 5

[メイン] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 79 → 84

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1d10 (1D10) > 7

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 71 → 78

[メイン] : 「待って」

[メイン] GM : 不意に背後から君たちにかかる声。

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あん?」

[メイン] : 「君は…」

[メイン] : 身体を欠落風景に対して向けたまま、声の方を振り向く

[メイン] “シェリーウェザー” : 「………………」それは先程君たちが会った“シェリーウェザー”と名乗る少女だった。しかし、その目はどこか先程までとは違う雰囲気を帯びている

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「テメェは…! そうだ、テメェもこいつらを攻撃しろ! それが俺との契約だった筈だ……テメェの事を包み隠さないで住む社会の実現! それはもう間近に迫ってんだぜ!?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…はぁ…」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「………」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「私は村本梢江だった……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……それで、どーすんのよ」
「なんか喚いてるけど」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…!」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「私はカレン・アーヴィングだった。 私はリ・リンシンだった。 私はチェ・ジィウだった。 私はスーザン・ケベックだった」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…随分とまあ乗り換えたものね、換えさせられたかもだけど」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「私は“ファフニール”だった。 私は“噴気孔”だった。 私は“インテグラル”だった──」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「洒落てるわね」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「全部、名乗れなくなったけどね」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「でも、“私”は誰も見てくれなかった」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「フゥン」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「───“欠落風景”。 ジャームとしても、RBとしても大した事はない存在だけれど」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「私がその力を扱えば」指先から糸のような物を垂らし 「少なくとも、街をこんな惨事に貶めずとも、もっとスマートな方法で願いを“叶えさせる”事ができるはず」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「なっ!? お、オイ…!?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…うん?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「もちろん、ジャームはジャーム」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「何する気よアンタ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「結局、民間人に犠牲は出る事に変わりはないけど… それでも、数百名程度の犠牲で“済む”。そう見込んでいるわ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「何の想定の話をしてるのよ」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「………………………………」何故か冷や汗をかいているような雰囲気がする

[メイン] “シェリーウェザー” : 「…………」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「…………ってつもりだったけど」その手を下ろし

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「………はい?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「やめたの」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう」
冷や汗を同じく、隠しながらも

[メイン] “シェリーウェザー” : 「だって、オイゲンが私を見ててくれるんでしょう?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「なら、まあ。 いいかな、って」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…っは、ったく」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「いいと思ってんならさっさと助言くらい聞きなさい」
「後そんだけ言うなら名前も言いなさい」
はぁあああ、と

[メイン] プリンツ・オイゲン : 息を吐き、力みも軽く剥がれて

[メイン] “シェリーウェザー” : 「悪かったわ、プリン……」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「ははははははははははははは!!!!!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「プリン!?」

[メイン] : 「よかったね」

[メイン] : 「プリン」

[メイン] 櫻田 修 : 「プリン…」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「聞いた! 聞いたぜ愛しき“シェリーウェザー”!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「っさい!」
「空気読めこの[ドイツ語スラング]紙野郎!」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「契約は! 交わされたものそのものよりも効果を発揮する時がある! つまりィ……!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…は?」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「契約違反をした時だァアアアアッッ!!!!」“シェリーウェザー”の背後に空のキャンバスが出現し、瞬時にその身体を飲み込む

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…ッああ!?」
「コイツ…!」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「……しまった。 そうだった」

[メイン] : 「本当に考え無しなヤツだ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「まぁでも………ほら」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「囚われのプリンセス、ってことで」それだけ言い残すとその身が引き剥がされる

[メイン] 黒鉄 たま : 「なんかこいつ…ふわふわしてるです!危なっかしいというか…危ないですよ!」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「契約違反のペナルティは…… 能力の完全譲渡! こいつの力は全てオレ様の物だァ!」

[メイン] 櫻田 修 : 「おお…こんな状況なのに呑気だな…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタも余裕こいてる場合じゃないでしょうがァ!」

[メイン] : 「オイゲン、落ち着いて…」

[メイン] : そう言いながらも
私も内心穏やかではない

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ッチ、早速監督者責任かしら」
「でもまあいいわ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「これでこの塵紙野郎が"事故死"しても許される程度には悪業も溜まったでしょう」

[メイン] ベアトリス : 「その場合さらにその上の責任者はどうなるんですかねー……」
こっそりとぼやいて。

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「事故死……ああそうだな事故死だなァ!」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「てめえら全員任務中の事故死で二階級特進だァ! ハァッハッハッハァ!!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「いつの時代よこのロートル」

[メイン] 黒鉄 たま : 「生憎軍属じゃないのでそういうのないんですよ!」

[メイン] 櫻田 修 : 「俺は一市民なんだが」

[メイン] 黒鉄 たま : 「保険金とかはあるかもですけど…誰にいくかは、知りません!」

[メイン] : 本当にこのレネゲイドビーイングは…もう…

[メイン] : 「…私はね。あなたを追う過程で執着心と敵愾心は抱くことはあっても、憎悪を抱くことは無かったよ」

[メイン] : 「”同じ”だから、思うところはあった…けど」

[メイン] : 「もういいや」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「ああ………そりゃいいぜ」

[メイン] : ただ静かに
その剣の先を不愉快な絵画に向ける

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「俺もテメェみてェな、上昇志向も何も無ぇ…」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「人間と仲良ししてるいい子ちゃんと一緒にされたかねェってもんだァ!」

[メイン] : 「約束通り」

[メイン] : 「殺してあげるよ。”欠落風景”」

[メイン] : そして私たちは、ふたたび対峙する。

[メイン] GM : では……周囲に声が満ちる

[メイン] GM : それは“誰か”の作品が貶される声、あるいは悪意すらなく無関心を叩きつけるネットの書き込み、あるいは呆れを伴った誰かの両親の声

[メイン] GM : その中で育てられた悪意が妄執となった君たちのレネゲイドを刺激する!

[メイン] GM : 衝動判定! 難易度9

[メイン] : (4+2)dx+1 〈意志〉 思い出の一品 (6DX10+1) > 9[1,3,3,9,9,9]+1 > 10

[メイン] ベアトリス : 4dx10+4>=9 (4DX10+4>=9) > 9[1,1,3,9]+4 > 13 > 成功

[メイン] 櫻田修 : (4+2)dx+2>=9 〈意志〉 (6DX10+2>=9) > 7[1,2,4,4,7,7]+2 > 9 > 成功

[メイン] ベアトリス : 2d10 (2D10) > 9[4,5] > 9

[メイン] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 84 → 93

[メイン] プリンツ・オイゲン : 【ビーコン】

[メイン] : 2d10 (2D10) > 8[4,4] > 8

[メイン] 櫻田修 : 88+2d10 衝動判定 (88+2D10) > 88+9[8,1] > 97

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 88 → 97

[メイン] 黒鉄 たま : 5dx+2>=9 思い出の一品 (5DX10+2>=9) > 10[6,8,8,10,10]+7[1,7]+2 > 19 > 成功

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 90 → 98

[メイン] 黒鉄 たま : 2d10 (2D10) > 16[9,7] > 16

[メイン] プリンツ・オイゲン : 4dx+10>=9 (4DX10+10>=9) > 8[3,4,5,8]+10 > 18 > 成功

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 88 → 104

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率B : 2 → 3

[メイン] ロックスター(本物) : 「さて……… カッコ悪いところを見せちまったんすが……」

[メイン] : 「!」

[メイン] ロックスター(本物) : 「ここからは俺の本当の力を見せるんすがね…!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…へぇ?」

[メイン] ベアトリス : 期待する眼差し。

[メイン] 櫻田 修 : 「本物のターの実力が見れるのか…!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「使えるんですか?」

[メイン] 櫻田 修 : 「きっと今までのターは妨害工作とかしていたはず…
 ならば、本物のターの実力はその数倍はあるんじゃないか?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタ……伊達にUGNの構成員してないみたいね」

[メイン] ロックスター(本物) : 「偽物はしょせん俺の力の一部だけを間借りしてたにすぎないんすがね…」

[メイン] ロックスター(本物) : 「おれの真の力を見せてやるんすがね!」

[メイン] : 「リヴァイアサンが差し向けるだけはあるはず…期待しているよ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「精々、ここの連中くらいは役に立ってくれです!」

[メイン] GM : というわけでセットアッププロセス

[メイン] ベアトリス : 【クロックフィールド】
PC全員の行動値+5

[メイン] プリンツ・オイゲン : なにも

[メイン] : なにも。

[メイン] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 93 → 97

[メイン] 黒鉄 たま : 《苛烈なる火+加速装置》起動!

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 104 → 109

[メイン] 櫻田 修 : 《ファンアウト》
味方は移動が可能

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 97 → 101

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率B : 2 → 3

[メイン] “欠落風景”(本体) : こいつは《原初の黄:集団錬成》+《幻想の色彩》+《速攻態勢》を使用

[メイン] “欠落風景”(本体) : このラウンド中、トループの攻撃の達成値+5、攻撃力+10、【行動値】+6する

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「俺の許で踊り狂え!」あとはなにも

[メイン] ロックスター(本物) : 「どうやら直接指揮下に入ったから好き勝手やらせてる時よりかは動きがよくなったようなんすがね…」

[メイン] : 「そのようだね…」
今までの倍近く、速い…!

[メイン] ロックスター(本物) : というわけでイニシアチブ たま

[メイン] 黒鉄 たま : 「ですが、及びませんよ!」

[メイン] 黒鉄 たま : イニシアチブはなにも

[メイン] 黒鉄 たま : 始める前に…

[メイン] 黒鉄 たま : GMさん!例の件の許可を願います!

[メイン] GM : わかった 今よ!たーまームーン!

[メイン] 黒鉄 たま : ありがとうです!!

[メイン] 黒鉄 たま : 「本当の自分を見てもらいたいですか…」
AIスピーカーにアンプ《Rコンバータ》を接続し

[メイン] 黒鉄 たま : 「そんな考えは小5の時にランドセルと一緒に捨てました!」
ターンテーブルに円盤をセットする

[メイン] ロックスター(本物) : 「達観しすぎじゃないすがね?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「今のアタシと”彼女”に必要なのは…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「大切な人に認められること!それが自己実現です!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「そして、アタシは、」

[メイン] 黒鉄 たま : 「偽物ターも知らない、その証を持っています!!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「神城グループ”スペシャルエージェント”黒鉄たま」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ここから先は非公認の手段も許される世界、さあ、展開しましょう!」

[メイン] 黒鉄 たま : コンボ【ブートレッグ】使用《援護の風+ウィンドブレス+サイレンの魔女+スペシャルエージェント》

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「なぁにがスペシャルエージェントだ…! そんな虚仮威し…!」

[メイン] 黒鉄 たま : 12DX+26 (12DX10+26) > 9[1,2,3,3,3,4,4,5,5,8,8,9]+26 > 35

[メイン] 黒鉄 たま : 35+1d10 (35+1D10) > 35+10[10] > 45

[メイン] 黒鉄 たま : 攻撃は敵全員にです!

[メイン] “欠落風景”(本体) : 《影の守り手》を宣言してガード

[メイン] 欠落風景(分身) : 《原初の紫:領域の盾》でトループ1にカバーリングさせる

[メイン] “欠落風景”(幻覚市民・トループ)(2) : なにも

[メイン] 黒鉄 たま : 5d10+31 シーン攻撃 装甲無視 (5D10+31) > 27[7,10,3,5,2]+31 > 58

[メイン] “欠落風景”(幻覚市民・トループ)(2) : トループはカバーリングした奴も含めお前ら全滅だ!

[メイン] “欠落風景”(本体) : ガードでダメージを15減らすぞ来い

[メイン] system : [ “欠落風景”(本体) ] HP : 0 → -43

[メイン] 黒鉄 たま : 「心まで貧乏になる前に、音で溺れさせてあげます!」
ターンテーブルの針は止まらない

[メイン] 黒鉄 たま : 「きっと、前聞いた時よりも、そしてオマエの想像よりも楽しめたことでしょう!」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「ぐああああああッッ……! く……なんだこの音は……! 衝撃が身を削る……なのに、どこか気分が高揚するような…ッ!」

[メイン] 黒鉄 たま : そして、同じ志を持つ”彼女”のことを支えてくれた人へ

[メイン] 黒鉄 たま : 針は、動く

[メイン] 櫻田 修 : 「俺は支援くらいしかできないけど…」

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 109 → 118

[メイン] 櫻田 修 : 「その分、他の皆のスペックを活かすのは得意だぜ?」
「本当の皆の力を引き出すのはな!」

[メイン] 櫻田 修 : マイナー放棄
メジャーで導きの華+アドヴァイス+要の陣形+弱点看破

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 101 → 115

[メイン] 櫻田修 : 空間を自由に飛び回り、それぞれが最も力を発揮できる陣形を整える

[メイン] 櫻田 修 : 「今だ…!頼んだ皆…!」

[メイン] :

[メイン] : 「─────完璧だ」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「他者支援か……! ……他の人間に響く何かを生み出せる…… 忌々しいィイイ……」

[メイン] : そう、この陣形
このポジションがいい
狙い澄ました一撃を彼に見舞うべく、態勢を整える

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「お見事ね、修」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それを待っていたです!」

[メイン] ベアトリス : 「パーフェクト!では───」

[メイン] “欠落風景”(本体) : イニシアチブ:オイゲン

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「攻め手に備えるわ、怪我したくないなら下がりなさい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 盾を構えて"待機"するその手は
ぎりと握られている

[メイン] GM : ではイニシアチブ:ベアトリス

[メイン] ベアトリス : 「参ります」

[メイン] ベアトリス : 狙うはまず、忌々しい分身体
本体を狙っても構わないが───

[メイン] ベアトリス : マイナー使用 無し
メジャーに移行

[メイン] ベアトリス : コンボ────

[メイン] ベアトリス : 創造
「Briah―」

[メイン] ベアトリス : 雷速剣舞・戦姫変生
「Donner Totentanz──Walküre」

[メイン] ベアトリス : 狙いは当然分身体!

[メイン] GM : では

[メイン] GM : オート《ヘヴンアイズ》 判定の直前に宣言、達成値を-10する

[メイン] GM : HPを5消費する

[メイン] system : [ 欠落風景(分身) ] HP : 0 → -5

[メイン] GM : 判定来い

[メイン] ベアトリス : (4+2+3+6)dx7+12+5+5-10 ガード/装甲無視 (15DX7+12) > 10[2,2,2,3,3,4,4,6,7,7,7,8,8,8,10]+10[1,3,3,4,4,6,10]+10[8]+6[6]+12 > 48

[メイン] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 97 → 109

[メイン] “シェリーウェザー” : 《フィジカルエンハンス》+《神の眼》でドッジする

[メイン] “シェリーウェザー” : 10dx9+3 (10DX9+3) > 10[1,2,3,5,5,6,7,9,10,10]+10[5,6,9]+5[5]+3 > 28

[メイン] 欠落風景(分身) : 間違えた🌈🌈🌈

[メイン] プリンツ・オイゲン : 🌈

[メイン] 欠落風景(分身) : 命中!

[メイン] ベアトリス : 5d10+15+3+15+12+12 (5D10+15+3+15+12+12) > 27[4,1,3,10,9]+15+3+15+12+12 > 84

[メイン] 欠落風景(分身) : 分身消滅!

[メイン] ベアトリス : ベアトリスの速度はまさに雷速
一瞬にして詰め寄り────相手の妨害も受けるも

[メイン] ベアトリス : 「意志の、歴史の、魂の入っていない他者の技術で」

[メイン] ベアトリス : 「この私を、御せるものかッ!!」

[メイン] ベアトリス : 光の屈折すら、雷の光輝で上書きするほどの大質量を放ち

[メイン] ベアトリス : 分身体を、文字通り両断した

[メイン] 欠落風景(分身) : 「が───」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「げ、げェェェエエエッッ!! ば、バカな…… 以前やられた時より更に強度を上げて作り直したっつーのに…!?」

[メイン] ベアトリス : ────後は……奴と彼女と深く接しようとした君たちの番だろう?

[メイン] ベアトリス : 「舐めるなよ、"欠落風景"」

[メイン] ベアトリス : 「私を止めたければ意志でも伴わせるか
 或いはマスターエージェントの1人や2人は連れてきなさい!」

[メイン] ベアトリス : はん、と鼻で笑い
後は彼女達に繋ぐとしよう。隔てるものは何もないのだから

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「おのれ…! だが図に乗るなよ…!」

[メイン] “欠落風景”(本体) : ではイニシアチブ:蛍……と言いたいところだが

[メイン] :

[メイン] “欠落風景”(本体) : ここで《加速する刻》を使う

[メイン] 黒鉄 たま : !!

[雑談] system : [ ベアトリス ] ロイス : 3 → 5

[雑談] system : [ ベアトリス ] HP : 4 → 14

[メイン] ベアトリス : !!!

[メイン] プリンツ・オイゲン : !!!!

[メイン] “欠落風景”(本体) : マイナーで《骨の剣》+《陽炎の衣》
メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:乾きの主》+《爪剣》+《幻想の色彩》+《異形の祭典》+《見えざる死神》+《背教者殺し》
コンボ:テイクオーバー
で攻撃

[メイン] “欠落風景”(本体) : ちなみにエグザイル要素は《能力強奪》で“シェリーウェザー”から奪取している

[メイン] “欠落風景”(本体) : 対象はPC全員だ お前ら全滅だ!

[メイン] “欠落風景”(本体) : 14dx7+4 命中 (14DX7+4) > 10[1,1,1,3,3,4,4,5,5,5,7,10,10,10]+10[2,6,9,10]+10[1,8]+5[5]+4 > 39

[メイン] 櫻田 修 :

[メイン] : こわい

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「無駄よ」

[メイン] 黒鉄 たま :

[メイン] :

[メイン] 櫻田 修 : !!

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「【隠された世界】」

[メイン] “欠落風景”(本体) : !!!

[メイン] プリンツ・オイゲン : ぐ、と増設したパーツを展開すると

[メイン] プリンツ・オイゲン : 欠落風景の前に並び立つはずの戦陣は
プリンツオイゲンだけを映すように狭まり歪んでいく

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「残念だけど、アンタの観客は一人だけ」
「ま、観客というよりかは」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ごみ処理業者の方が近いかもだけどね」
くすりと笑う

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1d10 (1D10) > 5

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 78 → 83

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「く……ぬぐ……」

[メイン] “欠落風景”(本体) : ではお望み通りオイゲンのみ対象だ 装甲無視、ダメージが通るとラウンド中判定ダイス-3個、ドッジダイス-1個

[メイン] “欠落風景”(本体) : 4d10+30 ダメージ (4D10+30) > 26[6,5,8,7]+30 > 56

[メイン] プリンツ・オイゲン : 【磁力結界】【電磁障壁】!

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 83 → 88

[メイン] プリンツ・オイゲン : 7d10 ガード値 (7D10) > 52[8,10,10,5,6,10,3] > 52

[メイン] プリンツ・オイゲン : 少し足りないわね
ター、支援なさい

[メイン] プリンツ・オイゲン : という事で合計61

[メイン] ロックスター(本物) : わかったんすがね…

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「来なさい」
怒りを飲み干し、電磁の城壁を作り上げると

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「その生意気な装甲を全て貫いて血のシャワーとしてくれる!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : それは最早目に映るほどに確固たる壁に変わっていく

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あら、絵画の癖に汚れるつもりなんて意識低いのねぇ!」

[メイン] “欠落風景”(本体) : そう言って影で編まれた先端が鋭く尖ったワイヤーがオイゲンへと全て吸い込まれるように膨大な質量となって襲ってくる

[メイン] プリンツ・オイゲン : しかし、焼き潰す程に高まった電流がソレを弾き

[メイン] プリンツ・オイゲン : 磁力が成す斥力はワイヤーを通さない

[メイン] system : [ “欠落風景”(本体) ] HP : -43 → -27

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「で、終わり?」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「ぐ…… く、くぅううう…… だが何度も使える手ではない筈だ、次は必ず槍衾としてくれる!!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 聞き飽きたようなセリフを思い出しつつ、盾を降ろす

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「次なんてあればいいのだけどね」
そう言いつつ次に備えて

[メイン] : (本当にありがとう…オイゲン)

[メイン] GM : では改めて蛍の手番だ

[メイン] : その攻防の最中
私は既に攻撃の準備を整えており…

[メイン] : イニシアチブはなにも。
マイナーで《オリジン:レジェンド》

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 98 → 100

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率B : 2 → 3

[メイン] : コンボ 《旋風の剣》
《原初の黒:戦神の祝福》と《フラットシフト》は無し
ターカード・上も使う!

[メイン] : ダイス+6個だァ・・

[メイン] ロックスター(本物) : (多分面識の無いウタのために全力で駆け出すターの映像)

[メイン] : (4+3+6+6)dx6+7+12 《旋風の剣》バフ込み (19DX6+19) > 10[1,1,2,3,3,4,4,5,5,6,7,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,3,4,5,5,6,8,9,9,10]+10[1,2,3,5,6]+10[9]+10[9]+1[1]+19 > 70

[メイン] : ターカード・下も使用!

[メイン] : 「──────風と共に去れ」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 《影の守り手》でガードを宣言 骨の剣で更に+6

[メイン] GM : ダメージいいよ~!

[メイン] : (8+1)d+81+12+9 (9D10+81+12+9) > 58[10,10,5,1,8,6,5,7,6]+81+12+9 > 160

[メイン] : 「消えるんだ」

[メイン] : 剣戟とともに解き放ったのは”風”の力

[メイン] : 欠落風景を構成する絵画、そのすべてを巻き込み

[メイン] : 嵐のような連撃で、切り刻む!

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「が」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「ギ…ャアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああ!!!!!!」その一撃で、“欠落風景”を構成する4枚の額縁のうち3枚までがズタズタに引き裂かれ、当たり一面に絵の具が撒き散らされる!

[メイン] : 「返してもらうよ…」

[メイン] : 「オイゲンの、友達なんだ」

[メイン] “欠落風景”(本体) : そのまま最後の一枚も引き裂かれるかと思った矢先、だがそれのみが光を放って蛍を弾き飛ばすとまだ辛うじて滞空し続ける

[メイン] : 「……ッ、く!!」

[メイン] : 最後の一撃を見舞おうとするも叶わず

[メイン] “欠落風景”(本体) : 《原初の虚:魔獣の証》でHP20で復活

[メイン] : とっさに身を翻し、オイゲンの傍へと着地しなおす

[メイン] : 「ごめん…あとちょっとだった」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「いや、いいわ」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「ちょこざい……なああああああ………」

[メイン] system : [ “欠落風景”(本体) ] HP : -27 → 20

[雑談] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 100 → 123

[メイン] “欠落風景”(本体) :

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] GM : イニシアチブ:オイゲン

[メイン] GM : ではない

[メイン] :

[メイン] プリンツ・オイゲン : !!

[メイン] 黒鉄 たま : !!!

[メイン] プリンツ・オイゲン : そういや普通にケツ落のターンね

[メイン] GM : イニシアチブ:“欠落風景”(本体)

[メイン] GM : マイナーで《骨の剣》+《陽炎の衣》
メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:乾きの主》+《爪剣》+《幻想の色彩》+《見えざる死神》+《背教者殺し》+《混色の氾濫》
コンボ:テイクオーバー
で攻撃

[メイン] GM : 今度は範囲(選択)でベアトリス以外のPC全員となる

[メイン] “欠落風景”(本体) : 14dx7+4 命中 (14DX7+4) > 10[1,1,2,2,3,5,5,5,7,7,7,10,10,10]+10[3,6,7,9,10,10]+10[2,6,6,8]+10[7]+6[6]+4 > 50

[メイン] プリンツ・オイゲン : 誰庇う?

[メイン] プリンツ・オイゲン : たまか

[メイン] 櫻田 修 : では俺は一応回避で

[メイン] 櫻田修 : (1+3)dx+1>=50 〈回避〉 (4DX10+1>=50) > 10[5,8,10,10]+10[5,10]+1[1]+1 > 22 > 失敗

[メイン] 櫻田修 : おお

[メイン] : おお

[メイン] : 回避します

[メイン] : (2+3)dx 〈回避〉 (5DX10) > 8[2,7,7,7,8] > 8

[メイン] : はい

[メイン] “欠落風景”(本体) : でオイゲンがたまをカバーリングだな

[メイン] 黒鉄 たま : かばわれます!

[メイン] “欠落風景”(本体) : 4d10+30 ダメージ 装甲無視、ダメージが通るとラウンド中判定ダイス-3個、ドッジダイス-1個 (4D10+30) > 19[9,1,5,4]+30 > 49

[メイン] system : [ 蛍 ] HP : 28 → -21

[メイン] : ラストシーン立っていたいので復活

[メイン] system : [ 櫻田修 ] HP : 19 → -30

[メイン] : オイゲンへのロイスを昇華

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタは下りなさい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : アームを伸ばしてたまを掴み

[メイン] プリンツ・オイゲン : 即座に障壁を展開する

[メイン] プリンツ・オイゲン : 【磁力結界】

[メイン] プリンツ・オイゲン : 3d10 (3D10) > 18[8,1,9] > 18

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 88 → 90

[メイン] 黒鉄 たま : 「ぎにゃああああ」
↑つままれたま

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「抱えてちゃこんなもんか」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 仕方なく身を挺して攻撃を受け止める

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「ハハハハハハハ! 今度こそ串刺しだ!」再び鋭いワイヤーがPC達を刺し貫かんと襲い来る!

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] HP : 28 → 0

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1d10 リザレクト (1D10) > 4

[メイン] 櫻田 修 : 俺も余裕あるし欠落風景へのロイス昇華で復活

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 90 → 94

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] HP : 0 → 4

[メイン] system : [ 櫻田修 ] ロイス : 6 → 5

[メイン] system : [ 蛍 ] ロイス : 6 → 5

[メイン] system : [ 櫻田修 ] HP : -30 → 11

[メイン] system : [ 蛍 ] HP : -21 → 12

[メイン] : 「ぐ、ぅぅぅぅっ!」

[メイン] : 致命の一撃に、思わず後ずさる…が

[メイン] ベアトリス : 「修くん!蛍ちゃんにオイゲンちゃん!」
関与するよりも先に、攻撃が向こうに到来し
心配そうに声をかける

[メイン] : 「……オイ、ゲン……!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「誰を心配してんのよ…」

[メイン] : ワイヤーで貫かれたまま、訴えかける

[メイン] : ここは君が決めるべきだ。

[メイン] プリンツ・オイゲン : 即座に修復を開始し、捥げたパーツをパージ

[メイン] 黒鉄 たま : パージされる

[メイン] 櫻田 修 : 「ぐッ……まだ、大丈夫です…!」
支部長に応えつつ、欠落風景を睨む

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…殺すわ」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「ハハハハハァ! 見ろ血の雨だ!!! 俺に逆らった奴らにはお似合いだなァ!!!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : そう呟いて、コンテナを蹴り潰し
中の武器を無理やり引っ張り出す

[メイン] 黒鉄 たま : 「…!」
返し刀の武器展開を見逃さない

[メイン] ベアトリス : 「……大丈夫なんですか?」
と、念には念をと問う。

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「私、正直言うと」
「絵画とかの解説って好きじゃないのよ」
特に返事をせず、エネルギープラグを接続し

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「特に、本人が言ってるわけでも無い知識人の解説って」
「結局誰かの解釈でしょう?それ別にわざわざセットにされても嬉しくは無いと思ってたのよね」
そのまま構えて

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「だから、こうも絵が喚き散らかすのが気に障るのでしょうね」
「アンタもそう思わない?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 絵画の中の一人に問い掛けつつ、攻撃の準備を終えた

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「何を……! 言ってやがる…!」

[雑談] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 94 → 100

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…つまりはまぁ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「Das hast du nicht verdient」
「ってコトよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : ぐ、と親指を下に向けて

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「…………Schwachsinn……!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : ぱ、と手を上げて笑い

[メイン] プリンツ・オイゲン : そのまま、袖元から大きな弾丸を取り出す

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「HEIAP装填」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 【炸裂徹甲弾】を消費

[メイン] プリンツ・オイゲン : 【アタックプログラム】【ミカヅチ】

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 100 → 107

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「攻撃力がなんとかって言ってたわね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「それもその筈」
「だって簡単な応えよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「殺すのに派手な技も火力も要らない」
「そういうものよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : そう言って、レーザー砲を向けて

[メイン] プリンツ・オイゲン : (2+3+6-3)dx9+24 めいちゅう (8DX9+24) > 10[3,5,5,5,6,8,8,10]+5[5]+24 > 39

[メイン] 櫻田 修 : 妖精の手!

[メイン] 櫻田 修 : さらにそこに位置取りを加え…

[メイン] 櫻田 修 : よりオイゲンの攻撃を完璧なものとする

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1dx9+29 (1DX9+29) > 6[6]+29 > 35

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1dx9+44 (1DX9+44) > 5[5]+44 > 49

[メイン] プリンツ・オイゲン : おしい

[メイン] プリンツ・オイゲン : だが死んでもらう…

[メイン] “欠落風景”(本体) : 《影の守り手》+骨の剣でガード!

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「まぁでも」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「今回はオマケしてあげる」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「だってアンタの事…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「大ッ嫌いだからね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : タイタス
クソ絵画

[メイン] “欠落風景”(本体) : わかった

[メイン] プリンツ・オイゲン : 命中に+1d

[メイン] プリンツ・オイゲン : 1d10 (1D10) > 5

[雑談] system : [ プリンツ・オイゲン ] ロイス : 6 → 5

[メイン] プリンツ・オイゲン : これで54

[メイン] “欠落風景”(本体) : いいぞ来い

[メイン] プリンツ・オイゲン : 6d10+15+1d10+3d10+1d10+12 装甲-15 (6D10+15+1D10+3D10+1D10+12) > 15[2,2,3,4,2,2]+15+9[9]+16[8,4,4]+9[9]+12 > 76

[メイン] プリンツ・オイゲン : 構えた砲口は、光と炎を噴き上げる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 無理矢理に出力を上げた対価に
砲口が灼けて溶解したが、些事にほかならない

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…さようなら」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタはこれで、終わり」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「ぐ……が 、か……」額縁が燃え盛る 紙と木と塗料が燃える臭いが立ち込める

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : そのままどしどし前進し

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「………は……… た、」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「たとえ…… 悪意でも…………」

[メイン] プリンツ・オイゲン : その残骸の中からシェリーウェザーを引っ張り出そうと進む

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「俺を……… 記憶しろ……  俺を……… 覚えていろ……!!」その行為自体には一切の抵抗を見せないが、紡ぐ言葉だけは途切れない

[メイン] : 「………………」

[メイン] : 「いいよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「知らないわよンなもん」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なんでそれで人に好かれる努力の一つもしなかったのか理解に苦しむわ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 額縁を踏み抜いて

[メイン] : 「さようなら。欠落風景」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「さよなら、クソ絵画」

[メイン] “欠落風景”(本体) : 「……は………」

[メイン] GM : 最後に浮かべた表情、あるいは言葉はなんだったのか。 それも分からぬまま全てが灰となり砕け散ると

[メイン] GM : 額縁があった場所に、「考える人」のポーズで佇む少女の姿を見つける事ができた

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタなにやってんの?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「…………」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「腹でも壊した?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「いや…… 曲りなりにもアートになったわけだから…」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「それっぽい感じになってたほうがいいだろうなと…」

[メイン] : 「それで合わせたのか…偉いね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタねぇ…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「曲がりなりにも自分を見て欲しいならオリジナリティ出しなさいオリジナリティ」

[メイン] ベアトリス : 「まー何にせよ、捕えられても無事で良かったんじゃあないですか?」

[メイン] ロックスター(本物) : 「まあそれはそうなんすがね… 無事ジャームも討伐できたしこれで俺の勇名も少しは響き渡るんすがね…」

[メイン] ベアトリス : わははと笑って

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そっちも反省しなさい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…はあ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「で、あ~~」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタどう呼べばいいのよ」
シェリーを突っつく

[メイン] ベアトリス : 「じゃ、私は溜まりに溜まる後始末の処理に忙しいのでーー
 後は各々甘い時間を〜〜」
などと軽く茶化し、笑顔のまま踵を返す

[メイン] “シェリーウェザー” : 「……………あちょ、支部長さん人でなし…」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「………………一応、本名は……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ええ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「須々木 華子(すずき・はなこ)だけど………」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「いいじゃない、シャレてるわ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「そう?本当にそう? 本当にそう思った?」怪訝そうな顔

[メイン] プリンツ・オイゲン : 日本語ジョークは伝わらないドイツ人であった

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「良いもんじゃないの?」

[メイン] ロックスター(本物) : 「ちなみにおれの本名は……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そっちは聞いてないわよ」

[メイン] ロックスター(本物) : 「おれはこんな屈辱を味わったのは初めてだ!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「てか知ってるし…」
普通に前情報で調べている

[メイン] ベアトリス : 「ほらポップスターさんもちょっと処理手伝ってくださいよ!色々やること多いんですから!」
ター。で覚えていたので前4文字は曖昧であった

[メイン] ロックスター(本物) : 「頭の形しか一致してないんすがねえええええええ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「偽物よりは役立ってくれないと許さないですよ!」

[メイン] : 「ごめんね、ベアトリス。私も後で手伝うから…」

[メイン] 櫻田 修 : たまに諸々の説明をしていたが
「ターは俺と一緒に街の様子を見て回るぞ 来い」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…で」

[メイン] ロックスター(本物) : 「わかった」

[メイン] 黒鉄 たま : 「頭を!なでた!?ぽんぽんと!?!?」
話を聞いていた

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタどーすんの」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「華子」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「……曲がりなりにも一度はFHに離反したんだから」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「ケジメは つけないといけない」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ケジメね、なにすんの」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「ひとまず……日本支部に顔を出すよ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「それでどうなっても、後悔しない」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…やめなさい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「どうなってもとか言うのはね、本気で一人でなんもない奴しか言うもんじゃないっての」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ケジメも何も、そんな道理は通ってたり通ってなかったりしてる癖に無駄に生真面目にして何を得すんのよ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「…………おどろいた」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「は?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「まさかそんな非UGN的意見がでてくるとは…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「っさいわね、オフレコよオフレコ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そんなにケジメ付けたいなら付けてやるわよ!!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 着信を漁って霧谷を探しつつ

[メイン] : その様子をくすりと笑って面白そうに眺めている

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「どうせあのワーカホリックに言えばすぐ話し付くわよ!!」

[メイン] GM : じゃあなんやかんやの後「立場上、認可はできませんが… 見なかった事にはできます」という返答が返ってきた 実際“シェリーウェザー” はUGNにおいてもいくつもコードネームを持つかなり複雑な敬意のチルドレンのため、よほど目立った事をしなければ糾弾されることはないだろう

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「よし」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 携帯を仕舞って

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「文句は無いわね?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「わかった」

[メイン] : 近くにいるベアトリスを差し置いていきなり霧谷に電話するとは驚きだ
しかしまあ、これもオイゲンらしさなのだろう

[メイン] ロックスター(本物) : 「わかった」側で聞いていたけど何も言うつもりはないよの意

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そういや言い損ねてたわね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「おかえり、とでも言うべきだったかしら」
背を向けて、満足げにしつつ

[メイン] “シェリーウェザー” : 「───」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「………ただいま」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 手をひらりと振って

[メイン] プリンツ・オイゲン : 一瞬だけ、ふと
笑ってる様にも

[メイン] プリンツ・オイゲン : 見えないことも無かったでしょう

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ではいきなりだが…バックトラックだ

[メイン] プリンツ・オイゲン :

[メイン] : 来たか

[メイン] 黒鉄 たま : !!

[メイン] プリンツ・オイゲン : Eロイスだけで帰還できそう

[メイン] 櫻田 修 : 気を付けないと経験点2点くらい失うぜ…

[メイン] GM : 《愚者の契約》《悪夢の鏡像》《変質する悪夢》《超越活性》

[メイン] プリンツ・オイゲン : 大分大きい損失よ

[メイン] プリンツ・オイゲン : アカンメッチャ減る

[メイン] ベアトリス : なにも…つかわない!

[メイン] GM : で今回のEロイスは4つだァ~

[メイン] : まずメモリーの適用はダイスロール前だそうなので今使用を宣言しまーす

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 123 → 113

[メイン] プリンツ・オイゲン : 使わないでいいか

[メイン] GM : わかった

[メイン] : 私は…じゃあEロイスは1個分貰っちゃいます

[メイン] 黒鉄 たま : アタシももったいないので1つだけ使うですか…♠

[メイン] GM : わかった

[メイン] 櫻田 修 : 俺はメモリーなしEロイスなしでも良さそうだな

[メイン] : 1d10 Eロイス分 (1D10) > 2

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 113 → 111

[メイン] 黒鉄 たま : 1d10 (1D10) > 4

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 118 → 114

[メイン] 櫻田修 : 115-5d10 通常振り/追加振り (115-5D10) > 115-23[5,10,2,4,2] > 92

[メイン] : 111-5d10 通常振り/追加振り (111-5D10) > 111-34[9,3,7,9,6] > 77

[メイン] system : [ 櫻田修 ] 侵蝕率 : 115 → 92

[メイン] : ヨシ!

[メイン] ベアトリス : 109-5d10 通常振り/追加振り (109-5D10) > 109-18[10,2,1,4,1] > 91

[メイン] system : [ 蛍 ] 侵蝕率 : 111 → 77

[メイン] 櫻田 修 : ヨシ!

[メイン] 黒鉄 たま : 114-6d10 (114-6D10) > 114-24[2,4,6,3,1,8] > 90

[メイン] system : [ ベアトリス ] 侵蝕率 : 109 → 91

[メイン] プリンツ・オイゲン : 107-5d10 通常 (107-5D10) > 107-34[9,7,6,9,3] > 73

[メイン] プリンツ・オイゲン : ウワーッ

[メイン] system : [ 黒鉄たま ] 侵蝕率 : 114 → 90

[メイン] ベアトリス : ふっ…

[メイン] system : [ プリンツ・オイゲン ] 侵蝕率 : 107 → 73

[メイン] 黒鉄 たま : 無事帰還です!

[メイン] GM : ドヤァ…

[メイン] ベアトリス : 確か70切るまでは経験点は減らないはず…

[メイン] GM : ああ。

[メイン] 櫻田 修 :


[メイン] プリンツ・オイゲン : ああそっか

[メイン] : 71%~99%で5点だね…オイゲンィ

[メイン] : それよりも生還が大事…まろ?

[メイン] 黒鉄 たま : ちゃんと1d10の期待値を3.5あたりで計算しといてよかったです!

[メイン] GM : では経験点は13+Sロイス分+4(Eロイス分)+4FS判定分+最終侵蝕だァ~! つまり21+S+最終侵蝕だな

[メイン] プリンツ・オイゲン : おお~

[メイン] 黒鉄 たま : わーい!

[メイン] : うんめェ~!

[メイン] 櫻田 修 : うまうま

[メイン] ベアトリス : うまうま

[メイン] GM : ではGMも51点もらうぞォ~!

[メイン] GM : というわけでEDだァ~!

[メイン] GM : では

[メイン] GM :

[メイン] GM : エンディングフェイズ1 登場:ベアトリス

[メイン] GM : ではS市で発生した異常についてはある程度片付ける事に成功した。 今回は異常が大規模であったため完全に隠し通す事は不可能であり、かなり無理やり感はあるものの労働組合の起こしたデモがヒートアップして何人かが巻き込まれたりケガ人が出た…という形に落ち着いたようだ それでも補えきれない異常は記憶処理などで解決した形だな

[メイン] GM : とはいえ幸運にも、というべきか、初期にジャーム化させられた10数名以外の市民は洗脳および半ドーピングのような事をされただけに留まったため、結果だけ見れば事件の規模の割には被害は少人数で収まったと言えるかもしれない

[メイン] GM : そんなわけで君はようやく一息ついてS市支部に居る

[メイン] ロックスター(本物) : 「やれやれ今回は結果的にほぼ裏方仕事ばっかになっちまったんすがね…」

[メイン] ベアトリス : 「まあまあ……」

[メイン] ベアトリス : 「裏方の仕事ができなくなった時が起きるよりかはマシ……と言うことで」

[メイン] ロックスター(本物) : 「まぁそれはそうなんすがね…」

[メイン] ロックスター(本物) : 「とはいえある程度は収まったものの結果的にえれェ騒ぎになっちまって、神城の方のプロジェクトはどうなっちまうのか不安だと思ってんすがね…」

[メイン] ベアトリス : 「一旦凍結……とかには最低でもなりそうだと、私は踏んでいます
 ……良い試みだと思っただけに、今回の事件は本当に残念です」

[メイン] ロックスター(本物) : 「まぁこればっかりはなるようにしかならねェと思ってんすがね… 何もできないのは歯がゆいと思ってんすがね…」

[メイン] ロックスター(本物) : 「それじゃ、じきに“ワイルドカード”も戻るって報告入ったもんで、おれはそろそろ日本支部に戻るんすがね…」 「また何かあったら呼んでもらっても構わないと思ってんすがね…」

[メイン] ベアトリス : 「了解しました。今回の任務、ご協力頂きありがとうございました
 ……私だけではここまで穏当に済ませることはできなかったので」

[メイン] ベアトリス : 少し何かを考えるように目を細めて、すぐに元通りの表情へと戻し

[メイン] ベアトリス : 「あ、見送りとかいります?」

[メイン] ロックスター(本物) : 「してくれるんなら光栄だと思ってんすがね…」

[メイン] ロックスター(本物) : 「孤高を気取っちまったら末路は今回みてェな悪辣なジャームなんすがね… たとえ性分じゃなくても人付き合いは喜んで出来るぐれェにならないといけないと思ってんすがね…」

[メイン] ベアトリス : 「深い溝を作ってしまった時点で、我々はそうなってしまうものですしね」
軽く返事をする。彼が行くのであれば、それの見送りくらいをやる程度には時間も確保できたのだから。

[メイン] ロックスター(本物) : 「じゃ、武運を祈ってんすがね…」そう言って軽く敬礼して立ち去るだろう。 敬礼のポーズはお世辞にも整ってはいなかったが

[メイン] ベアトリス : 対照的に、軍人らしい整った敬礼を行い
そのまま支部から出るその時までは、立ち去る彼に同行していく。

[メイン] GM : ではそのまま立ち去っていくのを見届けた後…

[メイン] : 「イヒヒヒヒヒ。 懐かしいというか何というか、というところですねぇ」不意に、どこからか声がする

[メイン] ベアトリス : その不快で懐かしいようで、そして最近聞いたような笑い声に顔を顰めながらも

[メイン] ベアトリス : 「何の用ですか?シュピーネ
 昔話をしにきたわけでもないでしょう?」

[メイン] ベアトリス : まるで狙い澄ましたかのようにやってきた"奴"に対し
ベアトリスは問い掛ける

[メイン] シュピーネ : 「いや何」近くのゴミ箱からメキメキという音が響いたかと思うと、バキバキバキ、という音を立てながらそれが痩身の人の形へと変じていく

[メイン] シュピーネ : 「お礼を述べに来たのですよ」

[メイン] ベアトリス : 「言ってましたね。この街にはまだ残ってもらわないと困ると
 ですが例を言われる筋合いはありませんよ。私は私の義務を果たしたまでです」

[メイン] シュピーネ : 「謙虚も度が過ぎれば相手を不愉快にさせますよぉ? 戦乙女よ。 ビジネスの基本です」

[メイン] シュピーネ : 「ええそう、ビジネス、ビジネスなのですよキルヒアイゼン。 ときに、わたくしがフレッド・ハーマンと名乗ったのを覚えておいでで?」

[メイン] ベアトリス : 「ええ、まあ。印象深かったので」
はぁ、と僅かに眉を顰めながらも
覚えていることに関して肯定する

[メイン] シュピーネ : 「アレも、何も100%口からでまかせ、というわけではございません。 あの老紳士の姿もね」

[メイン] シュピーネ : 「申し遅れました、このオフィスビルのフロアの主よ。 わたくし、こういう者でして」そう言って渡された名刺には、「フレッド・ハーマン 製薬会社ブロック・コーポレーション常務取締役」 と書かれている

[メイン] ベアトリス : 「……成る程」

[メイン] ベアトリス : 「表の方で随分と儲かってるようじゃないですか」

[メイン] ベアトリス : 彼のその手腕は本当に見事なのだが。
そう思いつつ、名刺を懐に仕舞う

[メイン] シュピーネ : 「ええ。ですが、自由を得るためとはいえいささか立場に縛られすぎました」

[メイン] シュピーネ : 「誰にも命令される事なき人生のためにカネを求め、しかし今度は立場ゆえに自由を中々謳歌する機会もない。 体面という物もありますしね、戦時中のようにわたくしの“趣味”を貪るような機会もなくなってきている始末」

[メイン] シュピーネ : 「とはいえ、捨てる事もできませんのでねぇ。 ま、ひとまずわたくしの方の取引は無事に完了しましたので、そういうわけでお礼を、というわけです」

[メイン] ベアトリス : 「成る程、そう言うことであるのならば快く
 ……どんな取引をしたかまで聞くのは……野暮というものですかね?」

[メイン] ベアトリス : などと、軽く冗談めかして尋ねる
もっとも、表の世界の話など知っても基本的には"無関係"なのが我々でもあるのだが。

[メイン] シュピーネ : 「イヒヒヒヒ。 薬物はいついかなる時も需要があるものでしてねぇ。 ……鎮痛剤としてね。 今回の事件もそう、生傷が絶えないというのは本当に胸が痛みます……」大仰なリアクションを取りながら

[メイン] ベアトリス : 「…………まあ、そうですね」

[メイン] ベアトリス : 苦々しい表情を浮かべながら、ため息一つ。

[メイン] シュピーネ : 「ご安心を。 UGNのお手は煩わせるようなヘマはいたしませんとも」

[メイン] シュピーネ : 「この世界にはロクでもなく、理不尽で、不相応に強大な正義が溢れている。 そのような世界に首を突っ込んでいては、命が2つや3つでは足りやしないのですよ」

[メイン] シュピーネ : 「心配なさらずとも、わたくしは過去数十年にわたり、誰もこの手にかけておりませんし、むろん吸っただけで死ぬような毒物の取引も行っておりませぬとも?」

[メイン] シュピーネ : 「ですので。 目を瞑る事も、時には意義があるものだとお考え下さい。 御身にはもっと優先すべき事がある筈でしょう?」

[メイン] ベアトリス : 暫し、冷たい視線を彼に向けて

[メイン] ベアトリス : 「……ま、じゃあそうさせてもらいますよ」

[メイン] ベアトリス : 本気なのか冗談なのか、イマイチ曖昧なニュアンスで答えて

[メイン] ベアトリス : 「……では、もっと優先すべきことがあるので
 私はもう少しそちらの方に集中させてもらいますよ」

[メイン] シュピーネ : 「ではご機嫌ようヴァルキュリア。 願わくば、頭のおかしな巨悪を全て滅ぼしてくださることを切に願っていますよ」

[メイン] GM : そう言って奇妙な歩き方で距離を取ると、老紳士の姿に「変化」して立ち去っていく

[メイン] ベアトリス : 彼を見送り、再び支部の中へと入っていく

[メイン] ベアトリス : そうして、仄かに電灯が点滅する廊下を1人歩いて

[メイン] ベアトリス : 「…………、はぁぁ………」

[メイン] ベアトリス : 自分以外誰もいない、静寂に染まった支部で
大きく大きくため息を吐いて

[メイン] ベアトリス : 「……軍人って、ただ負けるとか…人を殺すとかより
 守れるものを守りきれなかった時のが辛いんですよね」

[メイン] ベアトリス : 同じく、小さく廊下でぼやく

[メイン] ベアトリス : 十数人の被害で済んだ。ああ賞賛されることなのだろう。
で?その十数人は守りきれず何が良いことだろうか。

[メイン] ベアトリス : 目を瞑ることも意義はある。
ああ、そんなこともよくわかっている。
だが、それで?結果は変わりはしないだろう。

[メイン] ベアトリス : 再び、大きくため息を吐いて

[メイン] ベアトリス : 「…………溜まってる仕事、今日のうちに終わらせておきますか」

[メイン] ベアトリス : 1人再び、自身の室内へと歩いていこうとし
ふとした拍子に足を止めて

[メイン] ベアトリス : 「……ああ、でも。流石に4徹は皆に怒られますか」

[メイン] ベアトリス : そう言うや否や、踵を返し
支部内の残りの電灯を全て消灯させ

[メイン] ベアトリス : がちゃり。と音を立て
夜の闇へと消えていくのであった。

[メイン] ベアトリス :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : エンディングフェイズ 登場:たま その他は登場任意

[メイン] GM : 今回の事件により、「鍵」の流通は一時的に中断されてしまっており、その事についての報告…という事で、S市支部の一行は神城支社の会議室に集められていた

[メイン] 神城早月 : 「………結論から申し上げると、当プロジェクトは一時中断せざるを得ない…という運びになりました」

[メイン] 神城早月 : 一番奥の席で、早月が絞り出すようなため息とともにそう言い放つ

[メイン] 黒鉄 たま : 「めっちゃ頑張ったんですけどね…」
目をバッテンにしながら

[メイン] 東風平 伽藍 : 「っていうのも…… 実は今回の事件、街全体に洗脳が広まるなんてマネができたのは、いくら力のあるジャームとはいえ不自然だなって話が持ち上がったんですけどすけど…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「よくよく調べてみると、“欠落風景”の奴がウチから奪った記憶と能力を元にして、街のあちこちに散らばった鍵を中継機のようにして洗脳を広めていったっぽいんですよねー…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「大変だったですね…こんぷらいあんす課だったり広報課だったりにいろいろと詰められて…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「いつもはパワハラぐらいならもみ消せるって豪語してるのに」
ぼそっと

[メイン] : 「ん?なんか言った?たま」

[メイン] : 興味深そうに聞き返そうとする

[メイン] 黒鉄 たま : 「いえ!今日もスペシャルなアタシですよ!お気になさらず!」

[メイン] : 「んー?そうか」

[メイン] 神城早月 : 「そうですね… 流石にいくら巨大コングロマリットとはいえ… UGNに関わっている社員はそれこそごく一部ですし」

[メイン] : (春日の頭を吹っ飛ばした砲弾も、彼がガーランドからコピーしたものだろうしなあ)

[メイン] 神城早月 : 「言ってしまえば村社会。 そんな中で情報の統制というのも不可能ですし、糾弾に繋がるのも残念ながら避けられませんでした」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「人の口に戸は立てられないないってかー……できなくもないけど立てたら社会的におわおわーって感じですしー…」

[メイン] : 「そうか…。そういう事情があるなら仕方ないけど…でもやっぱり、残念だな」

[メイン] : 「君の夢の第一歩だったんじゃないのか?」

[メイン] : 彼女…伽藍に対しては無礼を働いたこともある
その罪滅ぼしにはならないが、私も何か手伝えればと思っていたのだけれど

[メイン] “シェリーウェザー” : 「………」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「ねえ……プリンツ」隅の方で控えていた少女が唐突に口を開く

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なによ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 部屋の端っこで答えるのは
戦闘で喪失したパーツを新品と取り換えたオイゲンである

[メイン] プリンツ・オイゲン : 塗装が間に合ってないのか、銀色だ

[メイン] “シェリーウェザー” : 「その方がかっこいい気もする。 というのはさておき」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「………私がこのカミシロっていうのに協力したいって言ったら、ダメかな」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ほん」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「いいんじゃない?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「理由は聞いておきたいけどね」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「プリンツたちが居るし、せっかく迎えてくれたのは、もちろんうれしい」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「“リヴァイアサン”とか、いい人もいっぱい居るってわかってる」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ええ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「けどそれでも、UGNをすぐに信頼するのは、どこかで難しさがある… …って言えば分かる…かな」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「わかるわよ」

[メイン] : (……この子の生い立ちを考えれば……無理があるよね)

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「信用何て、簡単にできるものじゃあない」
「だから、こんな場所に居るのだしね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…神城はお気に召したのかしら?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「プラスってわけじゃない。 FHがマイナス100でUGNがマイナス20、神城は0ってだけ。 よく知らないからって意味で」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そ」

[メイン] 神城早月 : 「なんだか面接で弾きたくなってしまう理由ですね…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アハハ、勘弁してあげなさい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「前向きばかりで仕事をしてる方が怖いでしょう?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「選ぶ気があるだけ、充分なんじゃないかしらね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「で、協力するって言ったって何するんですぅ?」

[メイン] : 「これくらいぶっちゃけているほうが、逆に信用できる…でしょ?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「それはそうかもしれませんねっ! よろしくお願いします!」手を取り

[メイン] : 「おお なんかもう採用される流れだ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「だいじょうぶ。 諜報は得意、なんならステルスマーケティングとかでも」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「わたしが100人分になる」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「滅茶苦茶言うわね」

[メイン] 神城早月 : 「それはやめて下さい…」

[メイン] : 「来たか…ステマ」
最近いんたーねっとに浸りだして覚えたぞ、その単語

[メイン] 黒鉄 たま : 「なるほど…」

[メイン] 黒鉄 たま : 一息ため息をついて

[メイン] 黒鉄 たま :  

[メイン] 黒鉄 たま : 「はぁ~~~~~~???????」

[メイン] 黒鉄 たま : 「オマエ、うちの会社舐めてるんですか!?!?!?」

[メイン] : 「ひゃっ」
なんだ急に

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] 神城早月 : 「おお」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「おお」

[メイン] 黒鉄 たま : 「確かにR案件は”裏側”の世界の事象であり、その事態の収拾にうちでは力不足なことは確かです」

[メイン] 黒鉄 たま : 「でも!そもそも!今回のプロジェクトは会長とがーらんどが精魂込めて頑張って練り上げたものですよ!そのプライドがある限り失敗の責任は我々にあります!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「そこをいきなり部外者にしゃしゃり出られてアタシが入れば解決できる?100人力だぁ?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「馬鹿にするのも大概にするです!」

[メイン] 黒鉄 たま : いつになく息を荒げている

[メイン] “シェリーウェザー” : 「すまん」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「まままままままぁあーまあー… たまっちここは抑えて……元気の水入りドリンクでも飲む?」

[メイン] : 「なんで用意してあるんだ…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「オマエもそんなんでいいんですか!?そもそも引き起こした自覚はあるくせに!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「アタシに!相談もなく!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「なんかイリーガルといい感じになって!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「……?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それで収拾がつくとお思いですか!?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………………!? は!?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「なななってませんけどどどどぉ!?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「んな色ボケかましても仕方ありません!そんなのは猫の見ぬ間にやってください!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ともかく!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「グループに所属するとして”お金”のために、”理想”のために他人の靴を舐める覚悟もねーやつにどうこう言われたくないって言ってんです!」

[メイン] : 「イリーガルの…ふうん、彼か」

[メイン] : 「やはり少年少女の営みはいいな」
なんか妙に納得して感心している

[メイン] “シェリーウェザー” : 「理想なら……ある」

[メイン] : 「!」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「S市支部と、神城のみんなが、大手を振って“わたしはオーヴァードだよ”って言える世界」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「だから、そのためにもう一度プロジェクトに協力したい……させて欲しい……でございます」そう言ってぺこりと頭を下げる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…華子」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「お願いしますです」

[メイン] 黒鉄 たま : 「じゃかあしいです!」

[メイン] : 「まあまあ落ち着きなよ、たま…君の怒りはもっともだ」

[メイン] : 「それに」

[メイン] : 「人事権は君にあるのかい?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「そんな理想を掲げるんだったらまずUGN入って大口叩けってんですよ!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「残念ながら失敗したアタシたちには”理想”を掲げてる暇なんてないんですよ!今は”現実”に対処するしかないんです!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「効くねェ~~……」

[メイン] 神城早月 : 「それはその通りね……当面は信頼を取り戻すために奔走する羽目になりそうだわ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ふざけてる場合でもないでしょ」
ぺし、と華子の頭を軽くはたく

[メイン] “シェリーウェザー” : 「真面目だったんだけど……」

[メイン] : 「……だそうだよ、オイゲン」

[メイン] : 「子離れって早いんだね。てっきりオイゲンの元でもっと様子を見るのかと思ってたけど…もう自分の意志で道を決めようとしてる」

[メイン] : 「親である貴女は、どう思ってるのかな」

[メイン] : にこにこしながらオイゲンに尋ねる

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「好きにしたらいいじゃない、FHしか共通点ないでしょーが」

[メイン] プリンツ・オイゲン : ふん、と目線を逸らし

[メイン] : 「それは本心?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「私が手ぇ引いたって、正解でもないでしょ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「UGNの使い走りも、神城の木っ端も」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「選んであげるには随分な二択でしょ、なら」
「せめて今度こそ押し付けられたものじゃないと思えるほうが幸せじゃないの?」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………」むむむ…と考え込み

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………! わかった!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「?」

[メイン] : 「??」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「つまりたまっちはウェザーっちにベアトリスさんの支部に居て欲しいわけね!ウチ完全に分かっちゃった!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「何をいっとるですか!?オマエは!?」

[メイン] 黒鉄 たま : 「アタシたちが今馬鹿にされてるんですよ!話が飛びすぎです!頭ノイマンですか!?」
ノイマンである

[メイン] 東風平 伽藍 : 「大丈夫大丈夫、たまっちそーいうところあるって分かってるもん!」

[メイン] 黒鉄 たま : 「何理解者面してやがるです!?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「そう…だったのか…!」

[メイン] : 「そうだったのか…!(?)」

[メイン] : 「よかったじゃんオイゲン、もっと一緒に居れるよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…なんで私に聞くのよ」

[メイン] : 「ふふ…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「まあ大丈夫…人手が欲しかったのは確かだけど」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「元々今あるチームでやる筈だったことだし、ちょっと道が遠くなっただけ。 ウチらだけでもぜったいやり遂げてみせるし!」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「…わかった」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「そういうわけだから… これからよろしくお願いしますです、みんな」とS市支部の面々に

[メイン] : 「よろしくね。華子」

[メイン] 黒鉄 たま : 「うちの連中には”猫の手も借りたい”なんて言わせないですよ!もうすでにいますからね!」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ま、そういうことなら」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…よろしくね」

[メイン] 黒鉄 たま : 「ふん、次会う時には同じ理想を唱えられてるといいですけどね!」

[メイン] 神城早月 : 「ま……残念だけどしょうがないわね。 元の鞘に戻ったという事にしておきましょ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「それまでにアタシ達は二の矢三の矢のプロジェクトを始動させますから!」

[メイン] 神城早月 : 「そういうわけだからたま、失った貴重な人材の分だけもっと頑張って貰えるわけよね?」

[メイン] : 「うん、うん。今度こそそっちの成功も祈ってるよ」

[メイン] 黒鉄 たま : 「アイツが100人ならこっちは200人力ですよ!やってやります!」
ここまで言った以上背に腹は代えられない

[メイン] “シェリーウェザー” : 「む…ならわたしは300人分になる…」

[メイン] 黒鉄 たま : 「何を~!ならこっちは400人です!」

[メイン] : 「あはは」
素直に面白いと思う蛍であった

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…ま、こっちに来るからには」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「精々便利に使ってやるわよ、後輩」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「よろしく……せんぱい」

[メイン] 黒鉄 たま :  

[メイン] 黒鉄 たま : その後、たまはご主人さまに会長とプロジェクトリーダーの言うことを聞かず勝手に暴走したこととUGNの人間に勝手に喧嘩を売った罪を追及され、一カ月間無給で500人分の働きをさせられるのであった…

[メイン] 黒鉄 たま : 「ぎにゃあああああ!?!?!?!?!?」
「プリンは!プリンは隠してないです!!許してえええええ」

[メイン] 黒鉄 たま :  

[メイン] GM :

[メイン] GM : エンディングフェイズ3 登場:オイゲン

[メイン] GM : フェイズ2での会議が一段落した後、用意された休憩室のような場所でオイゲンと“シェリーウェザー”……こと華子は対面していた

[メイン] プリンツ・オイゲン : 携帯を開き、今度の追加パーツ案を見ている

[メイン] “シェリーウェザー” : 「質問してもいいかな」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…いいわよ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「なんとなく……プリンツみたいな人って、攻撃的なオーヴァードが……エフェクトの傾向がって意味だけど……多いって認識なんだけど」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「なんで防御タイプなんだろうなって」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……………」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「簡単よ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「"死にたくないから"」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「オーヴァードは簡単に生まれて簡単に死ぬ」
「しょうもない運ゲーして、繋がりなんて見えない物に縋って、物語の怪物とは違って」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「鉛玉一つ、ナイフ一つでおしまい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう思うと、答えは簡単でしょう?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「………わたしはナイフ一突きぐらいじゃ死なない自信ある、つよいから」ふんす

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……………」ピクリ

[メイン] プリンツ・オイゲン : 折り曲げた脚を振り上げて

[メイン] プリンツ・オイゲン : シェリーの目前で鋭い足先を止める

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そうね、死なないかもしれないわね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「痛い思いして、混乱して、死ぬより辛い気分になるかも」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「あう」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「そんなつもりじゃ…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…悪いわね、ただ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう言ってた奴ほど、すぐ死んでいっただけ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「やけくそだろうと、自暴自棄だろうと」
「自分の身を甘く見たら死ぬのよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「私もそう、守った上で死に掛けてる」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 振り上げた脚を再び曲げると
微かにモーター音が響く

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「死にたくない、なんてね」
「言うだけ気休めよ、でも」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「護ってるだけ後悔せずに済む」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「……なるほど」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「よかった」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「助けてくれたのが気まぐれでなくて」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「……………」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「気まぐれで人助けなんて、無責任なだけよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 目をつむって、息を吐く

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタも…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…死なない気があったから、徒労に成らずに済んだようね」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「死んでもいいかなって思ってたんだけどね」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「プリンツに会うまでは」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「アンタも不運ね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そういう繋がりって、日常に置いておくもんじゃないの?」

[メイン] プリンツ・オイゲン : くすりと笑う

[メイン] “シェリーウェザー” : 「わたしにとっては、それこそがそうみたい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そう」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「なら…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 軽く、華子の手を取り

[メイン] プリンツ・オイゲン : 自身の首に添えると
他の躰と違って、体温が生きている

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「精々生きてる事くらいは覚えておきなさい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「死にたくないし、死ぬ気が無いし、死ぬつもりもない私がね」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「わたしも。 プリンツとみんなが居る時ぐらいは、死んでもいいなんて思わないよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「そうしなさい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「その間は…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「助けてやれるわ」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「……わかった」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「ちゃんと覚えててね、わたしのこと。 本名も。 呼ぶのはしなくていいから」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「シェリーで呼べってわけ?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「ごっどふぁーざーになってくれてもいいけど」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「名づけろってワケぇ?」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「や、実際覚えててくれればいいし、こだわりないから好きでいーよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「あるに決まってるでしょう」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「名前を軽んじる奴は何もかもどうでも良くなるのよ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…だから、そうね」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…アンタは…」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「Seydlitz、よ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「ザイドリッツ、そう呼ぶわ」
「後輩、だからね」

[メイン] “シェリーウェザー” : 「……ふむ。 わからぬ…けど、わかった。 響きはいい感じだし」

[メイン] “ザイドリッツ” : 「というわけで、今度ともよろしくおねがいします、せんぱい」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「…よろしく頼むわザイドリッツ」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「それじゃ、コードネームの申請でもしとく?」
「旧名で扱われるのは心外でしょ?」

[メイン] “ザイドリッツ” : 「……確かに。 わかった、そうしよう」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「じゃ、行きましょうか」

[メイン] プリンツ・オイゲン : 「のんびりできるのもお終いよ」
「コレでお互い、UGNの飼い犬だもの」

[メイン] “ザイドリッツ” : 「おー」

[メイン] プリンツ・オイゲン : そのまま、部屋を出ていく

[メイン] プリンツ・オイゲン : 暫くは、その手を握ったままにし

[メイン] “ザイドリッツ” :  

[メイン] GM : エンディングフェイズ5 登場:蛍

[メイン] GM : 蛍は戦いの後、事後処理の一貫で復旧した公民館の様子を見に来ていた

[メイン] GM : 春日たちの戦いの余波の影響はもはやなく、駐車場は戦闘前に元々あったアスファルトのひび割れや車輪止めのズレなども完璧に元通りなっている

[メイン] : 「すっかり元通り…だね」

[メイン] : 「日常の風景だ。ヨシ」

[メイン] 都築 京香 : 「新品っぽい感じが出てしまっているとかえって不安にさせてしまいますからね。 直すとは汚す事とはよく言ったものです」

[メイン] : 「…………」

[メイン] : 首を動かさぬまま
ただ静かに
その人物の言葉を聞く

[メイン] : 「何の用?」

[メイン] : 「ついに始末しに来た?」

[メイン] 都築 京香 : 「およそ通常のヒトに対してのリアクションとは思えませんね……傷つきますよ」

[メイン] : 「よく言うよ…」

[メイン] : 「私も」

[メイン] : 「貴女も」

[メイン] : 「”彼”も」

[メイン] : 「違うじゃない」

[メイン] : ふー、と息を吐き 緊張を少し解しながら

[メイン] 都築 京香 : 「なぜ、そう思うのですか?」

[メイン] : ようやくプランナーの方へと向き直る

[メイン] : 「生き物の成り立ちからして」

[メイン] 都築 京香 : 「では、人とイヌは友になれぬと?」

[メイン] : 「それは…違う」

[メイン] : 「と思う」

[メイン] 都築 京香 : 「ならば、我々もまた友になれるかと思いますが。 あなたが、UGNと仲良くやれているようにね」

[メイン] : 「…………」

[メイン] : 「一理あるね」

[メイン] : 「それで…改めて何の用か聞きたいね」

[メイン] : 「麗しき友人さん」

[メイン] 都築 京香 : 「我々と共に来ませんか?」

[メイン] : 「…………わあ」

[メイン] : 参ったねこりゃ
想定外だ

[メイン] 都築 京香 : 「我々は、喜怒哀楽を学ぶ事はできます」

[メイン] 都築 京香 : 「これらのある種基本的な感情は、程度や個体ごとの差はあれど自然界にも存在し得るものですからね」

[メイン] 都築 京香 : 「ですが、功名心、名誉欲、そして承認欲求。 これらは…存在する群れ等がないとまでは言いませんが、基本的に多くの生命体にとって理解し難い物です」

[メイン] 都築 京香 : 「“欠落風景”はそれらのための教材として活躍してもらうつもりでした。 彼がああなったのは我々にとってもとても手痛い損失だったのです」

[メイン] : 「”教材”?」

[メイン] : 「……」

[メイン] : 「彼があそこまで極端な思想を抱いていたのは、最初から?」

[メイン] : 「それともゼノスの中で?」

[メイン] 都築 京香 : 「自然に発生・存在したものでなければ意味がないとだけは申し上げておきましょう」

[メイン] 都築 京香 : 「先の邂逅でも申し上げましたが、RBのレネゲイド制御についてのノウハウには我々が一日の長があります。 ジャーム化はプラン外だったのですよ」

[メイン] : 「そう…」

[メイン] 都築 京香 : 「故に、我々は新たな教材……いえ、教師を求めているのです。 おわかりいただけましたか?」

[メイン] : 「う~~~~ん…………まいったな」

[メイン] : ぽりぽりと頭を掻く
なんだか過大評価されてる気がする
私にそんなことができるだろうか
未熟なRBたちの規範となれるんだろうか

[メイン] : 「まず第一に…」

[メイン] : 「欠落風景に、吐き捨てられたよ。上昇志向も何も無い、人間と仲良ししてるいい子ちゃんって」

[メイン] : 「……あれね。ちょっと図星だったんだ」

[メイン] : 「功名心……名誉欲……承認欲求……」

[メイン] : 「私は確かに…そういう感情には疎いかもしれない」

[メイン] : (私は…たまのようには…あそこまで情熱的にはなれない)

[メイン] : 「だから教材としては不適格かもよ」

[メイン] 都築 京香 : 「そうですか…… 残念です」

[メイン] : 「あと、ごめんね。付け足し」

[メイン] : 「第二に…」

[メイン] : 「私…S市支部のこと、居心地良いと思ってるから」

[メイン] : 「拠り所を移すつもりはまだないかな」

[メイン] 都築 京香 : 「ふふ」

[メイン] 都築 京香 : 「では、こちらをお渡ししておきましょう」

[メイン] 都築 京香 : そう言って布で包まれた板のような形をした物を手渡してくる

[メイン] : 「むえ」

[メイン] : 思わず受け取ってしまう

[メイン] : 「これは…まさか」

[メイン] : しゅるしゅると布を外してみる

[メイン] 都築 京香 : そこには、先の邂逅の際に見せられた“欠落風景”の元絵があった

[メイン] 都築 京香 : 「我々にとってはもはや無用の長物となりましたのでね。 実際、文字通り“憑き物”が落ちておりますし、価値は無いものかとは思いますが」

[メイン] 都築 京香 : 「プランによれば… いえ、違いますね。 “なんとなく”、あなたに渡すべきではないかと思ったのです」

[メイン] : 「貰っておくよ。ありがたく」

[メイン] : 再び布で包み、脇に抱える

[メイン] : 「欠落風景は……」

[メイン] : 「……ごめんね。これから言う事は勝手な想像で。あの子の真意ではないかもだけど」

[メイン] : 「自分のことを見つけてほしかった…覚えていてほしかった…たった一人でも良いから」

[メイン] : 「出発点はそんなもので。でもそれがどんどん歪んで、肥大化していって」

[メイン] : 「…………」

[メイン] : 「もうどうにもならないか」

[メイン] : この絵画の中にも
この世のどこにも
もはや存在しない

[メイン] 都築 京香 : 「モネはこの世界に存在しないと言えますか?」

[メイン] : 「ふぇ?」

[メイン] 都築 京香 : 「ピカソは、ゴッホは、フェルメールはどうでしょう」

[メイン] : 「そんなバカな。ちゃんと居……ああ」

[メイン] : 「ごめんね。バカなこと言ってるのは私だった」

[メイン] 都築 京香 : 「ふふ。 とはいえ、レネゲイド的には不正解なのでしょうけれど」

[メイン] 都築 京香 : 「いえ……そうでもないかもしれませんね。 記憶する、それもまた繋がりと言えるのですから」

[メイン] : 「うん」

[メイン] : ……約束したもの

[メイン] :        メモリー
欠落風景を私の記憶にする

[メイン] : どこまでも哀れで愚かだったあの子の存在を
私が証明し続けよう

[メイン] 都築 京香 : 「ありがとうございます」

[メイン] : 「あなたがお礼を言うんだね」

[メイン] 都築 京香 : 「今の私は女子高生ですから──」

[メイン] : 「…………」

[メイン] 都築 京香 : 「取りこぼした物に後悔する事が、あっても良いでしょう」

[メイン] : 「……そういえば私も女子高生なんだった」

[メイン] 都築 京香 : 「おや、では無敵のコンビでも組みますか」

[メイン] : 「そうか。そうだね。未熟ゆえの過ちってことにしよう」

[メイン] : 「おお」

[メイン] : 「いや、遠慮しておく」

[メイン] : 「私も貴女も数日後には女子高生じゃなくなってるかもだし」

[メイン] 都築 京香 : 「そうですか…残念です」先程の残念ですは予定調和感があったが何故か先程より少し曇っていそうな感じで

[メイン] : (読めね~~~!相変わらず読めね~~~!この人~~~!)

[メイン] : 「……はあ。帰りに額縁買っていこうっと」

[メイン] 都築 京香 : 「飾ると女の子からの評価が下がりそうですけどね」

[メイン] : 「絵画は飾ってこそだと思うけどね…」

[メイン] : 「大事に大事にしまっておくのもいいけどさ」

[メイン] : 既に脳内ではどんな額縁に飾ろうか
支部のどこに飾ろうかということをシミュレートしはじめている

[メイン] : ベアトリスは許してくれるだろうか
まあ多分大丈夫だろう うん

[メイン] : 「そろそろ私は去るよ。まだ用はあるかな」

[メイン] 都築 京香 : 「いいえ。 これよりは組織を異とする者同士となりますしね」

[メイン] 都築 京香 : 「では、また会いましょう、世界を旅する者よ」

[メイン] : 「…………またね。プランナー」

[メイン] 都築 京香 : 少し歩き、振り返ってニコリと笑うと、その姿がどこかへとかき消える

[メイン] : そして旅人は歩き出す
消え去った都築のことなど目もくれず

[メイン] : ねえ、欠落風景

[メイン] : 悪意でも良いから覚えてほしいなんて、そんなこと願っちゃだめだよ

[メイン] : 私なら…

[メイン] : みんなの記憶に残るなら、楽しい思い出の方がいいな

[メイン] : …まだまだいなくなるつもりはないけどさ

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] GM : エンディングフェイズ4 登場:修

[メイン] GM : 修はたまのEDの後、用意されていた休憩室にて一息ついていた

[メイン] GM : すると部屋をノックする声がかかる

[メイン] 櫻田 修 : 「ん? どうぞ、開いてますよー」
のんびりと適当な返事をする

[メイン] 東風平 伽藍 : 「や、どーもどーも修くん」そう言って紙袋を片手に入室してくる

[メイン] 東風平 伽藍 : 「というわけではいこれ、クリーニングの方が完了しましたのでした!」中はあの時汚れた方の制服のようであった

[メイン] 櫻田 修 : 「おお、そういえばそんなこともあったな…」

[メイン] 櫻田 修 : 「ありがとな、わざわざクリーニングしてくれて」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「制服2着あると色々便利だと思うし! まーその……それに、そういう身の上だって分かったら余計にね 戦闘とかもする事あるんだろーし?」

[メイン] 櫻田 修 : 「確かに支援職とは言え攻撃食らうこともあるからな…」
実際前回の任務では大分ボロボロになっていた

[メイン] 櫻田 修 : 「……今更だけど今着てるのはエフェクトで作ってたのか」
「通りでサイズぴったりのうちの制服があったわけだ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「あ、あはははー……流石にわかるよねー」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「でもまあ、実際便利ではあるよね、このチカラも」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「誰かを傷つけたり、殺したり、果てには他人の願いを嘲笑ったりするだけの力じゃないのにね!ほんとに」

[メイン] 櫻田 修 : 「ああ。力はどんな使い方をするのか、それ次第だってな」

[メイン] 櫻田 修 : 「レネゲイドだけのことじゃない。どんな力にだって言えることだ。
 車だって便利な道具から人殺しにまで使えるんだ。それと一緒さ」

[メイン] 櫻田 修 : 「そういう意味じゃ…レネゲイドのことも理解されれば、日常に寄り添えるようになる。俺はそう思うね」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「うんうん、そう思うよねよっ!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………だから、また遠のいちゃったなーって…ね」

[メイン] 櫻田 修 : 「……せっかくの企画が流れたのは残念だったなぁ…」

[メイン] 櫻田 修 : 「でも、ただ遠のいたわけじゃないさ。今回で皆に俺たちの有用性は示さなくても、日常との共存を目指す仲間は増えたと思うぜ」

[メイン] 櫻田 修 : 「俺たちS市支部とか、ターとか、あとシェリーウェザーも身元を引き受けることになったみたいだしな」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「そう…だよねっだ! 今回の件で、UGN側に社長の理解者が出てきてくれたし、負担も少しは和らぐかなぁってなったのは実際嬉しい!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「…………でもできれば今回のプロジェクトが上手く行ってくれたらなーって、どうしても思っちゃうのも事実なんだ…よね」 「実際やってみたら思ったほどは上手くいかなかったかもしれないけど、どーしても超上手く行っちゃった時の事を考えちゃうっていうか……さ」

[メイン] 櫻田 修 : 「そりゃあそんなことも考えたくなるよなぁ…外部要因が原因なんだし」

[メイン] 櫻田 修 : 「もし”欠落風景”の邪魔がなかったら…って」
「その場合どうなってただろうな…FHとかステグレの襲撃を阻止しつつ、鍵を作って…」

[メイン] 櫻田 修 : 「上手く行けば色んな人の生活を助けていたかもしれない」
「いや、間違いないね。それだけのポテンシャルがあった」
心底残念そうにそう言いつつ

[メイン] 櫻田 修 : 「すぐそこに潜んでいたのに、気づけなかった。やっぱそれは、後悔してるよ」

[メイン] 櫻田 修 : 「レネゲイドの力を欲望のために使う。そういった連中が如何に悪辣かよくわかった」

[メイン] 櫻田 修 : 「でも、だからこそ…俺たちの力が人助けになることを示していく。それが大事なことだということもわかったんだ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「示していく……」

[メイン] 櫻田 修 : 「ああ、そうだ。がーらんどたちの夢は何も間違いなんかじゃない」
「同じ力を持った悪いやつがいるから。そんな理由で、人のためになれるかもしれない力を隠し続けるってのは…やっぱりおかしい」

[メイン] 櫻田 修 : 「みんなに嘘をついて生きていくより、みんなと一緒に生きていくほうがいいじゃないか」
「UGNの理念の本当の意味は、そういうことなんだろうな」

[メイン] 櫻田 修 : 「”欠落風景”のせいで終わっていい願いじゃない。
 困難な道かもしれないけど、きっとより良い未来に繋がっている道なんだよ。がーらんどの願いは」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「ねえ、修って…… なんていうか、家族とか、そういう人たちに非オーヴァード居る? その人たちには、まだ自分がそうって言えてない?」

[メイン] 櫻田 修 : 「……友人たちには言えてないな…今のままじゃ、ただ巻き込むことになっちまう」

[メイン] 櫻田 修 : 「そいつらにはずっと嘘ついてることになってるんだろうなぁ…」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「………修だって、文化祭とか、体育祭とか、それに……卒業式とか」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「何も後ろめたい事のない心で迎えたい楽しい事だって、まだまだたくさんある筈だよね」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「だから………だから私、また頑張る。 修がちゃんと、その日を嘘つかないで迎えられるように。 今日の失敗なんてすぐ吹っ飛ばしちゃうちゃし!」

[メイン] 櫻田 修 : 「…がーらんど……」

[メイン] 櫻田 修 : 「……おう、その意気だ! 俺たちが、本当の自分をみんなに受け入れてもらえる…そんな日のために。
 俺も手伝うぜ、何でも言ってくれ!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「うん! ……じゃ、さしあたっては神城とその系列店の商品のご購入にご協力お願いねっ!」

[メイン] 櫻田 修 : 「えっ、お、おう!」

[メイン] 櫻田 修 : 「うちは大所帯だからな、どんと買ってくぞ…!」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「買い支えて頂くのが一番の信頼回復だからねっ……なーーんてっ!」

[メイン] 櫻田 修 : 「じゃあ今日は弟妹たちのためにお菓子でも買って帰るか」
「またおススメを教えてくれよ、評判良かったからさ」

[メイン] 東風平 伽藍 : 「もちろんだよっ!」

[メイン] 櫻田 修 : まんまと財布の紐を緩めながら席を立つ
しかしこの程度の出費、皆と何の憂いもなく手と手を繋げる日のためなら痛くない……痛くは、ない…

[メイン] 櫻田 修 : ……流石に11人家族のおみやげを小遣いから出すのは痛いのであった…